概要
YoomではMicrosoft Excelと連携することで、シートの情報を取得したり、他アプリから取得した値を行に追加や、シートの追加、セルへ数式の追加などが行なえます。
できること
行の登録・編集・削除・情報の取得
指定範囲への値入力や取得
シートの作成や削除
できないこと
書類発行で発行するPDFの向きを変更する
書式の設定やシート上のフォント等に関する操作
その他以下アクション一覧にない操作
アプリと連携する・データベースを操作する・書類を発行するの違いについて
【データベースを操作する】
下記のような行の値を操作する際は、データベースを操作するオペレーションを推奨します。
行の登録/取得/編集/削除
【アプリと連携する】
下記のような特定のセルやExcel本体に関連する操作などは、
アプリと連携するオペレーションのみ実施可能です。
指定のセルに値を入力
シートの追加や削除 etc
【書類を発行する】
以下のように雛形として使用しているExcelを用いて、指定の文字列を変換したPDFファイルを発行する場合は書類を発行するオペレーションがおすすめです。
請求書の雛形を使って、取得した値に併せて指定の文字列を変換して個社ごとに請求書を作成する etc
アクション一覧
アプリと連携するアクション | アクション内容 |
ワークシート情報を取得 | シートIDやシート名の一覧を取得することが可能です。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
特定のセルの値を取得 | 指定のセルの値を取得することが可能です。 指定する範囲は同一列で指定してください。 |
列方向に範囲を取得 | 同一列方向の範囲の値を一覧で取得することが可能です。 指定する範囲は同一列で指定してください。 |
行方向に範囲を取得 | 同一行方向の範囲の値を一覧で取得することが可能です。 指定する範囲は同一行で指定してください。 |
シートを追加 | 指定のエクセルにシート（タブ）を追加します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
シート名を変更 | 指定のシート（タブ）の名前を変更します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
テーブル一覧を取得 | 対象のシートに存在するテーブルの一覧を取得します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
テーブルを追加 | 指定のセル範囲にテーブルを作成します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
セルに数式を入力 | 指定のセルに数式を入力します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
セルに値を入力 | 指定のセルに値を入力します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
アイテムIDを取得 | 対象のエクセルのアイテムIDを取得することができます。 こちらで取得したアイテムIDを用いて、その他のアクションを実行することができます。 OneDriveにアップロードしたばかりのファイルは検索できない場合がありますので、その際は時間を置いて再度実行してください。 |
シートを削除 | 指定のシート（タブ）を削除します。 事前に「アイテムIDを取得」アクションで対象のエクセルのアイテムIDを取得してください。 |
データベースを操作するアクション | アクション内容 |
レコードを追加する | 指定のExcelに行を追加します。 |
レコードを取得する | 指定のExcelの検索条件に合致した1行を取得できます。 |
複数のレコードを取得する （最大10件） | 指定のExcelの検索条件に合致した複数の行を取得できます。 |
レコードを更新する | 指定のExcelの検索条件に合致した1行の値を更新できます。 |
レコードを削除する | 指定のExcelトの検索条件に合致した1行を削除できます。 |
書類を発行するアクション | アクション内容 |
書類を発行する | Microsoft Excelの雛形を使用して、指定した文字を置換したPDFファイルを発行することができます。 |
関連ヘルプページ
検索キーワード
検索キーワード
エクセル,マイクロソフト,関数,Microsoft 365