店舗に入店されたお客様の数を示す「来店客数(入店客数)」について、その言葉の意味と構成についてご紹介いたします。
来店客数とは
来店客数は「店舗に入店したお客様の人数」を表します。入店客数、来店者数、トラフィック(Traffic)と同義です。
来店客数を構成する要因

来店客数は下記2つのKPIで構成されます。
①お店の前を通りかかるお客様の数(=店前通行人数)
②店前通行人数のうち、何割が入店したか(=来店率)
つまり来店客数とは「お店の前を通りかかるお客様のうち、一定の割合で店舗に入店した数 」と言い換えることが出来ます。
※店前通行人数について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください
※来店率について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください
来店客数が影響を与える指標
来店客数の増減が影響を与えるKPIがあります。
「購入件数」と「購買率」です。

購入件数は売上高に密接に関連するKPIの一つです。
この購入件数は来店客数のうち何割のお客様が購入に至ったか(購買率)で決まります。
来店客数が増加した場合、購買率増加・変わらずの場合は購入件数が増加します。
反面、来店客数が減少した場合、購買率が増加しても購入件数は減少する可能性があります。
このように来店客数は売上高を構成するKPIと深い関係にあります。
来店客数が影響を与える指標をしっかり理解し、店舗の現状を把握するために来店データを活用しましょう。
※購入件数について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください
※購買率について詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください