「在宅時医学総合管理料」および「施設入居時等医学総合管理料」は、令和4年診療報酬改定にて訪問診療におけるオンライン診療の評価が新設され、施設入居者へのオンライン診療についても管理料の算定対象となりました。
これに伴い、「オンライン在宅管理料」は現在廃止されております。
また、令和6年診療報酬改定においても「在宅時医学総合管理料」および「施設入居時等医学総合管理料」は継続して算定可能ですが、評価の新設・見直しが行われております。
具体的な算定要件・算定点数等については、以下の資料よりご確認ください。
【令和4年診療報酬改定の概要】
評価の見直し
「オンライン在宅管理料」を廃止
在宅時医学総合管理料について、訪問による対面診療と情報通信機器を用いた診療を組み合わせて実施した場合の評価を新設
施設入居時等医学総合管理料について、訪問による対面診療と情報通信機器を用いた診療を組み合わせて実施した場合の評価を新設
算定要件の見直し
3月とされていた事前の対面診療期間の廃止
複数の医師がチームで診療を行う場合について、5人以下という人数制限の削除
【令和6年診療報酬改定の概要】
見直し①
単一建物診療患者の数が10人以上19人以下、20人以上49人以下及び50人以上の場合の評価の新設
処方箋料の再編に伴う、在宅時医学総合管理料・施設入居時等医学総合管理料の評価の見直し
見直し②
訪問診療の算定回数が多い医療機関における在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料の評価
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