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用語集(Glossary)でよく使う言葉や固有名詞の表記を固定するには?

対応者:Chloe

AI が特定の言葉を意図しない表記で文字起こししてしまう場合(例えば、「甚麼」を使いたいのに字幕がいつも「什麼」になるなど)や、会社名・人名・ブランド・製品名などの固有名詞が誤変換されやすい場合は、用語集(Glossary)機能を使って、採用してほしい正しい表記をあらかじめ AI に伝えることができます。文字起こしの際にシステムがこれらの用語を優先的に参照するため、後から 1 行ずつ手作業で修正する時間を減らせます。

どのような場合に用語集が役立ちますか?

  • 字形や異体字の表記を固定したい場合:例えば、「羣眾」ではなく「群眾」、「什麼」ではなく「甚麼」に統一して出力したい場合。

  • 誤変換されやすい固有名詞:会社名、人名、ブランド、製品名、専門用語など。

  • よく使う言い回しや特定の用字:特定の慣用的な言葉を AI に残してほしい、または統一してほしい場合。

「ワークスペース」用語集と「カスタム」リストの違い

用語集には、用途の異なる 2 種類のリストがあります:

  • ワークスペースリスト:すべてのプロジェクトに自動的に適用されます。ブランド名や製品名など、共通で使う用語に適しています。

  • カスタムリスト:自動では適用されません。プロジェクト作成時に付加するリストを選択します。特定の分野や個別のプロジェクトでのみ使う用語に適しています。

また、コンテンツの内容に基づいてシステムが用語を自動的に提案します。「システムのおすすめ」タブで、採用するかスキップするかを選択できます。

用語の追加方法

  1. 左側メニューから「用語集」(Glossary)を開きます。

  2. 用語の追加には 3 つの方法があります。必要に応じてお選びください:

    • 1 件ずつ追加(クイック追加):AI に採用してほしい正しい言葉を表に直接入力し、Enter を押して追加します。カンマ区切りで複数の言葉を一度に入力することもできます。各用語は「共通」にするか、特定の言語でのみ有効にするかを指定でき、意味の近い言葉をエンジンが区別しやすくなるよう短い説明を添えることもできます。

    • 用語のインポート:Excel(.xlsx)または CSV ファイルから、既存の用語リストを一括インポートします。

    • ドキュメントから抽出:PDF、Word(.docx)、TXT、Markdown のドキュメントをアップロードすると、AI がその中の用語を自動抽出し、ご確認のうえ追加できます。

  3. 追加すると、以降の文字起こしでシステムが用語集内の言葉を優先的に参照します(ワークスペースリストは即時に有効になります。カスタムリストはプロジェクト作成時に選択して付加する必要があります)。

用語集の現在の制限

ご利用の前に、以下の 2 点にご注意ください:

  • 「翻訳先の言語ごとの指定訳」は設定できません。用語集で固定できるのは言葉の表記であり、同じ名称に対して言語ごとに固定の訳名を指定することは、現在サポートされていません。例えば、「高川」を英語に翻訳する際に必ず「Takagawa」と出力するように設定することはできません。この点は改善を予定していますが、まだ提供されていません。

    この機能が必要な場合、現時点での代替方法は次のとおりです。まず文字起こしと翻訳を完了させ、その後字幕エディターで各言語の字幕トラックの訳名を 1 件ずつ修正してから、あらためてエクスポートしてください。また、「検索と置換(Find and Replace)」機能を併用すると、同じ訳名を一括で修正できます。

  • 用語集は補助的な参照であり、絶対的な上書きではありません。AI は追加された言葉を優先的に参照しますが、文脈によっては表記が揺れることがあり、毎回 100% 採用されることは保証できません。個別の字幕が期待どおりでない場合は、字幕エディターで手動で修正できます。

💡 ヒント:

  • 用語集は既存の機能で、すべてのプランでご利用いただけます。作成できる用語リストの数や各リストに追加できる用語の数はプランのグレードによって異なります。実際の上限はアプリ内の表示をご確認ください。

  • リアルタイム文字起こしと翻訳(Live)機能もカスタム用語集に対応しており、配信やイベントの前に登壇者名や固有名詞などをあらかじめ登録しておくと便利です。

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