YoomナレッジではChatworkから直接ナレッジを検索することが可能です。

こちらの記事では設定方法についてご紹介します。

Yoomナレッジ用にChatwork用のアカウントを1つ新たに作成を行なってください。こちらのアカウントにメッセージを送ることでチャットボットのような形式でナレッジを検索できるようになります。

先ほど発行したYoomナレッジ用のChatworkアカウントにログインし、右上の人物アイコンから「サービス連携」をクリックします。

左のサイドメニューから「OAuth」を選択します。

APIの利用申請画面が表示されるため、利用申請を行ってください。

Chatwork管理者へ承認依頼が飛ぶため、承認を行なってください。

承認が完了したら、もう一度「サービス連携」ページを開き、左のサイドメニューからWebhookを選択し、「新規作成」ボタンをクリックします。

Webhook名には「Yoomナレッジ」などと登録し、WebhookURLに「https://knowledge.yoom.fun/knowledge_linked_chat_apps/event_callback 」を設定してください。

イベントは「アカウントイベント」を選択し、「作成」ボタンをクリックします。

設定が完了すると、「Webhook設定ID」と「トークン」が発行されます。

こちらの「Webhook設定ID」と「トークン」をYoomナレッジに登録するため、コピーしておきます。

※トークンは非常にセキュアな情報となるため、取り扱いにご注意ください。

Yoomナレッジ管理者の方はYoomナレッジにログインし、サイドバーの「サービス連携」をクリックします。

先ほど作成したYoomナレッジ用のChatworkアカウントにログインした状態で、「チャットツール連携」部分にあるChatworkの「連携する」ボタンをクリックし、ChatworkとYoomナレッジを連携します。

「許可」ボタンをクリックします。

次に、Webhook情報の登録画面が表示されるため、こちらに先ほどWebhookを登録した際に取得した「Webhook設定ID」と「トークン」を設定し「完了」ボタンをクリックしてください。

Chatworkが「連携済」という表示に変わっていることを確認してください。

※こちらの作業はChatworkから検索を行うユーザーが各自実施する必要があります。

Yoomナレッジ管理者の方が、上記でYoomナレッジとChatworkを連携すると、他のメンバーの方がYoomナレッジIDとChatworkIDを連携できるようになります。

設定ページの「マイアプリ」内の「チャット」部分にあるChatworkから「連携する」ボタンをクリックします。

Yoomナレッジ管理者の方はすでにボタンの表記が連携済みとなっている場合があります。その場合、一度連携を解除してから「連携する」ボタンをクリックしてください。

次の画面で、ChatworkのアカウントIDを入力する画面が表示されるため、自身のアカウントIDを入力してください。

アカウントIDの取得方法はこちらの記事を参照してください。

保存すると「連携済」となり、Chatwork内でYoomナレッジの情報を検索できるようになります。

実際にChatwork内でナレッジを検索するには、Yoomナレッジ用に作成したChatworkアカウントにメンションをつけて検索する必要があります。

（Yoomナレッジアカウントとの1to1チャットの場合はメンションが不要です。）

また、複数のナレッジベースが存在する場合、{ナレッジベースID}:質問したい内容 という形式でナレッジベースIDをメッセージの先頭につけて検索を行ってください。

ナレッジベースが1つしかない場合は、ナレッジベースIDを先頭に付与する必要はありません。

ナレッジベースIDの設定方法はこちらの記事をご覧ください。

また、質問する際はメンション後に改行する必要があります。

Q.「チャット連携が許可されていません。」と表示されてChatworkのアカウントIDの入力ができません。

A. 管理者の方が事前にChatworkとYoomナレッジの連携を行う必要があります。本記事の「2. 管理者がYoomナレッジとChatworkを連携」を管理者の方に依頼してください。

Q.Yoomナレッジアカウントとのダイレクトメッセージでも検索ができますか？

はい、Yoomナレッジ用に作成したChatworkアカウントとのダイレクトメッセージでも検索が可能です。