CMSカードが扱いにくく感じるのは、
要するに人が作ったセットを一度壊して整形し直すのは手間だし、
面倒に感じるのが原因だと思います。(あくまで個人の感想です)
だったら、最初からパーツを1つずつ自分の思うように配置すればいいじゃないか、
という訳で、ここからは Hanasakiイチ推しのイージー編です。
さっそく行ってみましょう!
1.CMSページのデザイン画面を開きます。
ここからはCMSカードではなく、CMS画像やCMSテキストなどを単体で呼び出します。
2.ツールバーの画像ツールで画像領域を確保します。
❶ 画像ツール選択 ➡ ❷ 画像領域を確保 ➡ ❸ プロパティパネルで「CMS」をクリック
3.プロパティパネルからカバー画像を呼び出します。
❶ プロパティパネルで「未選択」をクリック ➡ ❷ 選択パネルから「カバー画像」を選択
4.CMSページ名に一致したカバー画像が現れます
5.簡易板を作成して任意の場所に置きます。(単なるデザインです)
❶ 簡易板ツール選択 ➡ ❷ 簡易板を作成
6.テキストツールを使って簡易板の中にテキストを入れます。
❶ テキストツール選択 ➡ ❷ テキストを挿入 ➡ ❸ プロパティパネルで「CMS」をクリック
7.画像と同様にプロパティパネルからCMSテキストを呼び出します。
❶ プロパティパネルで「未選択」をクリック ➡ ❷ 選択パネルから「タイトル」を選択
8.上部のスタイルパネルでテキストのスタイルを整えます。
9.ツールバー(左下)CMSツールから記事を呼び出します。
❶ CMSツール選択 ➡ ❷ ブログ記事>CMS記事 ➡ ❸ 任意の場所に置く
10.CMS記事のスタイルを整えます。
スタイルパネルとプロパティパネルを使って、CMS記事を整えます。
CMS記事のスタイルを整えるにはちょっとしたコツがあります。
ただ、手順を説明していると本項が少し長くなるので、別記事にしました。
「CMS記事(リッチテキスト)を編集する」を一度読んでから、こちらに戻ってきてください。
11.他のCMS素材を呼び出した後、デザインを完成させる。
この記事ではすでに、画像/テキスト/記事、
すべてのタイプの単体での呼び出し方について触れてきました。
そう。これを読んでいる方は、この時点でCMSページの作成について、ほぼ理解している状態です。
後は、公開日時など必要なCMS素材があれば、
すべて上の手順でページに追加して、自由にデザインするだけです。
なのですが、
「あー、CMSページってこういうことなんだね」と再認識していただくために、
もうひと手間かけてみますので、今しばらくお付き合いください。
私としては全体がまだ寂しいので、背景に画像を貼り付けてみます。
(デザイン的には邪道かもしれませんが、後で他のCMSページを対比する時のためでもあります)
スタイルパネルで画像の不透明度を変更します。
この状態で、ヘッダのCMSページ名を別のページに変えてみます。
デザインが完全に共有されているのがわかります。
そして、みなさんはすでにこれを作れるようになっている、というのが最大のポイントです。
おめでとうございます。
まずはCMSページの作成をマスターしました。
次のステップは、「通常ページにCMS組み込む」ですが、
これだけの情報量をインプットした後なので、学習した内容が定着するまで
しばらく間を置かれることをオススメします。(続けて詰め込むと多分、混乱します)
という訳で、「CMSページを作成する」はこれにて終了です。
おつかれさまでした!