概要
kintoneでレコードが登録された後に、必要な情報をチャットに通知するフローです。
URLや添付画像は通常のレコード取得ではない箇所からの設定が必要になるためこちらを参照ください。
注意点
kintoneからは添付画像やファイルは1つのみ取得可能です。複数ファイルが添付された場合はこのフローは使用できないのでご注意ください。
Chatworkの仕様上、ファイル送付のアクションではメッセージの改行ができないため通常のメッセージ送付とファイル送付を分けて設定しています。
作成方法(フローボットのテンプレートはこちら)
トリガーからアプリトリガーを選択し、kintoneからレコードが登録されたら(Webhook起動)を選択して、以下の設定と保存を行います。
WebhookURLをコピーしてkintone側でWebhook設定を行います。
デモのレコードを登録し、Yoomのトリガー設定画面に戻りテストを行いリクエストに成功したかを確認します。
※レコードURLを取得するためにはWebhook起動が必要です。
※kintoneのWebhook設定についてはこちらをご参照ください。
トリガー下の+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからkintoneを選択して、対象のアプリIDの入力とレコードを取得するアクションを選択後、以下の設定を行いテスト・保存します。
検索条件はレコードIDが等しいとして、値に1で取得したレコード番号を{{レコード番号}}のように埋め込みます。
※アウトプットを動的に埋め込む設定詳細はこちらをご参照ください。
+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからkintoneを選択して以下を設定後、テスト・保存します。
アクション:レコードに紐付くファイルキーの取得を選択します。
サブドメイン名:kintoneのURLからサブドメインに当たる箇所をコピーペーストします。
アプリID:1,2と同じkintoneのアプリIDを入力します。
レコードID:2で取得したレコード番号を{{レコード番号}}のように埋め込みます。
+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからkintoneを選択して以下を設定後、テスト・保存します。
アクション:ファイルをダウンロードを選択します。
サブドメイン名:kintoneのURLからサブドメインに当たる箇所をコピーペーストします。
ファイルキー:3で取得したファイルキーの一覧を{{ファイルキーの一覧}}のように埋め込みます。
+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからChatworkを選択して以下を設定後、テスト・保存します。
+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからChatworkを選択して以下を設定後、テスト・保存します。
アクション:ファイルをアップロードするを選択します。
ルームID:任意のルームIDを設定します。
メッセージ内容:任意のメッセージ内容を入力します。
ファイル添付方法:アウトプットを使用するを選択します。
アウトプット名:取得したファイルを選択します。
補足
kintoneの仕様上、ファイルダウンロード後ファイル名がUntitledに変換されます。
ファイル名をもとに戻したい場合は、以下のヘルプを参考に上記のフローの3と4の間にファイル名変換の操作を加えてください。
関連ヘルプページ
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kintone,URL,フィールド,ファイル,画像,チャット,送付