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【解説】集計条件について

KPI設定やシートの絞り込み、フッターで利用する集計条件に付いて説明します。

小谷中一総 avatar
対応者:小谷中一総
7か月以上前に更新

本マニュアルで利用している画像と現在のUIが異なっていますが、操作方法や挙動は同じです。


集計条件について


集計条件の中には、2つあります。

①通常の設定

「絞り込み項目」 「条件」 「条件の値」を and でつなぎます。

つまり、A and B です。

下記画像には「and」が表示されておりませんが、デフォルトで「and」になります。

②高度なフィルタ条件

「絞り込み項目」 「条件」 「条件の値」を or でつなぎます。

また、A and (B or C)のように条件をグループ化できます。

必要であれば、右にある高度なフィルタ条件をオンにしてください。


絞り込み項目について


絞り込み項目はシートに表示されている項目で絞り込むことができます。

絞り込み項目の空欄をクリックしてください。

テーブル名

カラム名(表示しているオブジェクトの名)です。

複数のオブジェクトを表示している場合は、右側にある虫眼鏡マークで検索することもできます。

表示されている項目(列)のデータ型です。

特定のデータ型を絞り込みたい時に使用します。絞り込みたい場合は、型をクリックしてください。

項目名

表示されている項目の名称です。

項目名の右側には虫眼鏡マークがあります。ここから項目名で探すこともできます。


条件とは


「条件の値」に対して「等しい」 「異なる」などの条件になります。

絞り込み項目が入力されると選択できるようになります。

空白をクリックすると下記のような項目が出ます。

各項目については別途説明いたします。

等しい

値と「完全一致」です。

スペースや大文字小文字でも弾かれますので注意が必要です。

異なる

値と「不一致」です。

こちらも除外したい値を正しく入力する必要があります。

未満

値に対して「未満」です。

未満は「その数に達しない」ことを意味します。

たとえば、「18歳未満」というのは、18歳は含みません。

以下

値に対して「以下」です。

その値も含みます。

以降

値に対して「以降」です。

以降は「その時を含んで、それより後」という意味です。

たとえば、「5月1日以降」ならば、「5月1日も含んでその先ずっと」ということになります。

以上

値に対して「以上」です。

その値も含みます。

次の文字列を含む

値と「部分一致」です。

含むものが表示されるので集計結果に注意が必要です。

次の文字列を含まない

値と「部分不一致」です。

特定の文字列を除外したい場合に使用します。

入力あり

その項目に値が入ってる、です。

入力なし

その項目に値が入っていない、です。

条件についての補足

絞り込み項目に何を選んだか(データ型)によっては表示される条件が異なります。

取引先IDなどのIDに関するものは、「対象」という項目が新たに出てきます。

絞り込みについては、絞り込みに関する活用マニュアルがございますのでそちらをご確認ください。


条件の値とは


上記の「条件」に対しての値になります。

ここでは、集計方法「レコード数」、絞り込み項目「金額」、条件「以下」、値「100000」にしてみます。

以上となります。


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