概要
「取得する値を追加」の手順を説明します。
基本の手順
💡 動画は画面デザインが一部異なりますが、基本の流れは同じです。
「アプリトリガー」または「アプリと連携する」でテストを実施してください。
テストに成功し、取得したい値がテスト結果(APIレスポンス)に含まれていることを確認してください。
テスト結果(APIレスポンス)に、取得したい値が含まれていない場合は、このアクションでは目的の値を取得することはできません。
今回の例では、下記のテスト結果(APIレスポンス)の「mimeType」を取得したいと仮定して説明いたします。
「+取得する値」を追加をクリックしてください。
テスト結果内の取得したい値の横にある「+」をクリックすると、値が追加されます。
追加した値にマウスを当てるとペンマークが表示されます。
もし、項目名がわかりにくい場合や、すでにある項目名と重複する場合は、
ペンマークをクリックして項目名を変更し、保存をクリックしてください。
「追加」をクリックして設定ページに戻り、「保存する」をクリックして完了です。
応用編:JSONPathを使って「取得する値を追加」する
複数行の値をまとめて取得したい場合、
取得したJSONPathの一部を修正することで、特定箇所の値やすべての値を取得することが可能です。
💡 Yoomではアプリと連携するオペレーションで実行したAPIリクエストの結果はJSON形式のテキストで確認できるようになっています。
特定のフォーマットでパスを記載することで、リクエスト結果から任意の値を抽出することが可能です。(HTMLで用いるXPATHと近しいものとなります。)
💡 動画は画面デザインが一部異なりますが、基本の流れは同じです。
手順
今回の例では、下記のテスト結果(APIレスポンス)の「ファイル名 (name)」を全て取得したいと仮定して説明いたします。
オペレーションやトリガーの設定画面でテストを行い、成功させてから、
画面下部の「+取得する値を追加」をクリック取得したい値の+マークをクリック
追加後、項目にカーソルを合わせてペンマークを表示させ、クリック
JSONPathの値をコピーし、「キャンセル」をクリックして前の画面に戻ります。
入力欄にJSONPathをペーストし、[0]を[*]に書き換えると、
この例では「レスポンス内にあるファイル名全て」が指定されました。+ JSONPath指定 をクリックします。
5で指定した内容が「追加する値」になりました。
項目にカーソルを当て、ペンマークをクリックします。
「項目名」をわかりやすいものに変更します。
複数の値をまとめて取得した場合は「入力形式」を「リスト」に変えて保存します。
保存・追加 をクリックして設定画面に戻ります。設定画面も「完了」や「保存」をクリックしたら完了です。
📌「取得した値」を繰り返し処理などに使いたい場合、
手順7.で「入力形式」を「リスト」にして保存してください。
参考情報
関連ページ
・✍️ JSON PATHの記載方法
💡 Tips
JSONPathの表記方法はネット上に様々な解説もありますのでぜひ調べてみてください。ChatgptやGeminiなど外部のAIに記法を聞いてみるのもおすすめです。
お客様の状況に合わせた記載方法は、サクセスプランのみでご相談を承ります。
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