最終更新日:2025年11月7日
📋 目次
1. 登録前に確認すること
派遣管理機能を運用するには、スタッフ情報・会社情報・求人情報 を事前に登録しておく必要があります。
これらが整っていると、契約作成時に自動で多くの項目が反映され、入力の手間を大幅に削減できます。
💡 特に「求人情報」に入力する派遣項目は、契約作成時に自動反映される項目です。
2. 項目整理スプレッドシート
以下のスプレッドシートでは、各種機能(派遣帳票出力時・勤怠管理・請求/給与計算時、事業報告書)ごと に必要な入力項目を一覧化しています。
それぞれの項目には「入力箇所」や「契約画面で変更できるか」も明記しています。
📎 【MatchinGood派遣】主な入力必要項目(Googleスプレッドシート)
▶ スプレッドシートを開く
※MatchinGoodサポートチームが随時更新しています。
3. 項目の構成と見方
スプレッドシートでは、下記のように分類されています。
列名 | 内容 |
シート名 | スタッフ情報/会社情報/求人情報/契約情報などの大分類 |
A列:項目名 | システム上での項目名 |
B列~G列 | 影響のある機能に〇がついています |
備考 | 補足や、初期設定場所等を記載 |
💡 「契約画面でも入力変更可」と記載されている項目は、契約作成時にも登録可能です。その場合マスタに自動反映され、次回以降再利用可能です。
4. 入力・管理のポイント
派遣管理での各情報は、登録するタイミングや登録画面によって反映先が異なります。
運用時に混乱しやすいポイントをまとめました。
✅ 入力の優先順位
優先度 | 補足 |
① スタッフ情報 | スタッフ情報が無いと、契約作成ができません。 |
② 会社情報 (請求先・料金情報含む) | 求人を作成する前に登録が必要です。 💡この後登録する「求人情報」は、会社に紐づけて登録する必要があります。 |
③ 求人情報 | 契約データの初期値を登録可能です。 |
④ 契約情報 | スタッフと求人を紐づけることで契約データを作成可能。 主に、求人情報で登録していた情報が契約情報の初期値になります。 一部の項目はこの画面で新規登録可能です(派遣先情報等) |
⚙️ 管理上のポイント
契約画面で新規登録した派遣先・責任者・料金情報はマスタに自動追加されます。
次回以降、同じ会社で再利用できます。
会社情報に紐づく派遣先情報等を編集すると、紐づいている契約情報の派遣先情報も更新されます。派遣先の住所などが変わる場合は、新たに新規登録を行ってください。
契約後に内容を変更する場合は、契約を再作成する必要があります。
💡 給与・請求で使用する単価や条件は、契約情報に登録された内容が優先されます。
