概要
YoomではGoogleスプレッドシートと連携することで、スプレッドシートにアクセス無しでフォームなどから取得した値を行に追加したり、シート（タブ）のコピーや関数の埋め込みなどが自由に行なえます。
できること
行の登録・編集・削除・情報の取得
指定範囲への値入力や取得
シート（タブ）のコピーや削除
※関数を用いているセルの値を取得した場合は、関数で反映された値が取得されます。
できないこと
書類発行で発行するPDFの向きを変更する
書式の設定やシート上のフォント等に関する操作
【.xlsx形式】【docx形式】のファイルの場合の操作
その他以下アクション一覧にない操作
アプリと連携する・データベースを操作する・書類を発行するの違いについて
【データベースを操作する】
下記のような行の値を操作する際は、データベースを操作するオペレーションを推奨します。
行の登録/取得/編集/削除
【アプリと連携する】
下記のような特定のセルやスプレッドシート本体に関連する操作などは、
アプリと連携するオペレーションのみ実施可能です。
指定のセルに値を入力
シート（タブ）のコピーや削除 etc
【書類を発行する】
以下のように雛形として使用しているスプレッドシートを用いて、指定の文字列を変換したPDFファイルを発行する場合は書類を発行するオペレーションがおすすめです。
請求書の雛形を使って、取得した値に併せて指定の文字列を変換して個社ごとに請求書を作成する etc
このような構成のスプレッドシートを用いて、
このように文字列を変換して、PDFを発行することができます。
アクション一覧
アプリと連携するアクション | アクション内容 |
セルに値を入力 | 指定のスプレッドシートの特定のセルに値を入力します。 |
値を取得する | 指定のスプレッドシートから指定した範囲で値を取得します。 |
値を削除する | 指定のスプレッドシートの指定した範囲の値を削除します。 |
新しいスプレッドシートを作成する | 新しいスプレッドシートを作成します。 |
シート（タブ）をコピーする | 指定のスプレッドシート上の特定のシート（タブ）を、同じシートや別のシートにコピーします。 |
新しいシート（タブ）を追加する | 指定のスプレッドシートに新しいシート（タブ）を追加します。 |
シート（タブ）を削除する | 指定のスプレッドシートから指定のシート（タブ）を削除します。 |
値を置換する | 指定のスプレッドシート上にある指定した値を任意の値に置換します。 |
シート名を更新する | 指定のスプレッドシートのシート名(タブ名)を更新します。 |
行を削除する | 指定のスプレッドシートから指定した範囲の行を削除します。 |
スプレッドシートの情報を取得 | 指定のスプレッドシートの詳細情報を取得します。 |
シート名を取得する | 指定のスプレッドシートからシート名(タブ名)をリストで取得します。 |
数式を繰り返す | 指定のスプレッドシートの特定範囲に関数を埋め込みます。 |
範囲に値を入力 | 指定のスプレッドシート上で指定した範囲に値を入力します。 |
データベースを操作するアクション | アクション内容 |
レコードを追加する | 指定のスプレッドシートに行を追加します。 |
レコードを取得する | 指定のスプレッドシートの検索条件に合致した1行を取得できます。 |
複数のレコードを取得する （最大10件） | 指定のスプレッドシートの検索条件に合致した複数の行を取得できます。 |
レコードを更新する | 指定のスプレッドシートの検索条件に合致した1行の値を更新できます。 |
レコードを削除する | 指定のスプレッドシートの検索条件に合致した1行を削除できます。 |
書類を発行するアクション | アクション内容 |
書類を発行する | Googleスプレッドシートの雛形を使用して、指定した文字を置換したPDFファイルを発行することができます。 |
関連ヘルプページ
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