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独自ドメインでの認証(SPF/DKIM)について
独自ドメインでの認証(SPF/DKIM)について

お客様独自のドメインを用いてメール送信をするにあたり「迷惑メールと判定されてしまうこと」を回避するための設定と設定までの流れについてご説明します。

9か月以上前に更新

対象

  • オプション(メール一斉配信機能)契約者


概要

キャンペーン機能からメールを送信する際や、フォーム機能で自動返信メールを送信する際には、任意の送信元メールアドレスを設定することができます。特別な設定をせず任意の送信元メールアドレスだけを設定した場合でも、メール送信自体は可能ではありますが、受信者によっては「なりすましメール」と判定されたり、フィルタの設定等により迷惑メールとみなされてしまう場合があります。

そのためキャンペーン機能およびフォーム機能では、迷惑メールと判定される可能性を減らし適切なメール送信を行うための施策として「DKIM」および、「SPF」の設定を推奨しています。

独自ドメインでの認証(SPF/DKIM)の設定依頼方法と流れ

設定をご希望の際には弊社よりお客様の送信元ドメインに対して設定する際、必要な「DNSのCNAMEレコード情報」をお伝えいたします。

以下がご依頼いただいた際の流れです。

  1. お客様より【送信元ドメイン】を記載の上、弊社にご依頼いただきます。

  2. お客様から頂いた情報を元に、設定に必要な「DNSのCNAMEレコード情報」をご連絡いたします。

  3. お客様にて設定を実施いただきます。設定完了いたしましたら弊社までご連絡ください。

  4. 弊社で設定がされたかどうか確認し結果をご連絡いたします。

  5. 認証が完了した独自ドメインでのメール送信をご利用いただけます。

※ ご依頼いただいてから「DNSのCNAMEレコード情報」をお渡しするまで数営業日程度お時間をいただきます。
※ 本設定はお客様側で対応いただく必要があり、またその際サーバの専門知識が必要になります。
※ 1ドメイン以上を希望する場合はカスタマーサクセスへご相談下さい。
※ お客様にて設定頂いた後、必要があれば弊社で追加の対応が発生するケースもございますため、スケジュールに余裕をもってご依頼ください。


上記流れをご確認いただいた上、設定をご希望の場合は以下の内容を添えてサポート宛てにご連絡ください。

・送信元メールアドレスのドメイン(@より後ろ) 
 例: 送信元メールアドレスがmail-soushin@mazrica.com の場合、@以降の「mazrica.com」をご連絡いただきます。

SPFとは

SPF(Sender Policy Framework)とは、メールの送信の際に「送信者になりすましたメール」と誤って判定されることを防ぐ、なりすましメールの対策の一つとして作られたセキュリティ技術(送信ドメイン認証)です。
送信元ドメインが詐称・改ざんされたメール、いわゆる「なりすましメール」の対策として大切な設定となります。

SPFは、送信されたメールがどこから送られてきたメールなのかを送信元ドメインのDNSサーバに記しておくことで、受信者へ伝え認証させる仕組みです。

設定されていない場合は、受信側に「なりすましメール」と誤判定されメールの到達率が落ちたり、受信側に拒否される、迷惑メールボックスに入ってしまうなどの可能性が高くなります。


DKIMとは

DKIM (DomainKeys Identified Mail)とは、「正しい発行元のメールサーバーから送信された・改ざんされていないメールであると証明する」ことのできるセキュリティ技術(送信ドメイン認証)の1つです。

送信者が正規のサーバからメールが送信されていることを検証します。
検証を実施することで受信者は送信者のなりすましやメールの改ざんを検知することができ、認証された際には、送信されたメールの信頼性を上げることができます。

DKIMもSPFと同様に大切な設定です。
設定されていることにより送信したメールの信頼度を上げ、受信者側での拒否や迷惑メールボックスに入るなどのリスクを低減させることができます。
※ただし、迷惑メールに入るか否かなどについては受信側の設定に依存してしまうため、本設定によって確実に到達することを保証するものではありません。

※「メール一斉配信機能」をご利用いただく場合、別途料金が発生いたします。

右下のチャットより、お気軽にお問い合わせください。

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