取引先の階層管理

取引先同士に親子関係を設定することができます

一週間前以上前にアップデートされました

対象

概要

Mazricaに登録した取引先について、親会社、子会社、支店、グループ会社を階層的に管理することができる機能です。5階層までの設定が可能で、各階層に登録できる取引先数に制限はありません。

子会社や拠点情報を本社と紐付けて整理し管理することで、対象企業グループの情報をまとめて確認することができます。

親会社子会社含めたグループ全体での下記数値の集計も可能です。

  • 総案件数

  • 総案件数(最終フェーズのみ)

  • 契約金額の累計

  • 契約金額の累計(最終フェーズのみ)

権限設定を利用している場合、親子関係に依存せず各取引先ごとのロールにより制限がかかります。

※階層管理は管理者設定にて有効化する必要があります。自社での利用を検討される際には管理者ユーザーにて有効化を行ってください。

アクセス方法

メニュー > 管理者設定 > 取引先 > 取引先階層管理

取引先階層管理を行う場合、取引先階層管理を利用するにチェックを入れ登録ボタンを押します。


各画面での見え方

①取引先一覧

検索条件絞り込み:階層の有無

表示項目:親取引先名、親取引先ID

②取引先情報画面

取引先情報タブ:親取引先名

階層タブ:親子関係にある取引先すべて


名寄せ機能について

  • 親取引先

    統合元にも統合先にも親取引先がある、かつ、その親が異なっている場合はいずれかの親取引先の選択が可能です

    統合元もしくは統合先のいずれかにのみ親取引先がある場合はその親取引先が統合先の親取引先となります

  • 子取引先

    統合元の子は統合先の子となります

注意

  • 取引先/案件一覧の検索条件絞り込みテキスト枠にて親取引先名での検索はできません

  • カスタムレポートで階層管理情報は利用できません

  • Marketo、Sansan連携時に取引先階層情報は指定できません

  • メールto案件/取引先登録にて取引先階層情報は指定できません

  • 親取引先を指定する際に、候補に該当取引先自体及び子取引先は表示されません

  • 取引先所有ロールが設定されている場合、取引先の階層はロールを割り当てられていないユーザーにはモザイクで表示されます。

よくあるご質問

Q.CSV一括登録時、親取引先の紐付けは可能ですか?

A.可能です。取引先一括登録の際に、事前にMazricaに登録された取引先を親取引先として登録することができます。なお、取引先一括更新では親取引先を登録/更新することはできかねます。

Q.取引先を「名寄せ」または「取引先統合」した際に、該当取引先の子取引先はどうなりますか?
A.統合先取引先の子取引先となります。 なお、統合先の親取引先に統合元の子取引先が登録されている場合、統合先の親取引先が統合元の下位階層に存在しているため統合はできません。

Q.子取引先を削除したらどうなりますか?

A.子取引先の情報のみ削除され、親取引先が削除されることはありません。親取引先から子取引先の表示は削除されます。

Q.階層管理を無効化し、有効化した場合、無効化する以前に設定していた階層管理を再度確認できますか?

A.できます。

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