非財務項目
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概要

Manageboardは、会計ソフトから会計科目や数値を取り込みます。管理会計では、財務会計の数値以外も扱って分析するケースが多く存在します。そこに対応するのが非財務項目です。


非財務項目を登録することで、単価や数量、回数、人員数など勘定科目以外の項目を取り込み、分析することが出来ます。

このページでは、非財務項目の用語説明や登録方法・編集・削除について説明をしています。

非財務項目の活用について、下記のマニュアルも参照ください。


用語説明

非財務項目

Manageboardに会計データから取り込める会計項目以外の数値を「非財務項目」と呼びます。

利用シナリオ

  • 非財務項目を作成したい場合

  • KPIを詳細計画やレポートで表示させたい場合

  • 財務項目とKPIを計算させ、詳細計画やレポートで表示させたい場合

  • (会計事務所・コンサルティング企業向けのプランの場合)配賦の設定をしたい場合

    • 設定方法が難しいため、導入担当に相談ください。zoomでご案内します。

利用上の注意点

  • 非財務項目の登録上限数は、1000です。

  • 一度設定した「全社共通または部門別」を、後から変更することが出来ません。

  • 一度設定した「数値タイプ」を、後から変更することが出来ません。

  • 非財務項目は、1つずつ入力すること以外対応方法がありません。大量にインポートをされたい場合、導入担当に相談ください。

制限事項

  • [操作権限]が「入力」「閲覧」のユーザーは、登録・編集・削除ができません。

    • すべてのユーザーは、非財務項目を確認することは可能です。詳細は、権限一覧表を確認ください。


非財務項目の新規登録

①[管理]>[非財務項目]>[非財務項目の新規登録]をクリック


②画面右側の新規登録に項目が出てきます。項目を入力・選択します

注意事項
「全社共通または部門別」と「数値タイプ」は後から修正出来ませんので、登録の際はご注意ください。

  • 全社共通または部門別:「全社共通」か登録済の任意の部門名を選択します。

    • 部門の登録がない場合は、「全社共通」以外選択出来ません。

    • 全社で利用する非財務項目なのか、部門単独で利用する非財務項目なのかを選びます。※作成時点で判断がつかない場合は、「全社共通」で登録しておきます。

  • 名称:非財務項目の名称を登録します。既に登録している項目と完全一致する名前は登録できません。

  • 数値タイプ:「整数」「小数」「百分率」から選択します。

    • 「整数」は、1,000など小数点を使わない表示が可能です。

    • 「小数」は、小数点第二位までの表示が可能です。

    • 「百分率」は、〇%と記載したい場合に選択します。※百分率の小数点以下の記載はできません(例えば、95.55%の場合には、95%と表示されます)

  • 端数処理:「切り捨て」「四捨五入」「切り上げ」から選択します。

  • タグ別の値の合算:「する」「しない」から選択します。

    • 「全社共通」を選び月次ごとの合算をしたい場合は、「する」を選択してください。

    • 例1)非財務項目「社員数」を使用して、A部門とB部門の月次の合計人数を表示したい場合→「する」

    • 例2)非財務項目「販売数」を使用して、A店舗とB店舗の月次の販売数を表示したい場合→「する」

  • 期間の合計:「表示しない」「期間の合計値」「末時点の数値」から選択します。

    • 「表示しない」は、年間の合計を計算しない選択をするものです。詳細計画・詳細実績の合計列や、カスタムレポートの合計列は「-」と表示されます。

    • 期間の合計値」は、詳細計画・詳細実績やカスタムレポートで表示されている期間の合計値を計算するものです。

    • 「末時点の数値」は、期末月時点の数値を合計列に記載するものです。人数などの合計が必要のないものを選びます。

③右下[作成]をクリックで完了です


非財務項目の編集

注意事項
「全社共通または部門別」と「数値タイプ」は後から修正出来ません。再登録ください。

①[管理]>[非財務項目]>該当の非財務項目の[ペンのマーク]をクリック

②編集する項目を入力・選択し、[作成]をクリックし完了です


非財務項目の削除

①[管理]>[非財務項目]>該当の非財務項目の[ゴミ箱のマーク]をクリック

②「削除の確認」のポップアップが出るので、注意事項をお読みの上、[削除]をクリック


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