対象
全ユーザ
オートメーションにはMAプラン、CRMプランがございます。
MAプランをご利用頂く場合には別途ご契約が必要となります。
CRMオートメーションの有効上限は以下の通り(詳しく見る)
プラン改定前の契約内容に準じます。
Starter:3 個
Growth:10 個
Unlimited:無制限
概要
Mazricaのオートメーション機能では、Mazricaのデータ操作やメール送信、通知を自動化することができます。
このページでは、よくある使い方に沿って実際の設定方法をご案内します。
詳しい操作方法についてはオートメーション機能の概要ページをご覧ください。
【CRMオートメーション(全ユーザ向け)でできること】
例① 案件が見積もりフェーズになったら見積書作成アクションを自動登録して担当者にSlack通知する
事前準備
Slackで通知したいチャンネルのWebhook URLを確認しておく
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
案件が更新されたとき
」を選択し、以下の内容で設定する案件タイプを指定
対象項目を指定:基本項目「
フェーズ
」を選択する
「次へ」ボタンをクリックする
遷移したオートメーション編集画面で以下を設定する
①ルールブロック「
条件式で分岐
」を選択オブジェクト:案件
案件タイプを指定
対象項目を指定:基本項目「
フェーズ
」を選択する「は次と等しい」を選択し、フェーズ「
見積もり
」を選択する
②オペレーションブロック「
アクションを登録
」を選択案件タイプ名を指定
アクションステータス:予定アクション
アクションの目的:見積書作成
③オペレーションブロック「
Slackに通知
」を選択Webhook URLを入力
メッセージ
-- 記載例
{{deal.user.name}}さん
案件「{{deal.name}}」のフェーズが見積もりに変更されました。
アクションを確認して見積書を作成してください。
2で設定したトリガーブロックと、4.で設定したオペレーションブロックを接続する
※①は条件式で分岐となりますため、「はい」に③を接続します
終了ブロックを選択して、オペレーションブロックと接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例② 進捗していない滞留案件を検知して日次でメール通知する
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「実行の予約」を選択し、以下の内容で設定する
トリガーが発火される期間(開始日、開始時間〜終了日)
頻度:1日ごと
案件タイプを指定
実行対象の条件を指定
基本項目「
現在のフェーズに入ってからの日数
」/「は次の値と等しい」「30日」※実行日=トリガーが発火した日
AND
基本項目「フェーズ」/「は次の値と等しい」「アプローチ」
「次へ」ボタンをクリックする
オートメーション編集画面へ遷移したら、オペレーションブロック「メールを送信」を選択し、以下の内容で設定する
件名:担当案件が滞留しています
送信先メールアドレス:直前の案件ブロックの担当者
メッセージ :
案件滞留アラート通知です。
担当している案件が30日滞留しているので、以下のリンクから状況を把握してください。
{{deal.list_url}}※ deal.list_url は、実行対象の条件に該当する案件(=滞留している案件)一覧を表示するURLです。
1.で設定したトリガーブロックと4.で設定したオペレーションブロックを接続する
終了ブロックを選択して、オペレーションブロックと接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例③ 案件スコアリング
事前準備
案件スコアリングに使う項目を設計する
簡単なスコアリングの一例
従業員数が300人〜だったら+10、~299人だったら+0
業種がゼネコン(ターゲットセグメント)だったら+10、それ以外は+0
→ 合計して0~20点でスコアリングする
他の例
ヒアリング時点での予算有無。あれば+10、なければ+0
接触回数として、面談アクションがあるごとに+5、決済者の同席があれば+10
課題把握として、案件の課題項目が入力済みなら+20、空欄なら+0
案件スコアリングに使う項目を管理者設定で作成する
管理者設定>案件詳細項目設定
チェックボックス項目として案件スコア
という項目を作っておく
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
案件が登録されたとき
」を選択し、以下の内容で設定する「次へ」ボタンをクリックする
オートメーション編集画面に遷移したら以下のように設定する
① 「条件式で分岐
」を選択し、以下の内容で設定するオブジェクト:
取引先
対象項目:
従業員数
「以上」を選択し、300と入力する
② 「条件式で分岐
」を選択し、以下の内容で設定するオブジェクト:
取引先
対象項目:
業種
「は次の値と等しい」を選択し、ゼネコンと入力する
③ ②と同じ内容をもう一つ作成する
④ ①の「はい」と②を接続し、「いいえ」と③を接続する
⑤ オペレーションブロック「案件を更新
」を選択し、以下の内容で設定する案件タイプを選択する
詳細項目:
案件スコア
を選択する「上書き」を選択し、20と入力する
⑥ オペレーションブロック「案件を更新
」を選択し、以下の内容で設定する案件タイプを選択する
詳細項目:
案件スコア
を選択する「上書き」を選択し、10と入力する
⑦ オペレーションブロック「案件を更新
」を選択し、以下の内容で設定する案件タイプを選択する
詳細項目:
案件スコア
を選択する「上書き」を選択し、10と入力する
⑧ オペレーションブロック「案件を更新
」を選択し、以下の内容で設定する案件タイプを選択する
詳細項目:
案件スコア
を選択する「上書き」を選択し、0と入力する
⑨ ②の「はい」と⑤を接続、「いいえ」と⑥を接続する。③の「はい」と⑦を接続、「いいえ」と⑧を接続する
1.で設定したトリガーブロックと4.で設定したブロックを接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
【MAの機能でできること】
例④ セミナー案内メールを送った後、メールを開封したがセミナー申し込みフォームに回答がないお客様へもう一度メールを送信する
事前準備
Mazricaでキャンペーンメールを作成し、セミナー案内メールとして配信する
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
メールが開封されたとき
」を選択し、以下の内容で設定するキャンペーン名:【対象のキャンペーン】を選択する
メール:【対象のメール】を選択する
