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独自ドメインでの認証(SPF/DKIM)について

お客様独自のドメインを用いてメール送信をするにあたり「迷惑メールと判定されてしまうこと」を回避するための設定と設定までの流れについてご説明します。

2週間以上前に更新

対象

  • オプション(メール一斉配信機能)契約者

    • 「メール一斉配信機能」をご利用いただく場合、別途料金が発生いたします。

概要

キャンペーン機能でメールを送信する場合や、フォーム機能で自動返信メールを送信する場合は、任意の送信元メールアドレスを設定できます。ただし、特別な設定を行わずに任意の送信元メールアドレスだけを設定した場合でも、メール送信自体は可能です。

しかし、受信者によっては「なりすましメール」と判定されたり、フィルタ設定により迷惑メールとして扱われることがあります。

そのため、キャンペーン機能およびフォーム機能では、迷惑メールと判定されるリスクを減らし、

適切にメールを送信するために「DKIM」および「SPF」の設定を推奨しています。

独自ドメインでの認証(SPF/DKIM)の設定方法

設定をご希望の場合は、以下のマニュアルをご参照のうえ、
CNAMEレコードの発行から DNS サーバーへの追加、認証まで一連の設定をお願いいたします。

  • 送信元メールアドレスのドメインとは、@以降の「××.com」等を指します。

SPFとは

SPF(Sender Policy Framework)とは、メールの送信の際に「送信者になりすましたメール」と誤って判定されることを防ぐ、なりすましメールの対策の一つとして作られたセキュリティ技術(送信ドメイン認証)です。
送信元ドメインが詐称・改ざんされたメール、いわゆる「なりすましメール」の対策として大切な設定となります。

SPFは、送信されたメールがどこから送られてきたメールなのかを送信元ドメインのDNSサーバに記しておくことで、受信者へ伝え認証させる仕組みです。

設定されていない場合は、受信側に「なりすましメール」と誤判定されメールの到達率が落ちたり、受信側に拒否される、迷惑メールボックスに入ってしまうなどの可能性が高くなります。


DKIMとは

DKIM (DomainKeys Identified Mail)とは、「正しい発行元のメールサーバーから送信された・改ざんされていないメールであると証明する」ことのできるセキュリティ技術(送信ドメイン認証)の1つです。

送信者が正規のサーバからメールが送信されていることを検証します。
検証を実施することで受信者は送信者のなりすましやメールの改ざんを検知することができ、認証された際には、送信されたメールの信頼性を上げることができます。

DKIMもSPFと同様に大切な設定です。
設定されていることにより送信したメールの信頼度を上げ、受信者側での拒否や迷惑メールボックスに入るなどのリスクを低減させることができます。
※ただし、迷惑メールに入るか否かなどについては受信側の設定に依存してしまうため、本設定によって確実に到達することを保証するものではありません。

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