概要
このページではカスタムレポートのテンプレート設定方法を紹介しています。
テンプレートを用いることで、複数のクライアントで同じ構成のカスタムレポートを利用することが可能になります。
利用シナリオ
クライアント環境で作成したカスタムレポートの構成を、別のクライアント環境で使用したい場合
自社のレポートの型として使い回したい場合
利用上の注意点
テンプレートの最大登録数は、10件です。
制限事項
会計事務所・コンサルティング企業のみ使用できる機能です。
会計事務所・コンサルティング企業のユーザーのみが可能な操作です。
クライアントのユーザーがテンプレート機能を利用することは出来ません。
テンプレートの新規登録
注意点
グラフや書式を設定しているテンプレートの場合は、テンプレート適用先でも同じ設定が適用されます。
登録したテンプレートは、項目や書式設定などを編集することは出来ません。テンプレートを新しく登録し直してください。
非財務項目の設定は、テンプレート登録時に適用されません。カスタムレポート作成時に都度設定ください。
①[分析]>[レポート]>テンプレートにしたいカスタムレポート名をクリック
②画面右上の[歯車マーク]>[テンプレート登録]をクリック
③テンプレートの名称を入力し、[登録]をクリック
④右上に「テンプレートを登録しました。」ポップアップが表示されたら、完了です
テンプレートを利用したカスタムレポートの作成
注意点
設定している科目がカスタムレポートの登録時に設定されていなかった場合、 テンプレートの指標は表示されません。
テンプレートに製造原価項目がある場合かつ、テンプレートを適用させたいクライアント組織で製造原価項目設定がオフになっている場合、テンプレートを適用させたカスタムレポートでは製造原価項目は表示されません。
①[分析]>[レポート]>[カスタムレポートの新規登録]をクリック
②[テンプレートを利用して作成する]を選択し、[次へ]をクリック
③使用したいテンプレートを選択し、レポート名を入力後、[次へ]をクリック
④テンプレートに使用されている勘定科目・勘定科目グループ名と名称が一致しない項目は空欄となっています。
必要に応じてプルダウンから適用させたい勘定科目・勘定科目グループ名を選択してください。
※勘定科目グループの作成方法はこちら
⑤テンプレートに設定した勘定科目以外の勘定科目を追加したい場合は、勘定科目のチェックを入れ、[保存]をクリック
※この画面ではテンプレート項目の勘定科目・勘定科目グループのチェックを外すことは出来ません
⑥右上に「カスタムレポートを登録しました」とポップアップが表示されたら、完了です
テンプレート名の変更
①[分析]>[レポート]>[テンプレート]をクリック
②名称を変更したいテンプレートの[編集ボタン]をクリック
③名称を変更し、[保存]をクリック
④右上に「テンプレートを更新しました」とポップアップが表示されたら、完了です
テンプレートの削除
※テンプレートを削除したとしても、削除したテンプレートで作成したレポートに影響はありません。
①[分析]>[レポート]>[テンプレート]をクリック
②削除したいテンプレートの[削除]ボタンをクリック
③[OK]をクリック
④右上に「テンプレートを登録しました」とポップアップが表示されたら、完了です