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活用事例集
KPIの活用方法
売上予算達成に向けての目標KPI設定
売上予算達成に向けての目標KPI設定
Shuhei Yanagisawa avatar
対応者:Shuhei Yanagisawa
一週間前以上前にアップデートされました

売上構成

売上は次の図のように構成されています。

各KPIの掛け合わせで売上が構成されており、各KPIを分析することで売上の最大化または不調要因を判明することが可能になります。

売上予算をもとに目標KPI数値を設定

店舗予算をもとに目標KPI数値を立てる際に、参考とする数値として下記が考えられます。

・前年実数値、予算との前年数値対比率(%)

・前月実数値、前月のKPI増減率(%)

・傾向値

以上の参考値から立てる目標設定シーンをいくつかご案内させて頂きます。

◯店舗予算をもとに購入件数の目標数値を設定

店舗ごとで、設定された月次・四半期の予算から前年度同期間の平均客単価を利用して、目標購入件数を算出します。

(例)¥100万 ÷ ¥6,000 = 167(件)

◯予算と前年売上との対比率から指定KPIの目標設定

予算の前年売上実績に対しての対比率と前年KPI数値を掛け合わせ、予算に対しての目標KPIの参考値を算出します。

(例)¥100万 ÷ ¥80万 = 125%

   200(購入件数)✕ 1.25 = 250

※対比率を掛け合わせるKPI項目は、購買件数または平均客単価どちらかに当て、各KPIに関係するKPIどちらかに同様に対比率を掛け合わせて参考値を算出します。

◯前月の各KPI傾向値を反映する

直近の過去データ傾向値を前年同期間の数値に反映することで、目標値を現状のパフォーマンス・トレンドに合った参考数値を算出することが可能です。

(例)前月の購買件数前年対比率 110%

   前月の客単価前年対比率  95%

200(対象期間前年購入件数) ✕ 1.10 = 220(件)

¥6,000(対象期間前年平均客単価) ✕ 0.95 = ¥5,700

※算出した数値から、更に予算と前年売上との対比率を掛け合わせ、指定KPIの目標参考数値を算出します。

以上となります。ご質問・ご不明点などございましたら、サポートページ内のチャット、またはsupport@flow-solutions.comまでご連絡下さいませ。

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