計算方法と集計タイミングが異なるためです。
本記事では、下記の条件を例に、詳細をご説明します。
分析条件:案件別
対象期間:2025/06/01~2025/06/03
上の表の計算方法:媒体費用の合計 ÷ 応募者数
例:346,640円 ÷ 11人 = 31,513円
このように、上の表ではざっくりとした平均単価を表示しています。
下の表の計算方法:広告ごとの下記①~③の情報をもとに行う
広告コード | ①広告の金額 | ②対象期間中の応募者数 | ③全期間応募者数 |
koukoku001 | 254,000 | 7 | 76 |
koukoku002 | 32,000 | 3 | 11 |
koukoku003 | 60,640 | 1 | 12 |
1.各広告コードごとに、全期間での広告単価を算出(①÷③)
例:koukoku001→254,000÷76=3,342
koukoku002→32,000÷11=2,909
koukoku003→60,640÷12=5,053
2.各単価 × ②対象期間の応募者数(6月1日〜6月3日)を合算
例:koukoku001→3342×7=23,395
koukoku002→2909×3=8,727
koukoku003→5053×1=5,053
23,395+8,727+5,053=37,175
3.合計費用 ÷ 対象期間中の応募者数の合計
例:37,175円 ÷ 11人 = 3,380≒3379円(下の表の表示金額)
このように、下の表では媒体ごとの単価を積み上げて計算した、実質的な平均費用を表示しています。
集計タイミングの違い
上の表:当日「00時00分」時点で集計されたデータを使用しています。
下の表:算出を実行した時点で保持されている、広告費や応募数の情報をもとに算出されています。
※下の表の数値は、手動で計算した値と一致しない場合があります。
これは、集計タイミングによって応募者数や広告費の情報が変わる可能性があるためです。