保険証を忘れた患者様に対して10割で請求を行いたい場合、新規患者様と既存患者様では対応方法が異なるため、それぞれの対応方法を記載します。状況に合わせてご対応ください。
新規患者様の場合
スケジュール画面の[新患登録]から基本情報のみで登録を完了します。登録方法は、新患登録をご確認ください。[診療録]ボタンから初再診設定画面を開き、保険証登録がない患者様に対して、保険なし(10割請求)の診療録を作成します。診療日、診療種別[外来]を選択し、保険組み合わせ[保険]を設定します。
設定後は、通常通り診療録を作成し、会計を行います。
既存患者様の場合
診療録の作成前に、患者詳細の保険証情報を編集します。患者詳細を開き、[保険証] > [保険] > [編集]から[有効期限]を設定して[保存]をクリックします。
[診療録]ボタンから初再診設定画面を開き[保険なし]を選択して処置登録を行います。
■ 保険証を修正する前に、診療録を登録してしまった場合の対応
保険証の有効期限設定前に診療録を作成してしまった場合には以下の対応を行なってください。
[保険証] > [保険] > [編集]から[有効期限]を設定して[保存]をクリック
診療録に戻り、初再診設定画面から[保険なし]を選んで[設定]を押して診療録を保存する
Dentisでは保険証の有効期限を変更するだけでなく必ず初再診設定と診療録の保存が必要になります。 |
患者様への返金対応
保険証を後日持ってきた患者様へ返金を行う場合は以下のように対応します。
共通対応
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以下、患者様のご状況で対応が分かれます。
今回来院時に処置を実施して会計が発生する場合
今回処置完了後の会計に、前回未過集金が表示されますので、今回の会計と一緒に会計を行います。
返金は「返金額」に入力を行います。
今回来院で処置はなく返金対応のみ行う場合
該当の患者様の患者詳細から[会計]を選択し[+新規会計]を選択し、返金額を確認して返金を行います。
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