更新日:2025/10/027
運用開始前に必須の設定項目
対象画面:各種設定>御社情報設定>派遣機能用情報設定
【勤怠管理関連】
勤怠実績40時間勤務計上の起算日
週40時間の法定労働時間を計算する際の起算曜日を設定します。(例:日曜始まり/月曜始まり)法定内残業の時間計算実施有無(デフォルト)
新規契約データ登録時に「法定内残業を計算するかどうか」の初期値を制御します。
※勤怠画面で勤務予定入力する場合、予定の勤務時間と実績時間の差分から法定内残業の時間を自動計算します。割増残業開始時間1
通常月45時間を超えたときに適用する割増率の基準時間を設定します。割増残業開始時間2
通常月60時間を超えたときに適用する割増率の基準時間を設定します。月45h/60h超 起算日デフォルト値
月45h/60h超過の残業集計を開始する基準日を設定します。すでに入力済みの契約データを一括更新することも可能です。週40時間勤務計上
MatchinGoodで週40時間勤務を「勤怠上」計上するかどうかを設定します。週40時間勤務請求計上
上記の「週40時間勤務計上」を「実施する」にしたうえで、請求先情報新規作成時の週40時間勤務計上の初期値となります。※補足:MatchinGoodでは請求先ごとに週40時間勤務の計上を行うかの設定が可能
【契約・帳票関連】
請求端数処理
請求金額に端数が出た際に「人毎(契約毎)」か「合計(請求先合算後」で端数処理を行うかを設定します。
※契約毎に設定を変えることも可能です。個別契約書(甲欄)捺印欄
契約書の甲欄捺印欄に表示する項目を初期設定します。(派遣先責任者を捺印欄に反映するか、派遣先事業所捺印欄を反映するか)契約コピー時の個別締結日
契約の一括延長またはコピー操作時の「個別締結日」にどの日付を自動で入れるかを設定します。(コピー時の日付/空欄/元契約日付)帳票区分
「通常/製造」を選択します。製造を選んだ場合は、製造専用の責任者情報入り帳票を出力できます。労働条件通知書兼就業条件明示書 雇用契約期間
通知書に反映する契約期間の基準を設定します。(スタッフ情報の「入社日・退社日」か「雇用開始日・雇用終了日」)派遣元管理台帳 労働契約期間
派遣元管理台帳に反映する労働契約期間の基準を設定します。(上記と同様)
【給与・社会保険関連】
月払い以外の健保・厚生年金計算方法
給与が週払いなどの場合に、社会保険料を「月初一括」または「按分」で控除するかを設定します。雇用保険算定の基礎デフォルトチェック
過不足金登録画面にある「雇用保険算定の基礎とする」チェックボックスの初期値を制御します。雇用保険料金の算出方法
給与締め処理時に雇用保険料を「契約ごと」か「本給合計」で算出するかを設定します。
※事業種別が異なる場合はいずれも契約ごとの計算になります。雇用保険料金の算定対象(加入/喪失の扱い)
加入・喪失日が含まれる締め期間全体を対象にするか、日割りで計算するかを選びます。按分率
「月払い以外の健保・厚生年金計算方法」で「按分」を選択した場合の控除率を設定します。料金情報 デフォルト値
料金情報作成時に自動で入る初期値を設定します。(給与支払サイト、法定外残業の扱い)給与明細
給与明細下部に表示する内訳項目(労働時間、休暇日数など)の表示/非表示を設定します。給与FBデータ設定項目
銀行への給与振込に使用する「FB(Financial Banking)ファイル」の出力設定を行います。
📎参考マニュアル:FBデータ(全銀フォーマット)の設定・出力方法
【有給管理関連】
有給休暇の初回付与タイミング
入社から何か月後に初回の有給休暇を付与するかを設定します。有給休暇2回目付与タイミング
2回目の有給休暇を「初回付与からの期間」か「固定日」で設定します。有給休暇付与日数
年間労働日数に応じた有給付与日数を設定します。
【その他】
スタッフ(保険加入初期値)
新規スタッフ登録時の「雇用保険・健康保険・厚生年金・介護保険」の初期値を設定します。対象帳票(WGスタッフDL対象/WG派遣先責任者DL対象)
WorkinGoodをご利用の場合、スタッフ/派遣先担当者がマイページでDLできる帳票の初期値を設定します。
※契約データ毎に設定することも可能です。
補足
上記の設定を完了していないと、契約作成・勤怠計算・給与計算・有給付与で誤りが発生する可能性があります。
運用開始前に必ず確認・設定し、運用途中での修正は最小限に抑えるようにしてください。
