貸借対照表(B/S)科目と損益計算書(P/L)科目の両方に対応しています。
【ウィジェット基本画面】
勘定科目レポートには5種類の表示モードがあります。選択した科目の種類(B/S・P/L)によって利用できるモードが異なります。
表示モード | 説明 | B/S | P/L |
月次 | 各月の実績を3期分(前々期・前期・今期)並べて比較します | Yes | Yes |
累計 | 期首からの累計額を3期分並べて比較します | No | Yes |
長期推移 | 過去3期分(36ヶ月)の推移を時系列で連続して表示します | Yes | Yes |
今月 | 直近月の実績をビッグナンバーで表示します。B/S科目の場合は「今月残高」として月末残高を表示します | Yes | Yes |
今期累計 | 今期の累計額をビッグナンバーで表示します | No | Yes |
1. ウィジェットの作成
ダッシュボード画面から 「ウィジェットを追加」 ボタンをクリックして作成を開始します。
ウィジェットストアから勘定科目レポートを選択し、表示内容を設定してダッシュボードに追加します。
No. | 名前 | 説明 |
① | 勘定科目 | 分析対象の勘定科目を選択します。複数選択が可能です。B/S科目とP/L科目を同時に選択することはできません |
② | 内訳 | 勘定科目を部門・取引先などの軸で分解して表示します。「なし」を選ぶと内訳なしで表示します |
③ | 表示モード | グラフの表示形式を選択します |
(1) ウィジェットストアを開く
ダッシュボード画面の 「ウィジェットを追加」 ボタンをクリックすると、ウィジェットストアが表示されます。
(2) 勘定科目レポートを選択する
ウィジェット一覧から 「勘定科目レポート」 を選択します。右側にプレビューと設定フォームが表示されます。
検索欄に「勘定科目」「レポート」「科目」などのキーワードを入力して絞り込むこともできます。
(3) 各項目を設定する
フィールド | 必須 | 説明 |
タイトル | Yes | ウィジェットの表示名。勘定科目と表示モードの選択に応じて自動生成されます。手動で変更することも可能です |
勘定科目 | Yes | 分析対象の勘定科目を選択します。複数選択が可能です。B/S科目とP/L科目を同時に選択することはできません |
内訳 | No | 勘定科目を部門・取引先・品目などの軸で分解して表示します。「なし」を選ぶと内訳なしで表示します。軸を選ぶと、その軸の絞り込みフィールド(対象部門・対象取引先・対象品目)が表示されます |
表示モード | Yes | グラフの表示形式を選択します。選択した科目の種類(B/S・P/L)によって選択肢が変わります |
表示年度 | Yes | グラフとテーブルに表示する年度を選択します。前々期・前期・今期から選択できます |
金額レンジ | No | チャートのY軸の表示範囲を指定します。未入力の場合はデータに応じて自動調整されます |
メモ | No | ウィジェットに関するメモを入力します |
表示モードの選択肢:
表示モード | 説明 | B/S | P/L |
月次 | 各月の実績を3期分並べて比較します | Yes | Yes |
累計 | 期首からの累計額を3期分並べて比較します | No | Yes |
長期推移 | 過去3期分の推移を時系列で連続して表示します | Yes | Yes |
今月 | 直近月の実績をビッグナンバーで表示します(B/S科目の場合は「今月残高」) | Yes | Yes |
今期累計 | 今期の累計額をビッグナンバーで表示します | No | Yes |
B/S科目を選択している状態で「累計」や「今期累計」を選んでいた場合、自動的に「月次」に切り替わります。
(4) ウィジェットを追加する
設定が完了したら、画面右下の 「追加」 ボタンをクリックします。
成功: "ウィジェットを作成しました" と通知が表示されます
エラー: "ウィジェットを作成できませんでした" と通知が表示されます
2. ウィジェットの編集
作成済みのウィジェットの設定を変更します。
No. | 名前 | 説明 |
① | 勘定科目 | 分析対象の勘定科目を変更します |
② | 内訳 | 内訳の分解軸を変更します |
③ | 表示モード | グラフの表示形式を変更します |
(1) 編集画面を開く
ダッシュボード上のウィジェットのメニューから 「編集」 を選択すると、「ウィジェットの設定」 ダイアログが表示されます。
(2) 設定を変更する
作成時と同じ項目に加えて、以下の項目を変更できます。
フィールド | 必須 | 説明 |
ダッシュボード | Yes | ウィジェットを別のダッシュボードに移動できます |
その他のフィールド(タイトル、勘定科目、対象部門、表示モード、表示年度、金額レンジ、メモ)は作成時と同じです。
(3) 更新する
設定を変更したら 「更新」 ボタンをクリックします。変更がない場合、「更新」 ボタンは無効になっています。
成功: "ウィジェットを更新しました" と通知が表示されます
エラー: "ウィジェットを更新できませんでした" と通知が表示されます
3. ドリルダウン画面(B/S科目)
ダッシュボード上のウィジェットをクリックすると、詳細なドリルダウン画面が表示されます。B/S(貸借対照表)科目の場合、残高推移を中心とした分析画面が表示されます。
No. | 名前 | 説明 |
① | PDFエクスポート | クリックするとウィジェット内のコンテンツを PDF として出力するためのプレビュー画面が表示されます |
② | 対象科目 | 表示する勘定科目を変更します。複数選択が可能です。B/S科目とP/L科目を同時に選択することはできません |
③ | 表示年度 | 前々期・前期・今期の表示を切り替えます |
④ | 今月残高 | 直近月末時点の残高を表示します |
⑤ | 今期期首比 | 今期の期首残高からの増減額と増減率を表示します |
⑥ | 前年同月比 | 前年同月の月末残高からの増減額と増減率を表示します |
⑦ | 表示モード | 月次 / 長期推移を切り替えます |
⑧ | テーブル | 各月の残高を3期分比較するテーブルです。確定月より後の未来月には「--」と表示されます |
対象科目・表示年度・表示モードなど、この画面での変更は一時的なもので、ウィジェット本体の設定には保存されません。
(1) チャート
KPIカードの下にチャートが表示されます。
月次: 各月に前々期・前期・今期の残高を並列の棒グラフで表示します。X軸は1月〜12月です
長期推移: 前々期・前期・今期の36ヶ月分を時系列で連続して表示します。X軸は「yyyy年M月」形式です
複数の勘定科目を選択している場合、科目別のスタック棒グラフで表示されます。
B/S科目では予測データは表示されません。実績のみの表示となります。
(2) テーブル
チャートの下に、月別の詳細テーブルが表示されます。
行: 今期・前期・前々期の3行(表示年度の設定に応じて表示されます)
列: 各月(1月〜12月)+ 右端に平均列
確定月より後の未来月には「--」と表示されます
4. ドリルダウン画面(P/L科目)
P/L(損益計算書)科目の場合、発生額の推移と予測を含む分析画面が表示されます。B/S科目と比べて、予算選択・対象部門の設定や、期末着地見込などの追加情報を確認できます。
No. | 名前 | 説明 |
① | PDFエクスポート | クリックするとウィジェット内のコンテンツを PDF として出力するためのプレビュー画面が表示されます |
② | 対象科目 | 表示する勘定科目を変更します。複数選択が可能です。B/S科目とP/L科目を同時に選択することはできません |
③ | 内訳 | なし / 部門 / 取引先 / 品目 / 補助科目 を切り替え、勘定科目を分解して表示します |
④ | 対象部門 / 対象取引先 / 対象品目 | 内訳で選んだ軸の対象を絞り込みます。 |
⑤ | 予算選択 | 予測に使用する予算・予測方法を選択します |
⑥ | 表示年度 | 前々期・前期・今期の表示を切り替えます |
⑦ | 今月 | 直近実績月の発生額と前年同月比を表示します |
⑧ | 今期累計 | 期首から現在までの実績合計と前期同期比を表示します |
⑨ | 月次平均 | 今期の実績発生月の平均値を表示します |
⑩ | 期末着地見込 | 実績と予測を掛け合わせた年間着地見込を表示します |
⑪ | 表示モード | 月次 / 累計 / 長期推移を切り替えます |
⑫ | 移動平均 | チャートに移動平均線を重ねて表示します |
⑬ | テーブル | 各月の発生額を3期分比較するテーブルです |
対象科目・内訳・予算選択・表示年度・表示モードなど、この画面での変更は一時的なもので、ウィジェット本体の設定には保存されません。
(1) 操作パネル
項目 | 説明 |
内訳 | なし / 部門 / 取引先 / 品目 / 補助科目 から選びます。選択できる軸は連携している会計ソフトによって変わります。補助科目を選ぶと、選択中の勘定科目に紐づく全補助科目と「未選択」を表示します。その他の軸は、絞り込み対象を選ばない場合は上位5件+その他を表示します |
予算選択 | 「なし」は実績のみを表示し予測を行いません。「自動予測」は着地見込みを自動で予測し、予測方法(今期平均・直近12ヶ月平均・最新月実績・前期同月など)を選べます。「予算」は選択した予算をもとに着地見込みを計算します |
内訳は P/L科目のみで利用できます。B/S科目のドリルダウン画面には内訳の項目はありません。
(2) KPIカード
画面上部に、発生額に関する4つのカードが表示されます。
カード | 説明 |
今月 | 直近実績月の発生額です。前年同月との比較を表示します(例: 対象月 2026年7月) |
今期累計 | 期首から現在までの実績合計値です。前期同期との比較を表示します(例: 集計期間 2026年4月〜2026年7月) |
月次平均 | 今期の実績発生月の平均値です |
期末着地見込 | 今期の実績と、選択された予測設定に基づく将来予測を掛け合わせた着地の見込み値です。予算選択が「なし」の場合は着地見込みを計算せず、「-」と表示されます |
(3) チャート
KPIカードの下にチャートが表示されます。
