本記事では、ITreviewで取得できるレビューに含まれる情報の種類と、それらが何に対して、どのような影響を持つのかを解説いたします。
・ITreviewのレビューの特徴
・ITreviewのレビューから得られる情報
・レビューが集まるとどうなる?
■ ITreview上のレビューの特徴
ITreviewでは、掲載されている製品の「現役ユーザー」の方々に、その製品の使用感や評価を投稿していただいております。
販売関係者(提供事業者やその関連会社、販売代理店など)によるステルスマーケティングやサクラ投稿、非ユーザーによる虚偽の投稿、競合企業によるネガティブキャンペーンを意図した投稿、などを防止するため、投稿されたレビューは、ITreview上に掲載される前に「すべて審査」しております。
また、審査では「現役ユーザー」であることの確認の他、記載された内容も確認しております。
以下に該当すると判断された場合は、レビューを差戻させていただいております。
・利用者でなくても書けることしか書かれていない(サービスや機能概要しか書いていないなど)
・誹謗中傷にあたる内容
・個人を対象にした内容(例:営業担当の〇〇のレスが遅い)
これらを徹底することで、ITreviewはレビューの真実性・透明性の高さや質を担保し、ITreviewに掲載されている情報は「信頼できる」という状態を担保しています。
■ ITreviewのレビューから得られる情報
ITreviewでは、業種や職種などの情報の他に、レビュー投稿時に以下の内容を入力する必要があります。これら評価は、ITreview独自のアルゴリズムで解析され、データ化された状態でサイトに掲載されております。
【取得情報】
①満足度(NPS)
②良い点
③改善点
④導入メリット(具体的に得られた効果)
⑤各種項目の評価(+どの立場の視点か)
⑥利用状況(ユーザー属性の追加取得)
⑦バージョンアップ頻度に対する感想
⑧利用目的
(※製品が所属しているカテゴリーに紐づきます。)
⑨連携している製品
(※管理サイトより「プロダクト設定>連携製品」を設定した場合のみこの設問が表示されます。)
⑩利用形態(ユーザー属性の追加取得)
⑨ポテンシャルバイヤーへのメッセージ
【解析済みデータ】
各項目に対する評価点をデータとして可視化し、サイト上で提供しております。(例:下図)
本イメージ以外にも、いくつかのパターンで解析結果のレポートがサイト上には掲載されていますが、データ解析には一定数以上のレビューが投稿されている必要があります。レビュー何件で、どのような解析レポートに反映されるのかの詳細は こちら。
■レビューが集まるとどうなる?
レビューには、様々な使い道が存在します。
・ポテンシャルバイヤーの目を引きやすくなる(ITreview上)
・ブランディングに使える
・販促コンテンツになる
・競合優位性がわかる
・自社製品の課題がわかる など
ここでは、いくつかのレビュー活用事例や効果実態などを紹介します。
【ポテンシャルバイヤーの目を引きやすくなる】
まず、ITreviewに掲載することで、ITreviewの集客力を使って自社製品の露出を高めることができますが、その際「レビュー件数が多い」x「評価が高い」場合に最も顧客の関心を集めることができます。
これはITreviewの中の、特定カテゴリの「製品一覧ページ(カテゴリTOPページ)」です。ヒートマップを見てわかる通り、訪問者は「より満足度の高い製品」をクリックする傾向が強くあります。
製品には自信があるのに、認知度に課題がある場合、ITreview上では驚くほど集客効果を発揮することがあります。(以下、事例を2点ほど紹介)
【販促コンテンツになる】
集まったレビューや、解析データを、営業資料やホワイトペーパー、広告などのコンテンツとして活用することも可能です。(※有料プランユーザーのみ)
レビューは、「利害に関与しない第三者」により発信された情報であることから、販売関係者が発信する情報よりも「リアル」な情報だと認識されます。
さらに、販売事業者によるヒアリング調査ではなく、ITreviewという第三者機関に掲載された「販売事業者が内容をコントロールできない」情報であること、ITreview上でいつでも自分で確認できること(誇張表現などが無意味)などから、非常に「納得感」ある情報と捉えられています。
リードジェネレーションを目的としたホワイトペーパーや、商談時の説得力の補強などの用途で活用することが非常に有効であるという事例が多く出ております。
他にも、レビューの活用方法は多岐にわたります。
もし「もっと詳しく知りたい」ことがありましたら、お気軽にチャット(画面右下のアイコン)や、個別相談枠の予約を入れていただけますと幸いです。