対象
Growthプラン契約者
概要
カスタムレポートでは、取引先、案件、アクション、商品内訳などのデータを自由に集計をすることができますが、集計関数を「合計」だけではなく「平均」や「PG平均」などに変更することができます。
「平均」や「PG平均」の違いについてご説明いたします。
※PG平均:「(P)ピボット・(G)グループ平均」
平均もPG平均も、値の合計に対して行(グループ項目のレコード数)を割ることで算出がされます。
平均が単純な割り算しかできないのに対し、PG平均では合計や平均をうまく組み合させたレポートを算出することが可能です。
アクセス方法
メニュー > カスタムレポート
PG平均の設定手順
レポート形式:ピボット表でカスタムレポートを作成(すでに作成されているものでも可)
表設定を開き、値にある項目をクリックし、PG平均を選択
※平均の設定はこちらをご確認ください
PG平均と平均の計算方法の違い
PG平均
列計算の場合
・グループの最上位では平均を表示
・グループの第2位以下では合計を表示
・最下位グループのみそのままの値を表示
行での計算の場合
・グループの第2位では平均を表示
・グループの第3位以下では合計を表示
平均
・どのグループにおいても平均=値の合計/値の件数として表示
※参考:同じ絞り込み条件で値を「合計」「個数」にした場合
よくあるご質問
Q.毎月の担当者の計上金額合計と、チーム一人当たりの平均計上金額を一緒に出したい
A.このような場合には「PG平均」を活用するのがおすすめです。
<レポート設定>
使用データセット:商品内訳
レポート形式:ピボット
<表設定>
グループ:案件担当グループ、案件担当者、商品内訳
値:PG平均(計上金額)
ピボット:計上日(月)
※同様の表設定で値を「平均」にすると、1計上あたりの平均単価を出す計算になります