初めに
本マニュアルの画像は「集計設定」と記載されていますが、
操作方法はシートの絞り込み機能(フィルタ機能)と同じです。
(今後差し替え予定です)
絞り込み機能(フィルタ機能)について
絞り込み機能(フィルタ機能)の中には、2つの設定があります。
①通常の設定
「絞り込み項目」 「条件」 「条件の値」を and でつなぎます。
つまり、A and B です。
下記画像には「and」が表示されておりませんが、デフォルトで「and」になります。
②高度なフィルタ条件
「絞り込み項目」 「条件」 「条件の値」を or でつなぎます。
また、A and (B or C)のように条件をグループ化できます。
必要であれば、右にある高度なフィルタ条件をオンにしてください。
絞り込み項目について
絞り込み項目はシートに表示されている項目で絞り込むことができます。
絞り込み項目の空欄をクリックしてください。
テーブル名
カラム名(表示しているオブジェクトの名)です。
複数のオブジェクトを表示している場合は、右側にある虫眼鏡マークで検索することもできます。
型
表示されている項目(列)のデータ型です。
特定のデータ型を絞り込みたい時に使用します。絞り込みたい場合は、型をクリックしてください。
項目名
表示されている項目の名称です。
項目名の右側には虫眼鏡マークがあります。ここから項目名で探すこともできます。
条件とは
「条件の値」に対して「等しい」 「異なる」などの条件になります。
絞り込み項目が入力されると選択できるようになります。
空白をクリックすると下記のような項目が出ます。
各項目については別途説明いたします。
等しい | 値と「完全一致」です。 スペースや大文字小文字でも弾かれますので注意が必要です。 |
異なる | 値と「不一致」です。 こちらも除外したい値を正しく入力する必要があります。 |
未満 | 値に対して「未満」です。 未満は「その数に達しない」ことを意味します。 たとえば、「18歳未満」というのは、18歳は含みません。 |
以下 | 値に対して「以下」です。 その値も含みます。 |
以降 | 値に対して「以降」です。 以降は「その時を含んで、それより後」という意味です。 たとえば、「5月1日以降」ならば、「5月1日も含んでその先ずっと」ということになります。 |
以上 | 値に対して「以上」です。 その値も含みます。 |
次の文字列を含む | 値と「部分一致」です。 含むものが表示されるので集計結果に注意が必要です。 |
次の文字列を含まない | 値と「部分不一致」です。 特定の文字列を除外したい場合に使用します。 |
入力あり | その項目に値が入ってる、です。 |
入力なし | その項目に値が入っていない、です。 |
条件についての補足
絞り込み項目に何を選んだか(データ型)によっては表示される条件が異なります。
取引先IDなどのIDに関するものは、「対象」という項目が新たに出てきます。
条件の値とは
上記の「条件」に対しての値になります。
ここでは、集計方法「レコード数」、絞り込み項目「金額」、条件「以下」、値「100000」にしてみます。
すると…
10万以下のレコード数が表示されます。