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マスター 変動費・固定費設定

費用科目を変動費または固定費に分類する設定画面です。ここでの設定内容は、変動損益計算書や損益分岐点分析など、変動損益分析関連の機能に反映されます。

アクセス方法: サイドメニューの 「変動費・固定費」 をクリックします。

1. 画面構成

No.

名前

説明

セクション(売上原価 / 販売費及び一般管理費)

費用科目が「売上原価」と「販売費及び一般管理費」の2つのセクションに分かれて表示されます。セクション名の右側には科目数と、変動費・固定費それぞれの件数が表示されます。クリックで折りたたみ・展開ができます。

チェックボックス

科目を選択するためのチェックボックスです。複数の科目を選択して一括変更を行う際に使用します。

区分

各科目の変動費・固定費の分類を切り替えるラジオボタンです。 「変動費」 または 「固定費」 を選択すると、即座に設定が保存されます。

売上との相関

売上高と各費用科目の連動性を示す指標です。バーグラフで視覚的に表示されます。数値が高いほど、売上に比例して増減する変動費的な性質を持つことを意味します。

2. 操作手順

(1) 科目ごとに変動費・固定費を設定する

各科目の 「区分」 列にあるラジオボタンで、 「変動費」 または 「固定費」 を選択します。選択すると自動的に保存され、 「区分を変更しました」 という通知が表示されます。

  • 売上原価に属する科目は、初期設定で 「変動費」 に分類されます

  • 販売費及び一般管理費に属する科目は、初期設定で 「固定費」 に分類されます

Tips: 「売上との相関」 のバーグラフを参考にすると、適切な分類を判断しやすくなります。相関が高い科目は変動費、低い科目は固定費として分類するのが一般的です。

(2) 複数の科目を一括で変更する

  1. 変更したい科目のチェックボックスにチェックを入れます

  2. テーブル上部に 「選択中の{N}科目を一括変更:」 というラベルとともに、 「変動費」 「固定費」 の2つのボタンが表示されます

  3. いずれかのボタンをクリックすると、選択中の全科目が一括で変更されます

  4. 変更が成功すると 「{N}件の区分を変更しました」 という通知が表示され、チェックボックスの選択が解除されます

(3) セクションの折りたたみ・展開

各セクション名( 「売上原価」 「販売費及び一般管理費」 )をクリックすると、科目一覧の表示・非表示を切り替えることができます。セクションヘッダーには以下の情報が常に表示されます:

  • 科目数(例: 8科目

  • 変動費・固定費の件数サマリー(例: 変動費 8 / 固定費 0

3. 売上との相関について

「売上との相関」 は、売上高と各費用科目の月次発生額のピアソン相関係数に基づいて算出されます。直近24ヶ月分のデータを使用して計算されます。

相関の強さ

ラベル

バーグラフ表示

意味

0% 〜 20%未満

極めて低い

1本

売上との連動性がほとんどない(固定費的)

20% 〜 40%未満

低い

2本

売上との連動性が低い

40% 〜 60%未満

中程度

3本

売上との連動性がある程度見られる

60% 〜 80%未満

高い

4本

売上に比例して増減する傾向が強い

80% 〜 100%

極めて高い

5本

売上との連動性が非常に高い(変動費的)

Tips: 相関係数はあくまでも変動費・固定費の分類の参考指標です。最終的な判断は、事業の実態や会計方針に基づいて行ってください。

4. 変動損益分析との連携

(1) 未分類の科目がある場合

変動費にも固定費にも分類されていない科目(未分類費用)がある場合、損益分岐点分析の画面に 「{N} 件の科目の変動・固定費設定が完了されていません。」 という警告が表示されます。 「設定する」 ボタンをクリックすると、この設定画面に遷移します。

(2) 設定が反映される機能

この画面での設定は、以下の機能に反映されます:

  • 変動損益計算書 — 費用を変動費と固定費に分けて表示し、限界利益を算出します

  • 損益分岐点分析 — 損益分岐点売上高、安全余裕率などを算出します

  • BEPシミュレーション — 売上高・変動費率・固定費のパラメータ調整による試算を行います

5. エラー・通知メッセージ一覧

メッセージ

表示タイミング

「区分を変更しました」

個別の科目で変動費・固定費を変更した際(成功時)

「{N}件の区分を変更しました」

一括変更が成功した際

「区分を変更できませんでした」

変更に失敗した際

「科目「{科目名}」はカテゴリが設定されていないため、変動費/固定費を変更できません」

カテゴリが未設定の科目を変更しようとした際

「科目「{科目名}」は売上原価・販管費のため、変動費または固定費を指定してください」

売上原価・販管費の科目の区分を未設定に戻そうとした際

「科目「{科目名}」は売上原価・販管費以外のため、変動費/固定費を設定できません」

対象外の科目に変動費・固定費を設定しようとした際

「エラーが発生しました」

データの読み込みに失敗した際。 「画面をリロード」 ボタンが表示されます

「{N} 件の科目の変動・固定費設定が完了されていません。」

損益分岐点分析画面で、未分類の科目がある場合に警告として表示

FAQ

変動費と固定費はどう使い分ければよいですか?

変動費は売上高に連動して増減する費用(仕入高、外注費など)、固定費は売上高に関係ない費用(家賃、給与など)です。 「売上との相関」 のバーグラフが高い科目は変動費、低い科目は固定費として設定することを推奨します。

売上原価や販管費以外の科目は設定できますか?

いいえ。変動費・固定費の設定対象は、売上原価と販売費及び一般管理費に属する科目のみです。営業外収益や特別損失などの科目はこの画面には表示されません。

設定を変更すると、過去のデータにも影響しますか?

はい。変動費・固定費の設定は全期間に適用されます。設定を変更すると、変動損益計算書や損益分岐点分析の過去データの表示も変更後の設定で再計算されます。

科目がこの設定画面で表示されない場合はどうすればよいですか?

会計ソフトとの連携データに売上原価・販売費及び一般管理費に属する科目が含まれていない場合、テーブルに科目が表示されません。会計ソフト側で勘定科目が正しく設定されていることを確認してください。

「売上との相関」が表示されない場合はどうすればよいですか?

売上との相関は直近の実績データに基づいて計算されます。データが不足している場合や、売上高の変動がない場合は、相関係数が0%として表示されます。

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