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KPIボックスを使ったパフォーマンス分析
KPIボックスを使ったパフォーマンス分析

こちらのページでは、Flowのダッシュボードで可能なデータ分析例を紹介します。

Shuhei Yanagisawa avatar
対応者:Shuhei Yanagisawa
一週間前以上前にアップデートされました

KPIボックス

ダッシュボードのKPIボックスを使った、素早いデータ分析のヒントをご紹介致します。店舗運営時のリアルタイム評価や簡易分析としてご利用下さい。

◯当日のパフォーマンスを分析

期日を当日と前年同日曜日比でフィルターをかけます。

前年同日曜日比で比較することで、同種商品や同じ環境化でパフォーマンス比較が可能となります。

※前年データがない場合、先週同曜日比や先月同曜日比等条件下を揃えましょう。

時間帯ごとで売上の要因を分析し、店舗運営の軌道修正を即座に行えます。

・ヒント:売上=来店客数✕購買率✕平均客単価

     予算=目標購入件数✕目標平均客単価

◯週のパフォーマンスを分析

期日を日曜もしくは月曜初めで、前年同日曜日比でフィルターをかけます。

前年同日曜日比で比較することで、同種商品や同じ環境化でパフォーマンス比較が可能となります。

※前年データがない場合、先週同曜日比や先月同曜日比等条件下を揃えましょう。

特定曜日の業務や週間行動によるKPI変化を見ることが出来ます。

・ヒント:新商品入荷 ー 前年商品入荷・在庫と比較し、平均客単価は上昇した?

     接客回数目標設定 ー 前年と比較し、購買率・購買件数は上昇した?

◯来店客数

来店客数=店前通行者×来店率

お客様が多い時間帯(パワーアワー)=接客回数・購入件数を上げられる時間帯

お客様の来店人数が多くなれば、売上も付随して上昇すると考えられます。

来店者数の伸長率と売上の伸長率を比較をすることで、全体パフォーマンスを評価できます。

(例)

20xx年 1月1日 

・来店者数 2000人 前年来店者数比較 105%

・売上 ¥100万 前年売上比較 110%

来店者数の伸びより、売上は高い伸び率を示しているので、前年より高パフォーマンスと言えます。

他KPI・商品と比較分析し、売上に影響があった要因・行動を見つけましょう。

この要因・行動が、店舗運営の成功例にもなり得ます。

◯購買率

購買率(%)=購入件数÷来店客数×100

接客・在庫管理・キャンペーン等、購入へ催促する行動が数値を変化させます。

時間帯ごとの計測をすることで、購買率数値から店舗のパフォーマンス・購買成功を常に評価が出来ます。

現状、自店舗の購買率がどれ程なのか認識し、施策後の数値変化を分析すれば、成功例が見えてきます。

逆説的に言えば、目標の購買率を立てれば、予測来店者数から目指す購買件数も設定が出来るようになります。

◯平均客単価

平均客単価=売上÷購入件数

お客様の購入内容の質とも取れます。

一点当たりの商品の平均金額・平均買上点数によって数値は変化します。

数値に変化があった場合、どちらかの項目が変動した可能性があるので、商品単価・購入点数どちらかそれとも両方の項目に対して、分析をしましょう。

◯平均商品単価

平均客単価=売上÷販売点数

商品単価によって、新商品やセール商品等売れている商品の傾向が読み取れます。

数値に変化があった場合、自店舗でどの商品系統が動いているかを予想し、素早いアプローチと軌道修正を図ることも可能となります。

高単価商品のブランド・機能説明も販売には必要不可欠ですので、商品単価上昇が従業員の接客力が高いとも分析出来ます。販売商材から詳しく分析してみましょう。

◯平均買上点数

平均買上点数=販売点数÷購入件数

平均買上点数(セット率)は、従業員の提案力・ディスプレイセットなどの質が数値に現れます。

季節によっても夏冬で数値の差異が見られるので、状況に合った数値評価をしましょう。

キャンペーンの際は、平均買上点数も意識することで、来店客数・購買率とは違ったアプローチで売上最大化を目指すことも出来ます。

ご質問・ご不明点などございましたら、サポートページ内のチャット、またはsupport@flow-solutions.comまでご連絡下さいませ。

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