概要
Yoomでは独自のデータベース機能をご用意しています。
今回はこのデータベース機能の活用事例を3つ紹介します。
データベースとは
データベースは、GoogleスプレッドシートやMicrosoft Excelのように情報を集約・整理する機能です。
更にYoomデータベースでは、他SaaSの情報を集約して一元管理したり、データベースの情報をもとにフローボットを起動するといった複合的な使い方が可能です。
参考ヘルプページ
活用事例
1.マスタデータの保管場所としての活用
マスタデータの保管場所として活用する事例です。
例えば、以下のように営業の案件リストや人事の面接対応リストを保管するデータベースとして利用することができます。
営業の案件リスト例▼
人事の面接対応リスト例▼
2.フローボットの操作に必要なデータ保管場所としての活用
フローボット機能を用いることで、異なるアプリ間の操作を行うことができます。
例えば、LINE WORKSに「出勤」や「退勤」と投稿されたらfreee人事労務で勤怠を押す、といったことも可能です。
ただし、freee人事労務側で勤怠処理を行う場合、従業員IDが必要になりますがLINE WORKSから直接その情報を取得することはできないため、LINE WORKSで取得できる情報とfreee人事労務で取得できる情報の共通項を照合し、freee人事労務の従業員IDを取得する必要があります。
このとき、Yoomデータベース上に予めfreee人事労務内の情報を同期させておき、LINE WORKで取得した情報と照合させるといった使い方ができます。
今回紹介した事例フローボットもご用意しているので、併せてご参照ください。
3.Googleスプレッドシートなどの疑似トリガーとしての活用
Yoomのフローボット機能では、トリガーという操作を用い特定のイベントやアクションを元にフローボットを起動します。
この中にアプリトリガーという項目があり、アプリトリガーでは指定したアプリで特定のイベントやアクションが起こった際にフローボットを起動させることができます。
ただし、仕様上アプリトリガーに設定できないものが存在し、例えばGoogleスプレッドシートなどが挙げられます。
このとき、YoomデータベースにGoogleスプレッドシートを同期し、Yoomデータベースをトリガーとして代用することで、通常起動させることができないGoogleスプレッドシート上での特定アクションをトリガーとして設定することができます。
GoogleスプレッドシートをYoomデータベースに同期した例▼
Googleスプレッドシートを同期したYoomデータベースをトリガーとして使用した例▼
この操作を説明したヘルプページをご用意しているので、併せてご参照ください。
以上が、Yoomデータベースの主な活用方法です。
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