このページの目的

シートの見方についてご案内いたします。

前回のマニュアルでシートを作成している方は

そちらのシートを見ながら、マニュアルをご確認ください。

お知らせ

本マニュアルの画像が一部古いものになっておりますが操作方法は同じです。

2023年12月時点でシートの右上の削除ボタンはございません。

列について

ワークスペースは、左から順番に

「番号」「チェックボックス」「フォームUI」の3つがデフォルトで表示されています。

番号

行（レコード）の番号です。

番号をクリックするとクリックした行の全体選択が可能です。

チェックボックス

行（レコード）を削除する時に使用します。

チェックボックスを利用して行を削除する時は注意が必要ですのご注意ください。

フォームUI

クリックすると以下のような画面が表示されます。

フォームUIに表示されている項目はシートに表示している項目に準拠します。

フォームUIからもデータの修正・保存・削除が可能です。

その後から、オブジェクト名で選択している「項目」が続きます。

最初に選んだオブジェクトに関連（紐づいている）オブジェクトも追加していくことが可能です。

項目に対してできること

項目をクリックすると下記が画像のような選択肢が表示されます。

項目に対してのできることの種類になります。

以下は権限が一般ユーザーの場合です。

右に一列追加	選択しているオブジェクトにある他の項目を追加できます。
列のインポート	既に作成している他のシートから列を一括でインポートすることができます。
列の削除	表示している項目の削除できます。
フィルタ	選択している項目に対してフィルタを設定できます。特定の値や、チェックの有無、入力の有り無しなど幅広く利用します。
昇順で並び替え	項目の内容で並び替えが可能です昇順は1→10、A→Z、あ→を、小→大、古→新となります。一番古いデータを見たい場合は、昇順です。
降順で並び替え	項目の内容で並び替えが可能です降順は10→1、Z→A、を→あ、大→小、新→古となります。最新のデータを見たい場合は、降順です。
列を固定	選択した項目で列を固定することができます。固定した場所からは横スクロールすることが可能です。
書き込み禁止	選択した項目を書き込みを禁止することができます。
集計を追加	選択した項目に対して集計をすることができます。集計した結果は一番下のグレーの場所（フッター）に表示されます。
ハイライト条件（β版）	項目の値に対して条件を指定し色を付けて目立たせることができます。 Excelの条件付き書式です。
高度な設定	そのシート上のオブジェクト名の変更やシート上に表示されている特定の項目のデフォルト値を設定できます。 ※共有シートの場合は組織管理に確認してください。

フッター

一番下にあるグレーの場所です。

レコードの集計を行うことができます。詳細はこちらです。

フッターの機能について

フッターをクリックすると、下記の画像のような「集計設定」の画面が開きます。

ここから集計の説明を致します。

※画像は取引先2のフッターをクリックしています。

集計方法をクリックすると、以下の4種類が表示されます。

レコード数	行の数の合計です。
ユニークなレコード数	重複していない「レコード」の数の合計です。
ユニークな値の数	重複していない「項目の値」の数の合計です。
カスタム	SQLを使って集計をすることができます。

ここでは、「レコード数」を選択して、「保存」してみます。

保存をクリックすると、下記の画像のように

クリックしたフッターの場所に集計結果が出ます。

複数のレコードがある場合や特定の条件に当てはまるレコードを数えたい時に活用できます。

ユニークな値の数についての補足

ユニークな値の数とは、重複していない「値」の数のカウントを意味します。

下記のような「取引先名」「取引先責任者」「商品」のシートがあった場合

番号	取引先名	取引先責任者	商品
1	株式会社A	田中さん	商品1
2	株式会社A	田中さん	商品2
3	株式会社A	佐藤さん	商品3

ユニークな「値」でそれぞれをカウントすると結果は下記になります。

	取引先名	取引先責任者	商品
ユニークな値	1	２	3

取引先名はレコードは3つありますが

取引先名の値は「株式会社A」が１つだけです。

取引先責任者の値は、値は「田中」「佐藤」の2つです。

商品の値は「商品1」「商品2」「商品3」の3つになります。

上記のように、ユニークな値の数とは

重複を除いた値の数をカウントしてくれる機能です。

集計条件について

集計設定の中には「集計条件」があり

集計条件には「通常の設定」と「高度なフィルタ条件」という2種類があります。

集計条件もシートを使用する中で多く利用します。

分からなくなった場合は、活用マニュアルを見に来てください。

ここでは、「通常の設定」のみご案内します。

「条件を追加」をクリックすると下記のような３つの項目が表示されます。

「絞り込み項目」「条件」「条件の値」についてはそれぞれ説明いたします。

絞り込み項目とは

絞り込み項目をクリックすると下記のような画面が表示されます。

ここは、シートに表示している「項目」が表示されています。

テーブル名	カラム名（表示しているオブジェクトの名）です。複数のオブジェクトを表示している場合は、右側の虫眼鏡マークで検索が可能です。
型	表示されている項目（列）のデータ型です。特定のデータ型を絞り込みたい時に使用します。絞り込みたい場合は、型をクリックしてください。
項目名	表示されている項目の名称です。項目名の右側には虫眼鏡マークがあります。ここから項目名で探すこともできます。

参考：表示している項目

「取引先2名」「郵便番号」「都道府県」「市区郡」「町名・番地」「レコードURL」

絞り込みたい項目名を選んでください。

ここでは取引先2名を選択してみます。

条件とは

「条件の値」に対して「等しい」「異なる」など条件を選びます。

等しい	値と「完全一致」です。 ※スペースや大文字小文字でも含みます。
異なる	値と「不一致」です。 ※スペースや大文字小文字でも含みます。
次の文字列を含む	値と「部分一致」です。 ※完全一致がうまく機能しない場合は、こちらを選んでください ※値によって集計結果が異なる場合がありますので、気を付けてください。
次の文字列を含まない	値と「部分不一致」です。 ※特定の文字列を除外したい場合に使用します。
入力あり	その項目に値が入ってる、です。
入力なし	その項目に値が入っていない、です。