予算の登録の流れ
予算区分を作る
部門ごとにテンプレートをダウンロードする
テンプレートに予算を入力する
テンプレートをアップロードする(バージョンとして登録されます)
使うバージョンを「採用」する
推移表に表示される予算は、各部門で採用中のバージョンの合計です。
用語
用語 | 意味 |
予算区分 | 予算のまとまりです(例: 2026年度当初予算、2026年度修正予算、中期経営計画)。対象の期と、予算を立てる内訳の種類を決めて作ります。複数年の計画(2〜5 年)も 1 つの予算区分で作れます |
バージョン | アップロードするたびに、予算区分・部門ごとに「v1」「v2」…と番号が付いて登録されます。ラベル(例: 第1回提出)も付けられます |
採用中 | 部門ごとに、推移表で使うバージョンを 1 つ選んだ状態です。アップロードしただけでは採用されません |
部門 | 推移表の部門の絞り込みと同じ部門です。部門を使っているプロジェクトでは「部門なし」も 1 つの部門として扱います。部門を使っていないプロジェクトでは「部門なし」だけです |
予算区分を作る
設定 > 予算 の「予算区分管理」で 「新しい予算区分を作成」 をクリックします
予算区分名・対象の期・内訳の種類(取引先 / 補助科目 / セグメント1)・計画の年数 を選び、「作成」 をクリックします
内訳の種類は、予算区分を作ったあとは変えられません。別の種類で予算を立てるときは、別の予算区分を作ります
計画の年数は、ふつうの年度の予算なら「1年(単年度の予算)」のままにします。中期経営計画などの複数年の計画は、2〜5 年を選びます。選んだ期が最初の年度になり、テンプレートの月の列が全年度ぶんになります(どの年度も月ごとに入力します)。計画の年数も、作ったあとは変えられません
予算区分名をクリックすると名前を変えられます。ドラッグで並べ替え、ゴミ箱のアイコンで削除できます。削除すると、その予算区分のバージョンと予算の金額もすべて消えます
テンプレートをダウンロードする
予算区分を開き、部門の行の 「テンプレートDL」 をクリックします
「予算テンプレートDL」で、次を選びます
実績反映月: スライダーの境界より左の月には実績、右の月には採用中のバージョンの予算(無ければ空欄)が入ります。一番左にすると、全期間が予算になります。期中に着地見込みを作るときは、実績が確定した月までを実績にします。複数年の計画では、最初の年度の中で選びます(2 年度目からはすべて予算の列です)
過年度実績の表示: 参考として、前の期の実績の列を足せます(この列は取り込まれません)
「ダウンロード」 をクリックします
推移表(月次)の予算区分のプルダウンにある「予算区分を管理(テンプレートDL / アップロード)...」からもダウンロード・アップロードできます。
テンプレートに入力する
入力するシートは 「PL入力」 と 「貸借対照表(BS)」 です。「損益計算書(PL)」シートは集計用で、入力しても取り込まれません
金額の単位は 円 です
科目名・内訳名は、セルのプルダウン(「IDマスタ」シートの一覧)から選びます。手で入力すると取り込めません
内訳の列は、予算区分で選んだ種類の列だけを使います。内訳を空欄にした行(内訳なし)も入力できます。同じ科目・内訳の行が複数あると、合計して取り込みます
符号は推移表の表示と同じです。費用をマイナスで表示する設定で作ったテンプレートでは、費用をマイナスで入力します
BS は科目ごとに入力します。行を足すときは、A 列に「IDマスタ」の「勘定科目(BS)」の科目ID、B 列に科目名を入れます
小計・合計は入力しなくてかまいません。アップロードのときに計算し直します。CF の予算は、PL と BS の予算から自動で計算します
選べる PL の科目は、実績のある科目と、採用中のバージョンにある科目です。新しい取引先・補助科目を使うときは、先に会計ソフトで登録して同期してください
セルに付けた Excel のメモは、バージョンのメモとして取り込まれます
設定 > 非財務指標 で分解式を作っているプロジェクトでは、「非財務」 シートもあります。入力する項目(件数・客数など)の予算を、月ごとに入力します。値が分からない月は「n.a.」と入力します(空欄は未入力)。単位が % の項目は割合で入力します(40% は「40%」か「0.4」)。項目の行は足せません(項目は 設定 > 非財務指標 で作ります)
取引先・補助科目・セグメント1ごとに入力する項目は、予算区分の内訳の種類が同じとき、「非財務」シートでも 内訳ごとの行 になります(「PL入力」の内訳、予算や実績のある内訳、最後に「(内訳なし)」)。内訳名は、セルのプルダウン(「IDマスタ」シートの一覧)から選びます。内訳を足すときは、同じ項目の行をコピーして挿入し、内訳名を選び直します。内訳の種類が違う予算区分では、項目の合計の 1 行です
