カルテ画面の修正後、会計を修正する方法をご案内します。
1.会計画面を表示する
修正が完了したカルテから、会計画面に移動する方法をご案内します。
【カルテから会計画面を表示する】
(1)カルテ右下の「請求修正」を選択します。
(2)カルテを保存します。
(3)会計画面に移動し、算定内容を確認・修正することができます。
【会計済み一覧を表示する】
(1)カルテ左上に表示されている「患者情報」を選択します。
(2)画面左側に表示されている「会計」を選択します。
(3)会計画面に移動し、会計済み一覧を確認することができます。
💡補足:会計済一覧の絞り込みについて
収納(月)を設定すると、該当月の会計履歴を表示することができます。
収納(年)を設定すると、月の設定に関わらず、過去の1年分の会計履歴が一覧表示されます。
2.会計の修正方法
カルテで修正された診療内容を会計に反映する方法をご案内します。
(1)会計済み一覧より、会計を修正したい日付の「詳細」を選択します。
(2)「請求の修正」を選択します。
(3)「カルテ内容を反映」>「請求へ」を選択します。
カルテ上で修正された内容が、会計の診療行為内容に反映されているか、算定上、過不足がないかをご確認の上、請求へお進みください。
💡補足:会計画面からカルテに移動する方法
「カルテの確認」を選択することで、該当診療年月日のカルテへ移動することが可能です。
※会計画面で算定内容を修正した場合は、「変更を適用する」を選択してから、カルテへ移動するようにお願いします。
(会計画面)
(会計詳細画面)
3.請求額と入金額の確定
3-1.請求額が変わらない場合
患者への請求額に変更がないため、請求額に変更がないことを確認(画像赤枠)して「確定する」で進みます。
請求日(画像青枠)はデフォルトで操作日付となっています。変更する場合はカレンダーマークから変更してください。
請求日、請求額を再度確認し、「確定する」で進みます。
請求額が変わらない場合、入金状況は変更しません。
最新の帳票が必要な場合は、「帳票印刷」から印刷を行なってください。
3-2.追加請求が発生する場合
追加請求額(画像赤枠)、未収金額(画像青枠)を確認して「確定する」で進みます。
請求日はデフォルトで操作日付となっています。変更する場合はカレンダーマークから変更してください。
※調整金で患者請求なし(割引)とする場合は、請求額に変更がない・未収金が0円となるようにマイナス調整金を入力し、確定してください。
請求日、請求額を再度確認し「確定する」で請求を確定します。
未収金が発生します。
※調整金で処理した場合は請求額変更なしのため入金状況は変わりません。
(1)後日、差額分を請求する場合
そのまま未収金状態で残しておきます。
※未収金を解消する方法については下記ヘルプページをご参照くださいませ。
(2)操作当日に差額分を請求する場合
「会計処理」(画像青枠)にて処理内容を確認して「登録」をクリックします。
収納日はデフォルトで操作日付となっています。変更する場合はカレンダーマークから変更してください。
入金額、入金方法、収納日を再度確認し、「確定する」をクリックして入金します。
3-3.返金が発生する場合
請求額(画像赤枠)、過入金額(画像青枠)を確認して「確定する」で進みます。
請求日はデフォルトで操作日付となっています。変更する場合はカレンダーマークから変更してください。
※調整金で返金なしとする場合は、請求額に変更がない・過入金が0円となるように調整金を入力し、確定してください。
請求日、請求額を再度確認し「確定する」で請求を確定します。
過入金が発生します。
※調整金で処理した場合は請求額変更なしのため入金状況は変わりません。
(1)後日、差額分を返金する場合
そのまま過入金状態で残しておきます。
※過入金を解消する方法については下記ヘルプページをご参照くださいませ。
(2)操作当日に差額分を返金する場合
「会計処理」(画像青枠)にて処理内容を確認して「登録」をクリックします。
収納日はデフォルトで操作日付となっています。変更する場合はカレンダーマークから変更してください。
返金額、返金方法、収納日を再度確認し、「確定する」をクリックして返金します。
4.「請求日」、「収納日」の選択を誤った場合
収納履歴、および収納日報の処理日時変更が可能です。
詳細な手順は下記ヘルプページをご参照くださいませ。
5.よくあるお問い合わせ
Q:診療内容訂正をしたが、請求金額に変更はありません再会計は必要ですか?
A:会計確定時にレセプトの内容が更新されます。
カルテの処置・行為内容に変更があった場合は、必ず再会計を確定までお願いします。
※請求額に変わりがない場合は、請求額確定までで問題ございません。
Q:診療内容訂正により追加請求が発生したが、患者様に返金しない場合、調整金はどのように入力すればいいですか?
A:調整金はマイナスで入力します。
例)初回請求額1000円、診療訂正により請求額1010円に変更、入金額1000円の場合
調整金に-10円として入力して確定します。
※請求額はあくまでも患者様の請求する金額になり、保険請求点数に影響はございません。
ご不明な点などございましたら、CLINICSカルテチャットサポートデスクまでお問い合わせ下さいませ。
チャットサポートデスクへは、受付一覧画面・カルテ入力画面左下の吹き出しアイコンを押していただき、「メッセージを送信」よりお問い合わせください。
(オーダー内容や点数に関しては、令和4年度診療報酬改定時の情報となります)