Slack 連携を使うと、tl;dv の会議データを自動で Slack に送れるようになります。チャンネルへの投稿でも DM でも、録画が完了した瞬間に会議ノート、トランスクリプト、録画リンク、カスタムフォーマットの要約などを送るワークフローを構築できます。各ワークフローは、設定した条件に一致する新しい録画ごとに実行されます。
ワークフローの種類
Slack 連携を開くと、2 種類のワークフロースコープから選択できます:
ワークフローの種類 | 適用範囲 |
個人ワークフロー | 自分が録画した会議のみ |
チームワークフロー | チームメンバーが録画した会議(チーム管理者と請求グループ管理者は除く) |
個人で試したい場合は個人ワークフロー、チーム全体で同じ自動化を運用したい場合はチームワークフローを選びます。
2 種類のアクション
Slack 連携には 2 種類のアクションがあります。セットアップの流れは同じで、違うのは送り先だけです。
アクション | 機能 |
Send recording to a Slack channel | 指定したチャンネルにメッセージを投稿する |
Send recording as a Direct Message | 指定したユーザーに DM でメッセージを送る |
構築前に:従来の Slack 連携を解除する
🚨 以前の Slack 連携を使用したことがある場合は、新しいワークフローを構築する 前 に従来の連携を解除してください。従来の設定と新しい設定は互いに干渉する可能性があり、メッセージ送信が不安定になることがあります。Slack には新しいワークフローのセットアップ時(Step 5)に再接続します。
tl;dv の左サイドバーで 統合 をクリックします。
自分のワークフロー タブまたは チームワークフロー タブを開きます。
Slack のワークフロー行を見つけて 編集 をクリックします。
設定パネルの一番下までスクロールし、Disconnect をクリックします。
⚠️ マーケットプレイス タブから Slack タイルを開いてしまうと、新しい連携のセットアップ画面に遷移しますので、必ず[自分のワークフロー]タブまたは[チームワークフロー]タブから解除してください。 |
ワークフローを構築する
1. Slack 連携を開く
tl;dv の左サイドバーで 統合 をクリックし、マーケットプレイス タブで Slack タイルをクリックします。
2. ワークフローの種類を選択する
個人ワークフロー または チームワークフロー を選択し、確認 をクリックします。
3. アクションを選択する
Send recording to a Slack channel(チャンネルに送る)か Send recording as a Direct Message(DM で送る)を選び、今すぐ試す をクリックします。
4. トリガーと条件を設定する
次の場合にこのワークフローをトリガーする で 新しい会議の録画が準備できました を選択します。
(任意)条件を追加 をクリックして、ワークフローが実行される条件を絞り込みます。利用できる条件には、会議の種類、役割、個人出席、会議のタイトル、参加者のメールアドレス、メールドメインがあります。
複数の条件を追加する場合は、すべて(すべての条件が一致)または いずれか(1 つでも一致)を選びます。
続ける をクリックします。
💡 条件を使うと、会議を適切な送り先にルーティングできます。例:外部の営業ミーティングは #sales-wins、社内の定例は #team-updates といった具合に、ドメイン条件の異なるワークフローを別々に作成することが可能です。
5. Slack アカウントに接続する
初回のワークフロー構築時に Slackに接続 をクリックします。Slack の OAuth ポップアップが立ち上がるので、連携したいワークスペースを選択し、Allow をクリックして tl;dv アプリを承認します。この作業は tl;dv アカウントごとに 1 回のみ必要です。
プライベートチャンネルに送りたい場合
プライベートチャンネルは、デフォルトでは Slack channel のドロップダウンに表示されません。プライベートチャンネルを選択できるようにするには:
Slack を開き、使いたいプライベートチャンネルにアクセスします。
画面上部のチャンネル名をクリックしてチャンネル詳細を開き、Integrations タブをクリックします。
Add apps をクリックし、tl;dv を検索してチャンネルに追加します。
tl;dv に戻ると、該当のプライベートチャンネルがチャンネルセレクターに表示されるようになります。
💡 この作業はプライベートチャンネルごとに 1 回だけ必要です。パブリックチャンネルはこの操作なしでそのまま選択できます。
6. メッセージを設定する
ワークスペース に接続済みの Slack ワークスペースが表示されます。複数のワークスペースを管理している場合は、横のメニューから切り替えられます。
送り先を選びます:
チャンネル送信の場合:ドロップダウンから送信先の Slack channel を選択します。
DM 送信の場合:ドロップダウンから送信先の Slack user を選択します。
Content — what should be added to the message? で、メッセージに含める内容を設定します:
