推移表のデータを複数のルールで自動分析し、異常な変動があるセルをハイライト表示する機能です。
異常値の見かた
異常値として検出されたセルは、重要度に応じた色でハイライトされます。
重要度 | 色 | 意味 |
danger | 赤 | 重大な変動・要確認 |
warning | 黄 | 注意が必要な変動 |
info | 青 | 参考情報としての変動 |
セルをクリックすると、セル詳細パネルに以下の情報が表示されます。
前月の値
当月の値
変動額
変動率(%)
変動の方向(増加 / 減少 / 新規発生 / 消滅)
検出ルールの種類
検出ルールの種類
P4 三表推移では、以下の13種類のルールで異常値を検出します。
ルール | 説明 |
前月比変動 | 前月と比較して一定割合以上の変動がある場合に検出 |
新規発生 / 消滅 | 前月まで0だった科目に金額が発生、または金額があった科目が0になった場合 |
重要性フィルタ | 変動額が最低金額未満の異常値を除外する抑制フィルタ |
カテゴリ別閾値 | カテゴリ(売上高、販管費等)ごとに異なる検出閾値を設定 |
符号チェック | 勘定科目の通常の借方・貸方と逆の符号になっている場合 |
比率チェック | 特定の勘定科目間の比率が過去の傾向と大きく乖離している場合 |
相関チェック | 通常連動する科目同士の動きに矛盾がある場合 |
前年同月比 | 前年同月と比較して大きな変動がある場合 |
期間シフト | 発生時期が通常と異なるパターンを示している場合 |
月末集中 | 月末に取引が集中している場合 |
同額反復 | 同一金額の取引が繰り返し発生している場合 |
回転期間分析 | 売上債権や棚卸資産の回転期間が異常な値を示している場合 |
重大度分類 | すべての異常値に重大度(info / warning / danger)を自動付与 |
異常値のハイライトを解除する
確認済みの異常値は、セル詳細パネルから個別にハイライトを解除できます。複数セルを選択して一括解除することも可能です。
異常値検出の設定を変更する
サイドバーから 設定 > 異常値設定 で以下をカスタマイズできます。
異常値検出の有効 / 無効(全体)
各検出ルールの個別ON / OFF
前月比変動の検出しきい値(%)
カテゴリごとのカスタムしきい値
最小金額フィルター(少額の変動を除外)
特定の行をハイライト対象から除外
科目単位での検出対象の切替(カテゴリを展開して個別科目のON/OFFが可能)
ポイント: 季節変動が大きい科目は、除外設定に追加しておくとノイズが減ります。各ルールにはヘルプアイコンがあり、検出ロジックの詳細を確認できます。
