概要
Yoomではkintoneと連携し、kintoneレコード内のテーブル(サブテーブル)情報を操作することが可能です。
なお、アプリと連携するオペレーションによるJSONPATHによるデータ取得も可能ですが、今回紹介する方法が最も簡易的なのでこちらで設定を進めてみてください。
サブテーブルの操作でできること
kintoneのサブテーブルの操作は「データベースを操作する」というオペレーションで可能です。
実施できる内容については以下添付赤枠内のアクションとなります。
設定例1:サブテーブルに行を追加する
kintoneのサブテーブルに対して行を新しく追加する例を紹介します。
まず、データベースを操作するオペレーションからkintoneを選択し、以下の設定を行います。
実行アクション:特定のレコードのサブテーブルに新しい行を追加する
アプリID:対象のkintoneアプリのIDを入力します。
サブテーブルフィールドコード:表示される候補から対象のテーブルを選択します。
次のページで以下のように設定します。
対象のレコード条件:列をレコード番号とし、前段のトリガーなどから取得したレコードIDを埋め込み=で結びます。
これにより、どのレコードのテーブルを操作するかを決めます。サブテーブルに追加する行の値:表示されたサブテーブル上のフィールド名に対応する値を、前段のオペレーション等から取得したアウトプットを使って埋め込みます。
フローボットテンプレート
実践で使えるようなフローボットテンプレートもあるので、以下をコピーしてご活用ください。
設定例2:サブテーブルの行を取得する
kintoneのサブテーブルから行を取得する例を紹介します。
まず、データベースを操作するオペレーションからkintoneを選択し、以下の設定を行います。
実行アクション:特定のレコードのサブテーブルの行を取得するor特定のレコードのサブテーブルの複数行を取得する(最大500件)
アプリID:対象のkintoneアプリのIDを入力します。
サブテーブルフィールドコード:表示される候補から対象のテーブルを選択します。
次のページで以下のように設定します。
対象のレコード条件:列をレコード番号とし、前段のトリガーなどから取得したレコードIDを埋め込み=で結びます。
これにより、どのレコードのテーブルを操作するかを決めます。取得したいサブテーブルの行の条件:指定のフィールド値を選択し、それが〇〇や空でないという条件にし、レコードを取得します。
フローボットテンプレート
実践で使えるようなフローボットテンプレートもあるので、以下をコピーしてご活用ください。
以上がkintoneのサブテーブル操作の設定例です。
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