tl;dv データを挿入 — フィールド下の変数(会議のタイトル、会議ノート、トランスクリプト、参加者のメールアドレス)をクリックするか、その他のデータ を開いて 会議URL、参加者の名前 などを挿入します。
カスタムプロンプト — フィールド右上の カスタムプロンプト トグルをオンにし、自由記述で指示を入力します。tl;dv が会議に対してプロンプトを実行し、結果を Slack に投稿します。
7. ワークフローをテストする
続ける をクリックして テスト ステップに進みます。
直近の会議を選んで テストワークフロー をクリックします。tl;dv がワークフローを 1 回だけ実行するので、本番運用前に Slack で結果を確認できます。
あなたのワークフローは正常に完了しました。 と表示されたら、ワークフローを有効にする をクリックします。右上のトグルがオンになり、これ以降は条件に一致する録画すべてに対してワークフローが実行されます。
8. (任意)ワークフローの名前を変更する
ページ上部のワークフロータイトル(例:統合 1)をクリックし、わかりやすい名前に変更します。例:議事録連携 や 営業 — Wins チャンネル、CS — アカウント更新 DM など。後から マイワークフロー や チームワークフロー で見つけやすくなります。
カスタムプロンプトを効果的に使う
カスタムプロンプトを使うと、Slack に投稿するメッセージを自由に生成できます。デフォルトの AI ノートが長すぎる、詳細すぎる、チームの読みやすい書式に合っていない、といったときに便利です。
💡 Slack の 1 メッセージあたりの文字数制限は 3,000〜4,000 文字程度で、長い AI ノートは途中で切れることがあります。 カスタムプロンプトを使えば、出力の長さ(例:「3,000 文字以内に収めてください」)と書式を 1 か所でコントロールできます。
例:Slack で読みやすい議事録フォーマット
文字起こしから以下のフォーマットに沿って日本語の議事録を作成し記載してください。
出力形式に関するルール
・マークダウン記法(#, ##, ###, , - など)は一切使用しない
・表形式(テーブル)は一切使用しない
・箇条書きには「・」を使用する
・セクション見出しは 【】 で囲み、上下を ──────────── で区切る
・論点の見出しは ■ を使う
・強調したい語句は「」で囲む
・インデントに依存しない。すべて左寄せで記載する
・セクション間には空行を 1 行入れる
・各論点の間にも空行を 1 行入れる
プロンプトを書くコツ:
書式を明確に指定する。 箇条書き、絵文字付き見出し、固定テンプレートなど、出力フォーマットを伝えます。Slack ではユーザーが読み流すことが多いので、構造化が重要です。
長さを制限する。 指定がないと出力が冗長になりがちです。「3,000 文字以内」 や 「箇条書き 3 つまで」 といった制約を加えます。
空のケースを指定する。 該当の話題が出なかった場合の動作を指示します(例:「決定事項がなければ『今回の会議では決定事項なし』と記載してください」)。
よくある質問
ワークフローが会議に対して実行されないのはなぜですか?
以下を確認してください:
ワークフローページ右上のトグルが オン になっている。
会議が設定した条件に一致している。
録画作成者がワークフローのスコープ内にいる:
個人ワークフロー は、自分が録画した会議でのみ実行されます。
チームワークフロー は、チームメンバーが録画した会議でのみ実行されます。チーム管理者・請求グループ管理者には適用されないため、自身が管理者の場合は自分の会議でチームワークフローは実行されません。
プライベートチャンネルがチャンネルセレクターに表示されません。どうすればよいですか?
プライベートチャンネルは、Slack 側で先に tl;dv アプリを追加する必要があります。Slack でプライベートチャンネルを開く → チャンネル名をクリック → Integrations タブ → Add apps → tl;dv を検索して追加してください。これで、tl;dv のチャンネルセレクターに該当のチャンネルが表示されるようになります。
同じ会議を複数のチャンネルに送れますか?
可能です。送り先ごとにワークフローを作成してください。1 つの Slack ワークフローから複数のチャンネルにファンアウトすることはできません。また、条件を使えば会議の種類ごとに別チャンネルへルーティングすることもできます。
Slack で AI ノートが途中で切れます。どうすればよいですか?
Slack には 1 メッセージあたりの文字数制限(およそ 3,000〜4,000 文字)があり、長い会議だと AI ノートがこれを超えてしまうことがあります。Content フィールドの カスタムプロンプト をオンにし、出力を指定の文字数以内に収めるよう指示してください(例:「3,000 文字以内に収めてください」)。詳しい例は カスタムプロンプトを効果的に使う を参照してください。
Slack のメッセージから録画にリンクできますか?
はい。会議URL の変数を挿入すると、Slack がそれをクリック可能なリンクとしてレンダリングし、tl;dv の録画を直接開けます。