月次: 各月に前々期・前期・今期の発生額を棒グラフで表示します。確定月より後の月には予測データが半透明と斜線パターンで表示されます
累計: 各期の累計推移を棒グラフで表示します。今期は実績部分と予測部分が半透明と斜線パターンで視覚的に区別されます
長期推移: 前々期・前期・今期の36ヶ月分を時系列で連続して表示します。今期の予測部分は半透明と斜線パターンで表示されます
複数の勘定科目を選択している場合、科目別の積み上げ棒グラフで表示されます。
予測データは半透明と斜線パターンで実績データと視覚的に区別されます。
(4) 移動平均
移動平均 で「3ヶ月」「6ヶ月」「12ヶ月」を選ぶと、選択した月数の移動平均線が点線でチャートに重ねて表示されます(初期値は6ヶ月)。「なし」を選ぶと非表示になります。
月次モードでは、前期以前のデータも連続した時系列として参照し、当月を含む直近の選択月数で平均します
選択した月数分のデータが揃わない期間は表示されません
累計モードでは移動平均は表示されません
(5) テーブル
チャートの下に、月別の詳細テーブルが表示されます。
行: 今期・前期・前々期の3行(表示年度の設定に応じて表示されます)
列: 各月(1月〜12月)+右端に合計列
確定月より後の未来月には「--」と表示されます
内訳を選択している場合、年度行をクリックすると内訳別の内訳行が展開されます。絞り込み対象を選ばない場合は、合計上位5件+その他が表示されます
B/S科目のテーブルでは右端の列が平均ですが、P/L科目では合計になります。これはB/S科目の残高は月ごとに合算しても意味がないためです。
5. PDF エクスポートプレビュー画面
ドリルダウン画面上部の PDF エクスポートボタンを押すと、PDF エクスポートプレビュー画面が開きます。この時点で、ドリルダウン画面で選択していた条件がそのまま引き継がれます。
No. | 名前 | 説明 |
① | 集計内容 | ドリルダウン画面と同じく表示・印刷する対象科目、内訳、予算などを選択することができます |
② | 印刷設定 | 明細表の文字サイズおよび内訳の階層を展開して印刷するかを設定できます |
③ | PDFダウンロード | クリックすると印刷プレビューに表示されている内容を PDF として作成・ダウンロードします。出力されるPDFは A4横向きの複数ページ構成です。 |
④ | 印刷プレビュー | 現在の集計内容および印刷設定をもとに印刷時のプレビューが表示されます。設定内容はプレビューにリアルタイムで反映されます |
FAQ
B/S科目とP/L科目を同時に選択できますか?
いいえ、B/S科目とP/L科目を同時に選択することはできません。どちらか一方のみを選択してください。混在して選択した場合、「BSかPLのどちらか一方のみを選択してください」というエラーが表示されます。
内訳で選べる軸が画面によって違うのはなぜですか?
内訳で選べる軸は、連携している会計ソフトによって変わります。部門・取引先はfreee・マネーフォワードのどちらでも、品目はfreee連携時のみ、補助科目はマネーフォワード連携時のみ利用できます。また補助科目は、ウィジェットの作成・編集画面では選択できず、ドリルダウン画面でのみ利用できます。
内訳で対象(部門・取引先・品目)を選ばないとどうなりますか?
動作は画面によって異なります。
ウィジェットの作成・編集画面: 内訳の軸だけを選んで対象を1つも選ばなかった場合、その絞り込みは保存されず、内訳「なし」(分解なし)のウィジェットとして作成・更新されます。特定の軸で分解した状態を保存したい場合は、対象を1つ以上選択してください。
ドリルダウン画面: 絞り込み対象を選ばない場合は、その軸の合計上位5件+その他が自動的に表示されます。補助科目の場合は、全補助科目と「未選択」が表示されます。
移動平均とは何ですか?
一定期間(3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月)の平均値をつないだ線で、短期的な増減をならして傾向を把握するためのものです。P/L科目のドリルダウン画面で、月次・長期推移モードのときに点線で重ねて表示できます(累計モードでは表示されません)。
ドリルダウン画面で科目や部門を変更した場合、ウィジェットの設定に反映されますか?
いいえ、ドリルダウン画面での操作パネルの変更は一時的なもので、ウィジェット本体の設定には反映されません。ウィジェットの設定を恒久的に変更する場合は、編集画面から行ってください。
B/S科目でチャートに予測が表示されないのはなぜですか?
B/S科目は残高(ストック)を表すため、P/L科目のような予測機能は提供されていません。実績データのみが表示されます。
テーブルの「--」は何を意味しますか?
確定月より後の未来月のデータが「--」と表示されます。実績がまだ確定していない月であることを示しています。
会計データが連携されていない場合はどうなりますか?
会計データが未連携の場合、グラフとテーブルにはデータが表示されません。先に会計ソフトとのAPI連携を設定し、データを取り込んでください。









