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借入管理

銀行融資などの借入を登録し、返済方式(元金均等/元利均等)と借入条件から 返済予定を自動生成 する画面です。借入を予算と連携すると、借入実行・元本返済・利息支払が 資金計画(キャッシュフロー予測)に自動反映 されます。

アクセス方法: サイドメニューの 「借入管理」 をクリックします。一覧から借入名をクリックすると、その借入の詳細・編集画面が開きます。パンくずリストは「ホーム / 借入管理」もしくは「ホーム / 借入管理 / [借入名]」になります。

1. 画面構成

借入管理は 「一覧画面」「詳細・編集画面」 の2画面で構成されています。

一覧画面

画面上部には借入全体のサマリーとして4つのKPIカードが表示されます。

KPI カード

説明

借入総残高

登録中の借入の元本残高の合計

今月の返済予定

今月に予定されている返済額の合計

今後12ヶ月の返済

今後12ヶ月に予定されている返済額の合計

平均年利

登録中の借入の平均年利

KPIカードの下には、検索ボックス(借入名・金融機関・借入番号で検索)、状態フィルタ(すべて / 返済中 / 完済)、金融機関フィルタ、並び順セレクト(残高が大きい順 など)と件数表示があり、借入が多い場合も目的の借入をすばやく見つけられます。

一覧テーブルのカラムは以下のとおりです。

カラム

説明

借入名

登録時に入力した借入の名称。クリックで詳細・編集画面に遷移します

金融機関

入力フォームの「金融機関」欄に入力した値

借入元本

登録時の借入元本

残高

最新実績月時点の元本残高

返済進捗

返済済み元本の比率(バー+%表示)

年利

借入条件で設定した年利(%)

返済方式

元金均等/元利均等

連携予算

この借入を連携している予算名(タグ表示)

状態

「返済中」「完済」のステータスタグ

返済予定の元本合計が借入元本と一致しない場合、借入名の横に警告アイコンが表示されます(マウスを乗せると「返済予定が借入条件の元本合計と整合していません」と表示)。借入が1件も登録されていない場合は「借入をまだ登録していません」というメッセージと 「最初の借入を登録」 ボタンが表示されます。

詳細・編集画面

No.

範囲名

説明

ヘッダーサマリー

借入元本・残高・完済予定の3つの数値、連携中の予算、返済進捗バー(完済まで残り回数つき)、画面右上の 「一覧へ戻る」「削除」 ボタン

借入条件

借入条件の編集フォーム。フッターに 「キャンセル」「保存して返済予定を再作成」「条件だけ保存」 の3つのボタン

返済予定

自動生成された返済予定の一覧テーブル。回・返済予定日・元本・利息・支払額・残高を表示し、行ごとに編集・削除できる

2. 操作

(1) 借入を新規登録する

一覧画面の 「新規登録」 ボタンを押すと 「登録方法を選択」 モーダルが開き、2つの登録方法を選べます。

登録方法

説明

書類をAIで解析

金融機関の返済予定表(画像・PDF・Excel・CSVなど)をアップロードすると、AIが借入条件と返済予定を解析して登録します。

「書類をアップロード」から進みます

借入条件を入力してシミュレーション

借入条件を手入力し、返済予定を自動計算して登録します。

「条件を入力する」から進みます

A. 書類をAIで解析して登録する

「書類をアップロード」を選ぶと 「書類から登録」 画面が開きます。画面の説明にあるとおり、返済予定表(CSV・テキスト・Markdown・画像・PDF・Office〈Excel/Word/PowerPoint〉)をアップロードして 「解析」 を押すと、AIが借入条件と返済予定を読み取り、画面下の各欄に反映します。端数や不規則な予定もそのまま取り込めます。

手順は以下のとおりです。

A-1. 書類をアップロード

上部の「返済予定表をアップロード」エリア(「ここにファイルをドラッグするか、クリックして選択」)にファイルを追加します。1ファイル最大10MB、最大3件までアップロードできます。

A-2. 解析

「解析」 ボタンを押します。解析中は「解析中です。完了するまでこの画面を離れないでください。」という通知が表示されます。

A-3. 解析結果の確認、修正

解析が完了すると、左の 「借入条件(読み取り結果・編集可)」 に借入名・金融機関・借入元本・年利などが、右の 「返済予定(読み取り結果・編集可)」 に返済予定テーブル(回・返済予定日・元本・概算利息・支払額・残高。年ごとの区切り行つき)が自動入力されます。

金額や返済日は登録前に修正でき、書類に記載のない項目(勘定科目、書類に入金日がない場合の入金日など)は既定値が入るため必要に応じて調整します。読み取りをやり直したい場合は 「再解析」、入力を消したい場合は 「読み取り結果をクリア」 を使います。

