本記事では、処方箋薬の取扱いに関するガイドラインについてご説明いたします。当日配達サービスの詳細については、当日配達サービスとはをご確認ください。
◼️当日配達サービス処方箋薬の取扱いに関するガイドライン
1.はじめに
*以下、「マーチャント」は当日配達サービス(Uber Direct)を利用する薬局を指します。
本ガイドラインはUber Direct契約において言及されるUber Policyに含まれるものであり、マーチャントは本ガイドラインを遵守することが要求されます。
処方箋医薬品(Uber Direct契約において規制品目として禁止されていないもの。以下同じ。)の配送において、本ガイドラインにおいて示されている運用条件以外の追加の運用条件等が必要となる医薬品の配送依頼をする場合、マーチャントはUber Eats Japanに対して当該条件を事前に書面で共有し、許可を得ていただく必要があります。
当該情報共有を受けた場合、Uber Eats Japanは当該医薬品について当該条件等を遵守できるか否かを検討し、Uber Eats Japanが遵守可能と判断した場合のみ、当該医薬品の配送依頼を許可します。
Uber Eats Japanは、処方箋医薬品の配送に関して、明示的に承諾していない条件等を遵守する義務は負いません。Uber Eats Japanが承諾していない条件等が遵守されなかったことにより生じる責任はマーチャントに帰属しますので、ご留意ください。
2. Uber Direct 利用における一般的な注意事項
法令等の遵守
マーチャント及びFC加盟店(以下「貴社」といいます。)は、自己の事業活動(商品の販売を含みます。)を実施するために適用される全ての届出、認可、登録及び許可を取得し維持し、適用される全ての法令等を遵守することが要求されます。
Uber Directを使用してUber Eats Japanが指定する規制品目を輸送することは禁止されています。規制品目のリストは「Direct」の配達に係る規制品目にてご参照いただけます。
貴社は、配達を注文する商品に規制品目が含まれないこと、並びに本件商品が適切に取り扱われること及びプラットフォームを介した販売に適することを確保する責任を負っています。
配送を注文する商品が規制品目のリストに該当する場合には、Uber Eats Japanは配送サービスを提供する義務を負いません。また、Uber Eats Japanは商品の内容物を知っていたか否かに関わらず、商品の滅失又は毀損について保証する義務を負いません。
準備及び梱包
貴社は、Uber Directで配送を行う全ての商品について、以下に対する責任を全面的に負います。
商品に関連する内容物、品質、安全性、準備、梱包及び開示の要件
商品に適用される品質、分量、大きさ、材料、アレルゲン、原産地又は栄養成分の基準等への適合性、並びに当該基準等及び法令等に適合しない基準未満商品
商品が(i)適時にピックアップできる状態にあること、(ii)注文と一致していること、及び(iii)輸送を含む配送のためにきちんと適正に梱包されていることを保証すること(輸送中の商品の安全性及び商品の性質に基づき必要となる追加的保護を保証することも含みます。)
全ての商品の準備費用
1回の注文が(合計で)45キログラム(オートバイ及び自転車の場合には、8キログラム)を超える重量にならないようしなければなりません。
商品についての責任
商品の実際の配送を直接の原因とする請求を除き、貴社は、商品の内容物及び品質に関する一切の請求及び苦情に対する責任及び賠償責任を負います。
配送サービス実施場所および提供エリア
配送のピックアップ地点及びドロップオフ地点は、日本国内に限定され、かつ、Uber Directの提供エリア内(随時変更される可能性があります。)である必要があります。
また、配送サービス提供の可否及び所要時間等は、配達パートナーの空き状況次第になります。
顧客サポート
貴社が、貴社の顧客への全てのサポート(配送サービスにより配送された本件商品に関連する紛争又は懸念を解決することを含みます。)について責任を負います。
貴社の顧客が払戻しを求めた場合、Uber Eats Japanと貴社の間においては、貴社が、配送サービスにより配送された商品に関連する当該顧客への払戻金を管理し、当該顧客への払戻しに関連する費用(該当する場合には、当該商品の回収に関連する費用を含みますが、これに限定されません。)につき責任を負います。
3. 調剤された薬剤の薬局からの配送に関する一般的な留意事項
薬機法上、薬局開設者及び処方箋に基づき調剤する薬剤の販売又は授与に従事する薬剤師は、その薬剤の授与の実施(患者への薬剤の交付)について責任を負い、特に、オンライン服薬指導後に調剤された薬剤(処方箋)の患者への配送方法については、厚生労働省通知「オンライン服薬指導の実施要領」において、次の留意事項が定められています。