アップロードする
部門の行の 「アップロード」 をクリックします
Excel ファイル(.xlsx)を選び、必要なら 「バージョンラベル(任意)」 を入力して 「アップロード」 をクリックします
「アップロード完了」と表示されたら、新しいバージョンとして登録されています
入力に誤りがあると「バリデーションエラー」として、シート名・行・列と内容が表示されます。直してからもう一度アップロードしてください。
よくあるエラー | 対処 |
メタデータシートが見つかりません | 「テンプレートDL」でダウンロードしたファイルを使ってください |
テンプレートのプロジェクトID(予算区分ID)が一致しません | 別のプロジェクト・予算区分のテンプレートです。正しいテンプレートを使ってください |
科目が未選択のまま金額が入力されています | 科目名を「IDマスタ」の一覧から選んでください |
科目名(内訳名)が入力されていますが科目ID(内訳ID)が空です | 科目名・内訳名をプルダウンから選び直してください。古いテンプレートのときは、ダウンロードし直してください |
数値でない値が検出されました | 金額の欄に数値以外が入っています |
BSシートのID解決に失敗しました | BS の科目IDを「IDマスタ」の「勘定科目(BS)」から選んでください。テンプレートを作ったあとに勘定科目設定のグループ名を変えたときは、テンプレートを作り直してください |
「非財務」シートの項目を確認できませんでした | テンプレートを作ったあとに、設定 > 非財務指標 で項目を削除しています。その項目の行を「非財務」シートから削除するか、テンプレートをダウンロードし直してください |
(非財務)数値でも n.a. でもない値が入力されています | 「非財務」シートの値は、数値か「n.a.」で入力してください |
(非財務)内訳名が入力されていますが内訳の ID が空です | 内訳名を「IDマスタ」シートの一覧から選び直してください |
(非財務)内訳の ID が 0(内訳なし)のままです | 「(内訳なし)」の行をコピーして内訳名だけ変えたときに出ます。Excel で開き直して保存するか、内訳名を一覧から選び直してください |
「非財務」シートの内訳の行を確認できませんでした | 予算区分の内訳の種類と項目の入力の種類(取引先ごとなど)が違うか、内訳名が「IDマスタ」の一覧から選ばれていません。表示された内容に従って直すか、テンプレートをダウンロードし直してください |
バージョンを採用する
使うバージョンの行の 「採用」 をクリックすると「✓採用中」になり、推移表の予算に反映されます
部門ごとに採用します。採用中のバージョンが無い部門は、推移表の予算に入りません
バージョン名をクリックすると名前を変えられます。ゴミ箱のアイコンで削除できます。採用中のバージョンを削除すると、その部門は採用なしになります
採用中の予算をまとめてダウンロードする
予算区分の行の 「採用中を一括DL」 をクリックすると、採用中のバージョンを部門ごとのシートにまとめた Excel をダウンロードできます。閲覧用のファイルで、テンプレートの形式ではないため、そのままアップロードはできません。予算を出し直すときは「テンプレートDL」を使ってください(採用中の予算が入った状態でダウンロードされます)。複数年の計画では、計画の全期間を出し、年度ごとの合計の列が付きます。
設定 > 非財務指標 で分解式を作っているプロジェクトでは、項目の予算がある部門に「(非財務)」シートも付きます。分解式の親の行(売上高など)と、その下の項目の行(客数・客単価など)を、推移表と同じ並びで出します。客単価のように計算で決まる項目も、その部門の予算の金額から計算して出します。取引先ごとなど内訳ごとに入力する項目は、内訳の行と、その下の項目の行も出します。合計の列は推移表の四半期などと同じまとめ方で、値の分からない月(n.a.)と未入力の月は空欄です。
予算ノート
予算区分の行・部門の行の 「ノート」 から、予算の前提や方針を書き残せます(全体と部門ごとのタブがあります)。入力は自動で保存されます。バージョンを替えてもノートは残ります。推移表の 「予算ノート」 ボタンからも開けます。
権限
操作 | オーナー・マネージャー | メンバー | ゲスト |
予算区分の作成・名前の変更・削除、バージョンの採用・名前の変更・削除 | ○ | - | - |
テンプレートのアップロード、予算ノート・予算のメモの保存 | ○ | ○ | - |
推移表で予算を見る | ○ | ○ | ○ |
注意: 会計ソフトや連携する事業所を切り替えると、予算は消えます。切り替える前に「採用中を一括DL」で保存してください。