A-4. 解析結果の確認、修正

内容を確認して画面右上の 「登録する」 を押すと登録が完了し、「「[借入名]」を登録しました」と通知されて詳細・編集画面に遷移します。

B. 借入条件を入力してシミュレーション

「条件を入力する」を選ぶと 「借入条件を入力して登録」 画面が開きます。左に 「借入条件」 フォーム、右に 「返済予定(自動計算)」 が並び、条件を入力するとプレビューがリアルタイムで更新されるため、保存前に返済スケジュールを確認できます。

入力項目は以下のとおりです。

セクション

フィールド

必須

入力タイプ

仕様

基本情報

借入名

必須

テキスト

100文字以内

金融機関

必須

サジェスト付き入力

100文字以内(例:日本政策金融公庫)

借入番号

任意

テキスト

100文字以内

勘定科目

借入科目

必須

勘定科目セレクト

負債(流動・固定)の科目のみ。入金・返済・利息のいずれの科目とも異なる科目を指定する必要があります

入金科目

必須

勘定科目セレクト

現預金の科目のみ。融資実行時に資金が入金される口座

返済科目

必須

勘定科目セレクト

現預金の科目のみ。元本返済時に引き落とされる口座

利息科目

必須

勘定科目セレクト

販売費及び一般管理費 または 営業外費用 の科目のみ

借入条件

借入元本(円)

必須

整数

1円以上

年利(%)

必須

数値

0%以上 100%以下、小数第2位まで

返済期間(月数)

必須

整数

1ヶ月以上

返済方式

必須

選択

元金均等/元利均等

スケジュール

入金日

必須

日付

融資が口座に入金される日

初回元本返済日

必須

日付

1回目の元本返済を行う日。入金日以降の日付を指定します。入金日からこの日までは利息のみを支払います

メモ

任意

テキスト

1000文字以内

入力エラー時には以下のメッセージが表示されます。

エラーメッセージ

原因

"借入名を入力してください"

借入名が空

"借入名は100文字以内にしてください"

借入名が100文字超

"金融機関名を入力してください"

金融機関が空

"金融機関名は100文字以内にしてください"

金融機関が100文字超

"借入番号は100文字以内にしてください"

借入番号が100文字超

"借入元本を入力してください"

借入元本が空

"借入元本は1円以上にしてください"

借入元本が0以下

"整数で入力してください"

借入元本または返済期間に小数を入力

"年利を入力してください"

年利が空

"年利は0%以上にしてください"

年利が負の値

"年利は100%以下にしてください"

年利が100超

"年利は小数第2位まで入力してください"

年利の小数桁が3桁以上

"返済期間を入力してください"

返済期間が空

"返済期間は1ヶ月以上にしてください"

返済期間が0以下

"日付を選択してください"

入金日または初回返済日が未選択

"初回返済日は入金日以降の日付を指定してください"

初回返済日が入金日より前

"借入科目を選択してください"

借入科目が未選択

"入金科目を選択してください"

入金科目が未選択

"返済科目を選択してください"

返済科目が未選択

"利息科目を選択してください"

利息科目が未選択

"借入科目は入金科目・返済科目・利息科目と別の科目を指定してください"

借入科目が他3科目と重複

"借入科目は負債の科目を指定してください"

借入科目に負債以外を選択

"入金科目は現預金の科目を指定してください"

入金科目に現預金以外を選択

"返済科目は現預金の科目を指定してください"

返済科目に現預金以外を選択

"利息科目は販売費及び一般管理費または営業外費用の科目を指定してください"

利息科目に対象外カテゴリを選択

"メモは1000文字以内にしてください"

メモが1000文字超

入力後、フォーム下部の 「保存」 ボタンで借入と返済予定を登録します。成功時は「ローンを登録しました」、失敗時は「ローンの登録に失敗しました」と通知され、成功時は自動で詳細・編集画面に遷移します。

(2) 借入条件を編集する

詳細画面のエリア②で 「情報を編集」 ボタンを押すと編集モードに切り替わります。登録情報・借入条件を変更し、「完了」 で保存します。

借入条件を保存しても、既存の返済予定は自動では変わりません(借入条件と返済予定は独立して編集できます)。変更後の条件で返済予定を作り直したい場合は、返済予定カードの 「返済予定を再計算」 ボタンを押して再計算させる必要があります。

借入元本や返済期間を変更したまま再計算しないと、返済予定の元本合計が借入元本と一致しなくなり、画面上部に「返済予定の元本合計が借入元本と一致していません」という警告が表示されます。警告には「借入元本 ¥1,300,000、返済予定合計 ¥1,200,000、差分 ¥100,000。」のように差分の内訳が表示されます。

返済予定カードの「返済予定を再計算」で作り直すか、エリア③の返済予定行を手動で調整して整合を回復してください

(3) 返済予定を個別編集する

詳細画面のエリア③の返済予定テーブルでは、各行を直接編集できます。一部繰上返済、ボーナス併用払いなど、自動計算では表現できない返済を反映したいときに使います。テーブルの利息列は 「概算利息」 として表示されます。