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さらに、オンライン服薬指導後に調剤された薬剤(処方箋医薬品)の具体的な配送方法等については、厚労省事務連絡※において、次のとおり留意点が示されています。
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※令和4年3月31日事務連絡「調剤された薬剤の薬局からの配送等について」(こちらの事務連絡は同日付のオンライン服薬指導関係通知を前提として発出されたものです。))
上記のとおり、薬局開設者及び当該調剤された薬剤の販売または授与に従事する薬剤師には、患者への当該薬剤の交付を確実にするために必要な措置を講じることが義務付けられています。
4. Uber Direct を利用した処方箋薬の配送に関する注意事項
調剤された薬剤の薬局からの配送に関する一般的な留意事項ならびにUber Directのサービス上の特性を勘案し、法規制に遵守した適切な配送サービスを提供できるよう、Uber Directにおいては以下の運用が必須となります。
配送品目の制限
上述のとおり、Uber Directを使用してUber Eats Japanの指定する規制品目の配送を注文することは禁止されています。
特に、以下に該当する処方箋薬(以下、「Uber Direct 禁止処方箋薬」といいます。)については、Uber Directの配送はご利用いただけませんのでご注意ください。
品質の保持(温度管理を含みます。)に特別の注意を要する薬剤
早急に授与する必要のある薬剤
麻薬や覚醒剤原料
放射性医薬品、毒薬等、流通上厳格な管理を要する薬剤等
一つの配送注文で薬価の合計が20万円を超える薬剤
梱包
*患者様へのご案内事項につきましては、【患者様向け】処方薬配達時のご案内資材を印刷、ご記入の上ご利用いただければガイドラインに対応が可能です。
個人情報保護のため、処方箋の内容(個人情報や薬品の詳細) が配達パートナーには確認ができないよう適切な梱包を実施ください。
配送元となる薬局店舗の名称・住所・連絡先等が判別できるようラベルを梱包の外に添付してください。
医薬品の購入者宛の案内は、商品の梱包内にご同封ください。また、案内には配達完了後の返品・返金については店舗へご連絡いただきたい旨もご記載ください。Uber Direct サポートセンターの連絡先は店舗様へ窓口となっておりますので、購入者へはお伝えしないようご注意ください。
配送手段
置き配の禁止
医薬品(OTC医薬品含みます。)については、玄関先への置き配達は禁止されています。
購入者が届け先に不在の場合は、商品を店舗に返却する必要があります。
患者様へは不在時には商品が店舗に返却されることに予めご説明ください。
店舗において医薬品を含む注文商品を受け渡す際に、配達パートナーに対して、購入者が不在又は暗証番号と署名が得られないために商品を引き渡せなかった場合には、商品を店舗に戻していただく必要がある旨を口頭で説明し、配達パートナーから承諾を得てください(承諾を得られなかった場合には、当該配達パートナーに対する配達依頼をキャンセルしてください。)。
また、店舗において配達パートナーに注文商品を引き渡す際には、上記内容を記載した配達パートナーへのメモ(下記、[配達パートナーに渡すメモのサンプル]参照)を配達パートナーに手渡してください。また、医薬品の購入者宛のレター(上記2c参照)を、商品の梱包内にご同封ください。
商品を店舗に返却することについて配達パートナーの承諾を得るのは、貴社にてご対応ください。適切に承諾を得られていなかったことにより配達パートナーが商品を戻さなかった場合、Uber Eats側では返金等に対応させていただくことはできません。
郵便ポストへ投函することはできません。
購入者に対して注文商品を直接引き渡せなかった場合、配達パートナーはアプリ上で返却の指示を確認できますが、店舗様での商品引き渡し時に返却が必須であることをお伝えいただくことで、店舗様への返却が円滑に実施されることを目的としております。
配送時のお願い 本配送はお客様本人に適切に処方箋薬が届けられるように、対面での引き渡しが必須となります。 Uberドライバーアプリより、「配車/配達サポート」をタップ > 「どのような問題がありましたか?」の中の該当するアイテムをタップ > キャンセルを選択し注文品の返却を開始してください。操作に不明点がある場合は、Uber サポートセンターまでご連絡ください。サポートへの問い合わせは、「配車/配達サポート」より「サポートにチャットで問い合わせる」を選択し、ご連絡ください。 [店舗・会社ロゴ] | Notice