「次へ」ボタンをクリックする
オートメーション編集画面に遷移したら以下のように設定する
① 「待機ブロック
」を選択し、以下の内容で設定する待機時間を指定する
を選択する3日0時間0分などと選択する(次のメールを送信するまでの待機時間)
② オペレーションブロック「メールを送信
」を選択し、以下の内容で設定するメールタイトル 【セミナー再案内に適した件名】
送信先
{{contact.email}}
差出人名 【事前準備のキャンペーンメールと同じ】
送信元メールアドレス 【事前準備のキャンペーンメールと同じ】
返信先メールアドレス【事前準備のキャンペーンメールと同じ】
メッセージを作成する
1.で設定したトリガーブロックと4.で設定したオペレーションブロックを接続する
終了ブロックを選択して、オペレーションブロックと接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例⑤ 資料DLフォームへ回答したお客様に資料案内メールを送信した後、事例紹介メールを送信する
事前準備
MazricaでWebフォームを作成し、資料DLフォームとして公開する
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
Webフォームが送信されたとき
」を選択し、以下の内容で設定するフォーム名:【対象のWebフォーム名】を選択する
「次へ」ボタンをクリックする
オートメーション編集画面に遷移したら以下のように設定する
① オペレーションブロック「メールを送信
」を選択し、以下の内容で設定するメールタイトル 【資料案内メールに適した件名】
送信先
{{contact.email}}
差出人名 【資料案内する社員名】
送信元メールアドレス 【差出人として表示させるメールアドレス】
返信先メールアドレス【返信があった場合に受信するメールアドレス】
メッセージを作成し、DL資料をファイル添付する
② 「待機ブロック
」を選択し、以下の内容で設定する待機時間を指定する
を選択する3日0時間0分などと選択する(次のメールを送信するまでの待機時間)
③ オペレーションブロック「メールを送信
」を選択し、以下の内容で設定するメールタイトル 【事例紹介メールに適した件名】
送信先
{{contact.email}}
差出人名 【①と同じ】
送信元メールアドレス 【①と同じ】
返信先メールアドレス【①と同じ】
メッセージを作成する
1.で設定したトリガーブロックと4.で設定したオペレーションブロックを接続する
終了ブロックを選択して、オペレーションブロックと接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例⑥ 実行中フェーズの案件に紐づけられているコンタクトが自社商品の価格ページにアクセスした際に商品紹介のメールを送り社内でSlack通知する
事前準備
自社の商品サイトのWebページに、アクセス解析の「埋め込みコード」が埋め込まれている
Slackで通知したいチャンネルのWebhook URLを確認しておく
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
ウェブサイトにアクセスされたとき
」を選択し、以下の内容で設定するWebサイト : https://product-senses.mazrica.com
絶対パス : 選択肢「次の値と等しい」を選択 入力欄には【商品ページURLのパス】(例えば
/pricing/
など)を入力
「次へ」ボタンをクリックする
オートメーション編集画面に遷移したら以下のように設定する
① オペレーションブロック「
メールを送信
」を選択し、以下の内容で設定するメールタイトル 【事前準備で作成したメールのタイトル】
送信先
{{contact.email}}
差出人名 【自社商品を紹介する社員名】
送信元メールアドレス 【差出人として表示させるメールアドレス】
返信先メールアドレス【返信があった場合に受信するメールアドレス】
メッセージ
【本文にHTMLリンクを追加する場合】
HTMLリンクを追加する場合には、HTMLコードを記載する必要があります。
-- 記載例
お世話になっております。
セミナーへのご参加ありがとうございます。
当日の資料はこちらからダウンロードください。
<a href="https://aaaa.com">https://aaaa.com</a>
または
<a href="https://aaa.com" >資料ダウンロードはこちらをクリック</a>
② オペレーションブロック「Slackに通知
」を選択し、以下の内容で設定するWebhook URL : 【事前に取得したURL】
メッセージ :
料金ページへのアクセスがありました。
--------------------------------------------------------
{{contact.customer.name}}
{{contact.name}}様
{{contact.dept}} {{contact.position}}
電話番号:{{contact.tel}}
携帯番号:{{contact.mobile_tel}}
メールアドレス:{{contact.email}}
{{contact.mazrica_url}}
--------------------------------------------------------1.で設定したトリガーブロックと4.で設定したオペレーションブロックを接続する
終了フロックを選択して、オペレーションブロックを接続する
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例⑦ お客様がウェブサイトにアクセスしたら、リードスコアリングを加算する
事前準備
管理者設定でコンタクト詳細項目を設定する
アクセス:管理者設定画面>コンタクト詳細項目設定
設定:コンタクト詳細項目(数値タイプ)にて「リードスコアリング」を登録
オートメーション作成手順
オートメーションを新規に作成する
トリガーブロック「
ウェブサイトにアクセスされたとき
」を選択し、以下の内容で設定するウェブサイトのURL
絶対パスの指定(絶対パスの概要についてはこちら)
「次へ」ボタンをクリックする
遷移したオートメーション編集画面で以下を設定する
オペレーションブロック「
コンタクトを更新
」を選択詳細項目:リードスコアリング/加算/3
終了ブロックを選択して、オペレーションブロックと接続する
完成図は下記のようになります
「保存」をクリックする
「有効にする」をクリックする
例⑧ お客様が一定期間ウェブサイトにアクセスしなかったら、リードスコアリングを減算する
機能開発中です。アップデートをお待ちください。