コピーしたレイヤをペーストする(貼り付ける)際、
どの場所に貼り付けられるのか、その法則がわからない方が多いと思います。
dpdpではレイヤをコピペした場合、どのレイヤ階層に貼り付けられるか、明確なルールがあります。
コピーしたレイヤのペースト先
❶ キャンバスでの平面上のペースト先については複雑なので割愛します。
平面上(キャンバス上)でのペースト先は結構ランダムに感じられます。
❷ 現在、選択中のレイヤの 「兄弟」 としてペーストされます。
平面のキャンバスではなく、レイヤツリーの階層で見るとペースト先は一目瞭然です。
コピペすると、かならず今、選択中のレイヤの隣、並びの位置(兄弟の位置)に出現するのが確認できると思います。
デモを使って説明します。
❶ 整列板(親)に入った簡易板A(子)をコピーしました。
❷ 親である整列板を選択してペーストしたところ、平面的に見ると整列板に入っているように見えますが、レイヤツリーで見ると、親である整列板の兄弟として、整列板の中ではなく並びの位置に出現していることがわかります。その後、ペーストで出現したA´を一度外に出しました。
❸ 次に、子の簡易板Aを選択した状態でペーストすると、Aの兄弟として整列板の中で整列した位置にペーストされました。
❹ ペーストを繰り返しますが、常に兄弟たちが選択された状態でペーストされるので、次々に整列板の中に出現しています。
以上が、レイヤのペースト先のルールです。
理解できましたでしょうか。
レイヤ同士の兄弟関係については、こちらの記事をお読みください。