To ensure that prescription medicationsare delivered directly to the intendedcustomer, face-to-face handover isrequired for these deliveries. At the timeof handover, both a PIN code and asignature must be collected from thecustomer. If you have any concerns or uestions about the handover process or collectingthe PIN code and signature, pleasecontact the Uber Support Center. If the customer is absent, or if you areunable to obtain both the PIN code andsignature, and the delivery cannot becompleted: In the Uber Driver app, tap "Delivery Support" > select the relevant issue from"What was the problem?" > tap "Cancel" and start the return process for the item. If you have any questions about how toperform this operation, please contact theUber Support Center. To reach support,select "Contact Support via Chat" under "Delivery Support" in the app. Please note that the return delivery feewill be paid. [store logo] |
b.配送証明の活用
i. 処方箋薬の配送おいては処方箋を伴う「医療用医薬品」が患者およびその受け取り代理人に確実に届けれられたことを証明するために、配送証明として受取人による「暗証番号と署名」を必須としています。
ii. 処方箋薬の配送依頼を実施する際には、配送証明の「暗証番号と署名」を有効化してください。ダッシュボードからのご注文であれば、配達の詳細 > 詳細 より「署名が必要です」にチェックしてください。API経由のご注文であれば、暗証番号と署名が必須であることをAPIにて連携してください。
iii.円滑な受け渡しのために、店舗において医薬品を含む注文商品を受け渡す際に、配達パートナーに対して、受取人の暗証番号と署名が必須となる旨を口頭で説明し、配達パートナーから承諾を得ていただくとともに、商品の受取の際には配達パートナーのアプリ上で暗証番号とご署名が必須となることを予め患者様へお伝えください。。
*配送員へのご案内事項につきましては、【配達パートナー向け】処方薬配達時の注意点を印刷の上お渡しいただければガイドラインに対応が可能です。
4.払戻し
Uber Direct契約第6.5条(d)に規定する払戻しに関して、同条に規定する「実際の販売価額」は、医薬品については商品の薬価の100%の額を意味する。
5. Uber Direct を利用した劇薬及び向精神薬の配送に関する注意事項
劇薬及び向精神薬の配送に関しては、厚労省事務連絡において、概要、以下の事項に留意すべきとされています。
・麻薬、向精神薬及び覚醒剤原料を配送等する場合、盗難、紛失等の事故を防ぐ観点から、麻薬小売業者等 |
上記厚労省事務連絡を踏まえて、劇薬及び向精神薬の配送については、以下の事項について遵守していただく必要があります。
処方箋の名宛人とマーチャントのウェブサイト上での購入者の氏名が一致するようにすること(原則とし
て購入者本人による服用を条件として販売を行うこととする。未成年者のために保護者が購入する場合
には、処方箋の名宛人とウェブサイト上の購入者の名字が一致するようにし、それ以外の他者による服用のための購入は禁止すること)劇薬・向精神薬を販売した薬局の薬剤師又は従業員が当該劇薬を梱包・封かんし、受取人(服用者)が当該梱包・封かんを開封すること
紛失等した劇薬・向精神薬が発見された場合に販売元の薬局が特定できるよう、劇薬を梱包した外箱に販売元の薬局の名称、住所、連絡先等を記載しておくこと
配達パートナーが配達した際に、受取人(服用者)が不在である等の理由により受取人(服用者)が当該劇薬・向精神薬を受領できなかった場合には、当該配達パートナーが当該劇薬・向精神薬を持ち帰り、販売した薬局に返還することとし、かつ薬局はその旨を商品ページや注文画面等に記載して受取人(服用者)に周知し、事前に同意を得ておくこと
劇薬・向精神薬の配達記録を作成し、2年間保存しておくこと(上記5の内容について受取人(服用者)の同意を得た上で販売・配送したことについても記録しておくこと)