操作

方法

行を編集

鉛筆アイコン → 返済予定日・元本・利息・支払額を編集 → 確定アイコン

行を削除

ゴミ箱アイコン → 確認ダイアログで「削除」

行を追加

テーブル下部の 「行を追加」 ボタン

行を一括選択

各行のチェックボックスで複数行を選択して操作

利息を再計算

カード上部の 「利息再計算」 ボタン。元本の手動修正後などに、利息のみを現在の条件から計算し直します

書類から取り込み

カード上部の 「借入書類から取込」 ボタン。返済予定表をアップロードして予定行を取り込みます

CSVで出力

カード上部の 「CSV出力」 ボタン

行を編集した後は、必要に応じて後続行の残高・利息を調整してください(利息は「利息再計算」でまとめて計算し直せます)。

(4) 借入を削除する

詳細画面右上の 「削除」 ボタンを押すと「ローンを削除しますか?」の確認ダイアログが表示されます。「『[借入名]』を削除します。返済予定もすべて削除されます。」「この操作は取り消せません。」という説明のうえ、「削除する」 で確定します(「キャンセル」で中止)。成功時は「ローンを削除しました」と通知されて一覧画面に戻ります。

削除すると返済予定もすべて削除され、連携している予算上の予定仕訳(借入実行・元本返済・利息支払)も同時に消えてキャッシュフロー予測に反映されなくなります。

(5) 借入と予算の連携状況を確認する

借入が予算と連携されているかは、一覧画面の 「連携予算」 カラム、または詳細画面の 「連携中の予算」 セクションで確認できます。連携している予算がない場合、詳細画面では「連携中の予算はありません」と表示されます。

連携の設定・解除は 予算側の資金計画画面 から行います。詳しい手順は資金計画の「借入連携でローンを資金計画に反映する」を参照してください。

FAQ

借入条件を変更したのに、返済予定が変わりません

仕様どおりの動作です。借入条件と返済予定は独立しており、条件を保存しても既存の返済予定は自動更新されません。変更後の条件を返済予定に反映したい場合は、返済予定カードの 「返済予定を再計算」 を実行してください。手動で修正・取り込んだ行を残したい場合は再計算せず、必要な行だけ個別に編集します。

据え置き期間(利息のみ支払)を設定するには?

入金日と初回返済日の間隔を 1ヶ月以上 空けて入力してください。例: 入金日 2026/05/20、初回返済日 2026/08/20 とすると、6月・7月は元本0、利息のみの据え置き行が自動生成されます。

一部繰上返済を反映できますか?

返済予定テーブルの行を個別に編集し、特定月の元本・支払額を増やすことで反映できます。編集後は後続行の残高・利息を手動で調整してください。

金融機関の返済予定表をそのまま取り込めますか?

取り込めます。新規登録時は「登録方法を選択」の 「書類をAIで解析」 を、登録済みの借入には返済予定カードの 「借入書類から取込」 を使うと、返済予定表(CSV・テキスト・Markdown・画像・PDF・Office〈Excel/Word/PowerPoint〉。1ファイル最大10MB・最大3件)から返済予定を取り込めます。端数や不規則な予定もそのまま取り込めます。

借入を削除すると、連携している予算やキャッシュフロー予測はどうなりますか?

借入を削除すると、返済予定もすべて削除されます。連携している予算上の仮想仕訳(借入実行・元本返済・利息支払)も同時に消え、キャッシュフロー予測に反映されなくなります。この操作は取り消せません。

返済進捗の数値が想定と違います

返済進捗(残高・進捗率)は 「最新実績月」 以前の返済予定行の元本合計で計算されます。実績が未確定(最新実績月が未設定)の場合は、返済日が経過していても残高は減りません。なお、ヘッダーの「完済まで残り N/N 回」は今日(JST)以前の予定行数で数えるため、計算基準が進捗バーと異なる点にご注意ください。

予算に連携しようとしたら「キャッシュフロー連携に未登録です」とエラーが出ました

借入の 借入科目・入金科目・返済科目 のいずれかが キャッシュフロー連携 に登録されていません。マスターの 「キャッシュフロー連携」 画面で該当科目をキャッシュフロー項目に紐付けてから、再度予算連携をお試しください。

借入元本を変えたあと、一覧に警告アイコンが出ています

「条件だけ保存」で借入元本や返済期間を変更すると、既存の返済予定と元本合計が一致しなくなり、整合性警告が表示されます。詳細画面の警告メッセージ内の 「返済予定を再計算」 ボタンから再計算するか、返済予定の各行を手動で調整して整合を回復してください。

借入科目と入金科目に同じ科目を選べますか?

選べません。 借入科目入金科目・返済科目・利息科目 のいずれとも異なる科目を指定する必要があります(同一にすると「借入科目は入金科目・返済科目・利息科目と別の科目を指定してください」というエラーになります)。なお、入金科目・返済科目・利息科目の3つは互いに同一でも構いません(例: 入金と返済を両方「普通預金」にできます)。

こちらの回答で解決しましたか?