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雇用保険料金の算定対象設定方法

Koji Nakano avatar
対応者:Koji Nakano
2か月以上前に更新

更新日:2025年10月14日

概要

本マニュアルでは、雇用保険料金の算定対象を、「締め期間ごと」もしくは「日割り」で設定する手順についてご説明します。

この設定は、月中に雇用保険の加入や喪失があった場合の算定対象期間に影響します。


目次

  1. 設定画面への遷移

  2. 「雇用保険料金の算定対象」の設定

  3. 設定値ごとの算定対象期間


1. 設定画面への遷移

以下の手順で設定画面へ移動してください。

  1. 「御社情報設定」へ進みます。

  2. 「派遣機能用情報設定」の画面へ移動します。

  3. 「雇用保険料金の算定対象」の設定項目を確認します。


2. 「雇用保険料金の算定対象」の設定

「雇用保険料金の算定対象」には、以下の2種類の設定があります。

  • 「締め期間ごと」

  • 「日割り」

いずれかを選択し、月中の雇用保険加入・喪失時の計算方法を決定してください。


3. 設定値ごとの算定対象期間

設定した値によって、雇用保険に加入・喪失した際の算定対象となる期間が変わります。

1. 「締め期間ごと」を選択した場合

加入・喪失した日が含まれる締め期間すべてを算定対象とします。

  • :8月15日に雇用保険に加入し、締め期間が「8月1日~8月31日」の場合

    • 8月1日~8月31日が算定対象となります。

2. 「日割り」を選択した場合

締め期間の内、加入・喪失した日以後または日以前を算定対象とします。

  • :8月15日に雇用保険に加入し、締め期間が「8月1日~8月31日」の場合

    • 8月15日~8月31日のみが算定対象となります。

⚠️注意:設定の変更は、給与計算などの実務に影響します。慎重に設定を行ってください。

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