関連キーワードとは、任意のキーワードに関係のあるキーワードのことです。
パスカルの「記事作成」を使えば、簡単に関連キーワードを探すことができます。
構造化SEOを行う際、関連キーワードについて書かれたページを必要数作って、ページ間のリンクを最適化する「構造化」が必要になります。
すでに関連キーワードについて書かれたページがサイト内に存在する場合は、新たに記事を作成する必要はなく、既存記事を編集(強化)するほうが時間も労力も少なくてすみます。
関連キーワードについて書かれたページの見つけ方
関連キーワードを出力する
トラフィックで流入キーワードを出力する
関連キーワードと流入キーワードをマッチングする
マッチしたキーワードの検索順位が5位より下ならSEO強化、該当なしなら新しく記事を作成する
1.関連キーワードを出力する
もっとも順位アップしたい(SEOしたい)キーワードを記事作成で分析します。今回は、「コンテンツマーケティング」を例に説明します。
分析結果画面の右上のエクスポートボタンをクリックして、関連キーワードの一覧をCSVでダウンロードします。
2.トラフィックで流入キーワードを出力する
流入分析 > トラフィック から、自社サイトのトップページを入力します。分析対象は、「ドメイン」に指定します。
すべての流入キーワードを表示するために、画面一番下の「すべて表示」をクリックします。※最大で300キーワードまで表示します。それ以上に流入キーワードがある場合は、GSC連携(流入分析内)を使用してください。
画面の右上のエクスポートボタンをクリックして、流入キーワードの一覧をCSVでダウンロードします。
3.関連キーワードと流入キーワードをマッチングする
出力した2つのCSVファイル(関連キーワードと流入キーワード)をエクセルを使ってマッチングします。
マッチングする際、2つのキーワードリストで空白(全角、半角)を置換削除してからマッチングすると、一致率の精度が高まります。また、vlookup関数を使うと一括でマッチングできます。※vlookup関数の使い方は割愛します。
4.マッチしたキーワードの検索順位が5位より下ならSEO強化、該当なしなら新しく記事を作成する
マッチングした関連キーワードの検索順位が5位より下ならSEO強化してください。該当がない関連キーワードは、Webサイト内に記事が存在しないので、新しく記事を作成してください。
下の画像を例に説明しますと、
コンテンツマーケティング事例 16位 → SEO強化
コンテンツマーケティングセミナー 4位 → そのまま
コンテンツマーケティングとは 2位 → そのまま
コンテンツマーケティング会社 10位 → SEO強化
コンテンツマーケティング本 #N/A → 新しく記事を作成
コンテンツマーケティングメリット #N/A → 新しく記事を作成
コンテンツマーケティング2020 #N/A → 新しく記事を作成
・・・
となります。
新しく記事を作成するには、記事作成を使ってコンテンツ構造を決めると、上位表示しやすいコンテンツになります。