メッセージの設定についてまとめています。
メッセージの設定では一斉送信メッセージと個別送信メッセージの定型文や設定が可能です。
一斉送信の場合あらかじめ設定したタイミングで対象となる患者様へメッセージを送信することができます。タイミングやメッセージのカスタマイズができ、キャンセル率の低減やリコール率の向上が期待できます。
操作説明動画
メッセージ一斉送信の設定をする
[設定] > [拡張機能] > [メッセージ] > [追加]からメッセージ設定画面を開きます。画面の指示に従い、全ての項目を入力、選択します。設定済みのメッセージは、[メッセージ一覧]に表示されます。
メッセージ一斉送信の考え方
メッセージ一斉送信には、「スケジュール送信」「診察日起点送信」の2種類があり、メッセージの目的により使い分けることができます。
■ スケジュール送信
性別、年齢など設定した条件に一致する患者様に対して、メッセージを送信することができます。送信タイミングは、特定の指定日だけでなく、毎日、毎月◯日等定期的な設定を行うことも可能です。
■ 診察日起点送信
診察完了日、次回診察日、無断キャンセル日などのイベントを基準としてメッセージを送信することができます。次回診察日の1日前に予約のリマインドを送信するなどの運用を行うことが可能です。
■ メッセージ名
メッセージ名は[メッセージ一覧]に表示されるもので、患者様には表示されませんので、院内で管理しやすい名称を設定してください。
■ 対象患者
送信条件を設定し、対象になる患者様を絞り込みます。予め患者情報設定で「メッセージ送信をしない」に設定している患者様は、メッセージ送信対象から除外されます。患者毎のメッセージ送信設定については、患者情報をご確認ください。
■ 送信タイミング
スケジュール送信か診察日起点かを選択します。メッセージの内容により、送信タイミングをカスタマイズできます。[末日]をチェックすると、月の最終日に送信が設定されます。
■ 送信方法
送信方法を[SMS]か[Eメール]から選択します。SMSは携帯番号のみでメッセージ送信ができるサービスです。電話番号はメールアドレスと比較して変更されにくく、宛先不明の未達が少ないというメリットがあります。SMSは130文字、Eメールは500文字まで入力可能です。本文中に引用文を設定すると、メッセージ送信時に患者様の氏名や医療機関名、次回予約情報等に自動で置き換わります。また、 SMSの送信料は従量課金制となります。料金は1通20円です。
個別メッセージのテンプレートの設定をする
患者様に個別送信するメッセージのテンプレートが登録できます。
患者様の特徴ごとにテンプレートをあらかじめ作成すると、効率的にメッセージを送信できます。[設定] > [拡張機能] > [メッセージ] > [個別送信] > [追加]からテンプレート追加画面を開きます。画面の指示に従い、全ての項目を入力します。本文中に引用文を設定すると、メッセージ送信時に患者様の氏名や医療機関名、次回予約情報等に自動で置き換わります。使用頻度が高いものを上位に表示するよう表示順を変更することも可能です。
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