Instagramの売上貢献というのは、Instagram経由でECサイトにアクセスし、そのまま商品・サービスの購入に至るケースがありますが、それ以外にも、Instagram経由でECサイトに訪れたユーザーが、後日、Google検索などからサイトに訪れ、購入するケースもあります(そういったケースを間接コンバージョンと呼びます)。
ECサイトを持っている企業は、ECサイトの集客状況やコンバージョン率を分析するために、Google Analytics(Google社が無料で提供するWebページのアクセス解析サービス)を活用することが多いですが、Google Analyticsに追加設定をすることで、間接コンバージョンを計測することができます。3分ほどでできる簡単な設定となりますので、間接コンバージョンを設定して、Instagramの成果を可視化しましょう。
Analyticsで間接コンバージョンを計測する方法
ユーザー>概要>ユーザーサマリーにある「セグメントを追加」(下図赤枠)をクリックしてください。
「新しいセグメント」(下図赤枠)をクリックしてください。
「シーケンス」(下図赤枠)をクリックしてください。
ステップ1を「参照元/メディア」に設定し、「Instagram」と入力してください。
「ステップを追加」(下図赤枠)をクリックしてください。
ステップ2を「目標の完了数」「>」に設定し、「0」と入力してください。
セグメント名(下図赤枠)に「Instagram間接CV」と入力し、「保存」をクリックしてください。こちらで設定は完了です。
Analyticsで間接コンバージョンを確認する方法
コンバージョン>目標>概要>サマリーから、Instagramの間接コンバージョンを確認することができます。