自動睡眠追跡

このモードでは、Pillowは就寝時にボタンを押したり他のアクションをする必要なく、自動的に睡眠を追跡します。唯一の要件は、睡眠中にApple Watchを着用することです。自動モードがオンの間は、Pillowが自動的に睡眠を検出して分析します。

重要

自動睡眠追跡と検出を行うために、Pillowは様々なApple Healthのカテゴリへのアクセスを必要とします。プロンプトが表示されたら、「すべて許可」を選択してください。

重要
iOS/WatchOS上の現在の技術的制限により、Pillowが自動モードにある間、アラームとオーディオ録音は不可能です。これらの機能を使用するには、プリセットのいずれかに切り替えて、手動でセッションを開始する必要があります。

自動睡眠追跡はデフォルトで有効になっています。

Pillowの設定からいつでも自動睡眠追跡モードを有効にすることができます。以下の手順を実行してください：

注：自動モードは一度だけオンにする必要があります。自動モードがオンの間は、Pillowが毎日自動的に睡眠を検出し分析します。

注：Pillowを自動モードのみで使用したい場合は、Apple WatchにPillowをインストールする必要はありません。

検出されたセッションは、iPhoneまたはApple Watchから閲覧できます：

注：Apple Watchアプリは、その日のセッションのみを表示します。全てのセッションを含む過去の日々を表示するには、iPhoneアプリを使用する必要があります。

iPhoneから：
1. iPhoneでPillowを開きます。Pillowは現在の日の「睡眠日記」ビューで直接開きます。

Apple Watchから：
1. Apple WatchでPillowを開きます。Pillowは現在の日の「睡眠日記」ビューで直接開きます。検出されたすべての睡眠セッションを表示するために下にスクロールします。

「睡眠日記」ビューでは、その日の睡眠時間と合計睡眠質の2つの睡眠リングを見ることができます（検出された睡眠セッションの睡眠質の加重平均として計算）。Pillowがその日の睡眠を検出すると、1つ以上の睡眠サマリーが表示され、それぞれが検出された睡眠セッションを代表します。

睡眠サマリーをタップして、そのセッションの詳細な睡眠分析を開きます。様々な睡眠段階の内訳を表示するためにスクロールします。右/左にスワイプして、他の記録された睡眠セッションを表示します。

注：自動モードでは、Pillowはバックグラウンドで自動的に睡眠を検出するか、アプリを起動したときに検出を試みます。また、「睡眠日記」画面の上部を下にスワイプすることで、Pillowに利用可能な睡眠セッションをチェックさせることもできます。

iPhoneの「睡眠日記」ビューの右上隅にあるカレンダーアイコンをタップすることで、過去の日々の検出された睡眠セッションを表示できます。また、睡眠リングの上に表示される週の日付をタップして、直接その日付に移動することもできます。

その日に1つ以上の睡眠セッションが検出されている場合、その日付の下に小さな紫色の点が表示されます。Pillowがその日付の睡眠を検出していない場合は、その特定の日の睡眠セッションを検出しようとします。

このオプションを使用して、日中の任意の時間を自動睡眠検出から除外します。除外時間オプションは「設定」の「自動検出」の下にあります。除外したい開始時間と終了時間をタップして、除外したい時間帯を調整します。1日に16時間以上を除外することを選択した場合、Pillowは現在の値を赤でハイライトして警告を表示します。

時間を除外したくない場合は、デフォルトで選択されている「24時間検出」をオンにしてください。

Pillowに通常の就寝時間を伝えることで、検出された睡眠セッションがどの日付に帰属するかを判断することができます。

Pillowが複数の睡眠セッションを検出し、それらの睡眠セッションが6時間未満の間隔である場合、以下の手順に従ってそれらを1つに統合することができます：