このページの目的
Salesforce側でアカウントが無効化されたユーザーを、SALESCOREで表示できるようにする。
Salesforceのユーザーの無効化とは
Salesforceでは一度作成されたユーザーアカウントは完全に削除することができません。
ユーザーを使用できなくする場合は、「無効化」を行います。
社員の異動や退職などが発生すると、ライセンス料金を無駄に発生させないために
ユーザーの無効化を行うシチュエーションがあります。
無効化されたユーザーは、SALESCOREでは下記のような表記となっております。
SALESCOREのユーザー一覧に表示される条件について
SALESCOREのユーザー一覧に表示されるには下記二点のどちらかに該当する必要があります。
どちらにも該当しない場合はユーザー一覧には表示されない仕様となっています。
SALESCOREのライセンスを所有していること。
Salesforceアカウントが有効であること
Salesforceの無効化ユーザーをSALESCOREで表示する方法
上記に該当して表示されないユーザーは下記手順で表示に設定することが可能です。
この設定を変更できるのは、SALESCOREでの権限が「組織管理者」の方のみです。
※デフォルトでは「無効化ユーザーを表示しない」設定になっています。
手順
1. 「設定」→「組織設定」と進み、「高度な設定」の
”[Salesforceのみ] Salesforceの無効化ユーザーを非表示” をオフにする
2.「連携設定」→連携しているSalesforce環境の右にある歯車マークを押し、「詳細設定」をクリック→「無効化ユーザーを取得する」 をオンにして「保存」を押す。
3. 「連携設定」→Salesforceの「同期項目」を選択
4. 同期項目設定画面で「②フィールド選択」をクリックし、下部の完了をクリックする
5. 更新にカーソルを合わせ、「差分のみ取得」をクリックする
6. 「ユーザー一覧」→右上の歯車マークを押し「連携先ユーザーの再同期」を実施する。
以上の手順でSalesforceの無効化ユーザーをSALESCORE上で表示することが出来るようになります。
もし、再び非表示にされたい場合は
「組織設定」の「高度な設定の無効化ユーザーを非表示」を”オン”にして頂ければ対応可能です!