来店客数の増減に関連するKPIである来店率について、その言葉の意味と構成についてご紹介いたします。

来店率とは

来店率とは「お店の前を通りかかったお客様のうち何割のお客様が入店に至ったか」を示す指標です。入店率、キャプチャーレート(Capture rate)と同義です。

来店率を構成する要因

来店率は以下2つのKPIで構成されます。

①お店に来店されたお客様の数(=来店客数)

②(=店前通行人数)

来店率は「お店の前を通りかかったお客様のうち何割のお客様が入店に至ったか」を表す指標のため、比率での表現となります。

※店前通行人数について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください

※来店客数について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください

来店率の評価方法について

まれに「適切な来店率はどれくらいでしょうか?」という質問を受けますが、来店率は店舗業態や立地により基準が大きく変化するため一概に適正水準を図ることが難しい指標です。

そのため「売上予算を達成するためにどれくらいの来店客数を獲得する必要があるのか」から逆算して基準を設定する必要があります。

例えば売上予算が100万円、昨年同時期の客単価が1万円で今期も同程度を見込んでいる場合、売上予算を達成するためには100件の購入件数が必要となります。

昨年同時期の来店客数が1,000人で今期も同程度の来店が見込める場合、購買率は10%以上達成できれば売上予算を達成することができます。

1,000人の来店客数を見込んだときに、昨年同時期の店前通行人数が20,000人だった場合には来店率が5%を上回ることが出来れば必要なお客様数を確保することができます。

このように、適切な来店率を検討するのではなく「目標を達成するために必要な基準」として来店率目標を設定することで、自店舗に合わせた目標設定と評価を実施することが可能になります。

さいごに

このページでは来店率の意味と構成するKPI、評価方法についてご紹介いたしました。

来店率は来店客数を構成する重要な指標であり、目標(売上予算)を達成するための評価に活用できる便利な指標です。

この記事が皆様にとって目標を達成するためのヒントになれば幸いです。

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