対象のプラン・オプション:メンバーサポートオプション
対象のサービス:Wevox Admin
この操作ができる人(権限):オーナー
実名閲覧権限はオーナーにてWevox Adminから付与申請が可能です。付与申請後、クライアントサポートにて承認を行う承認制となっております。申請後、3営業日程度で審査結果をメールにて通知します。
実名閲覧権限について
実名閲覧権限とは
「実名閲覧権限」とは、対象ユーザーの個人別結果を閲覧できる権限です。
プラン適用済みでWevox Engagementの利用対象となっているメンバーで、オーナー権限 または 閲覧権限を持つメンバーに実名閲覧権限を付与することで、サポートされるメンバー(被閲覧者)の個人分析(スコア・サポート優先度・トレンド)や個人フォローのAIサポート機能の利用ができるようになります。
※オーナー権限の付与方法はこちら
※閲覧権限の付与方法はこちら
実名閲覧権限で設定可能な項目
以下の項目を設定可能です。
閲覧範囲
「全メンバー」または特定のグループを指定します。
「全メンバー」を指定した場合、全てのメンバーの個人別結果を閲覧できます。
グループを指定した場合、指定したグループと、その配下のグループに所属するメンバーの個人別結果を閲覧できます。
例:下記のグループ構成においてA部の閲覧権限を付与された方は、B課、C課、D課の結果も自動的に閲覧できるようになります。A部、B課、C課、D課の結果を閲覧させたい場合はA部のみご指定ください。
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A部 ー B課
└ C課
└ D課
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適用開始日
適用開始日で指定した日付以降に配信されたサーベイ結果の個人別結果が閲覧できます。
例:適用開始日を2024年4月1日に指定した場合、2024年4月1日以降に配信したサーベイの個人別結果が閲覧できます。
適用開始日は2016年1月1日以降の日付を指定可能です。
実名閲覧権限付与の流れ
権限申請前の必須事項の実施
以下の3つの対応を実施してください。
1.回答者への周知
権限を付与するには、回答者への周知内容と権限の付与内容が一致している必要があります。申請前に個人別結果の閲覧者と閲覧範囲を回答者に周知してください。
2. 回答結果の取り扱いに関する周知文の設定
Wevox Engagementの回答画面設定より、回答結果の取り扱いに関する周知文に「誰が」「どの範囲の」個人別結果を閲覧するのかを正しく記載してください。
留意点
個人別結果閲覧機能の利用開始時期によっては、メッセージの編集ができない場合があります。その際は、メール(support@wevox.io)またはチャットにて、変更希望の文章をお送りください。
3. 回答結果の取り扱いに関する周知文と権限付与の申請内容に相違がないか確認
実名閲覧権限を付与対象者が、回答結果の取り扱いに関するメッセージに記載された役割に該当しているか確認してください。(たとえば、上記画像のメッセージ内容の場合、実名閲覧権限を付与する対象者の役割が「人事担当」または「経営陣」に該当しているかをご確認ください。)
実名閲覧権限の付与申請
権限画面から申請する方法
申請後は内容の確認および取り消しが可能です。
メンバー画面から申請する方法
Wevox admin「メンバー」画面にアクセスする
権限を付与したいメンバーを選択する
「権限タブ」をクリックする
実名閲覧権限の欄から「権限の付与申請」ボタンをクリックする
申請フォームに以下の必要情報を入力し、「申請」をクリックする
①閲覧範囲
②適用開始日
③「申請に関する確認・同意事項」へのチェック
申請後は内容の確認および取り消しが可能です。
申請一覧の確認方法
申請後は以下の手順で申請一覧を確認することができます。
Wevox Admin「権限」を選択する
「実名閲覧権限」を選択する
画面右上の「実名閲覧権限の申請一覧」をクリックする
遷移先の画面で、申請した権限の一覧とステータスを確認可能です
ステータス一覧と詳細は以下です。
申請中:クライアントサポートでの審査待ち
承認:権限付与済み
非承認:何らかの理由で権限付与ができず却下されている
※非承認の場合の原因と対応方法は、こちらをご参照ください。
多数のメンバーに実名閲覧権限を付与したい場合
2025年10月時点では、1名ずつ権限付与申請をする個別申請機能のみ利用可能です。多数の従業員の権限を一括で申請する機能については、現在、企画検討を進めております。
つきましては、10名以上の申請がある場合、メールまたはチャットでのご依頼も承ります。
ご希望の場合は以下のいずれかのエクセルフォーマットをご活用のうえ、クライアントサポートまでご依頼ください。
入力フォーマット
以下の1もしくは2のいずれかのフォーマットにてご依頼ください。
1. エクセルに記載の権限に設定希望の場合
エクセルフォーマット:【実名閲覧権限設定依頼】全権限上書き用.xlsx
フォーマットに記載した対象者について、記載通りの権限に設定します。
フォーマットに記載されていない対象者の権限は変更いたしません。
既に権限が設定されている場合は、一度既存の権限を削除してから、エクセル記載の権限を付与します。
現状の権限に関係なく、エクセルの内容で上書きしたい場合に適しています。
※組織改変などにより、フォーマット記載の対象者だけでなく、すべてのメンバーの実名閲覧権限を一度削除した上で、新しくフォーマット記載の権限に設定したい場合は、その旨をあらかじめお知らせください。
2. 付与と削除を分けて依頼したい場合
エクセルフォーマット:【実名閲覧権限設定依頼】部分変更用.xlsx
フォーマットに記載した対象者について、現在の権限設定を基準に、追加で付与するか、一部もしくは全て削除します。
現状の権限を残したまま、必要な変更のみを反映する形です。
既存権限を維持しつつ、追加や削除だけ行いたい場合に適しています。









