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ブリッジの処置入力方法

ブリッジ、Br、補綴、補綴物、歯冠補綴物、補管

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対応者:立花
1か月以上前に更新

ブリッジの処置入力方法に関して解説します。

傷病名の記載方法

■ 支台歯の登録

支台歯も含めた部位を記載し、支台歯を○で囲みます。

例)543⏌の場合は歯式から部位を選択し、○記号を選択します。

○記号選択状態で支台歯となる歯を選択すると、部位が支台歯として登録されます。

■ 抜髄処置を行った支台歯の登録

支台歯に以前の治療の記録がない場合は、あらかじめ歯の状態を入力しておくと、失PZを自動算定するようになります。※Per、Pul 病名でDentisで根治などを行っている場合は不要です。登録方法は、口腔情報を登録・編集するをご確認ください。

支台歯としての健全歯に対して必要があり抜髄処置を行った場合は当該支台歯を◎で記録します。◎記号を選択します。

◎記号選択状態で該当となる歯を選択すると、部位が抜髄処置を行った支台歯として登録されます。

■ 支台歯が疾病に罹患している場合の登録

支台歯が疾病に罹患している場合は、部位を重複して傷病名を記録します 。

その際は、併存病名登録ではなく下記添付のように個別に傷病名部位を作成してください。

ブリッジの入力方法

1)ブリッジ作成計画の入力

[処置内容を追加] > [治療計画から選択]をクリックします。

[ブリッジ作成計画]をクリックします。

セット内の補綴物治療計画を選択し[一括登録]をクリックし、[編集]ボタンをクリックします。

部位毎に歯冠形成種別、歯冠タイプ、冠の材質、接着材料の選択を行います。

2)形成・imp・BT・リテイナー処置の入力

[処置内容を追加] > [治療計画から選択] > [ブリッジ支台歯形成・Br印象・BT・リテイナー]をクリックします。

支台歯形成の入力画面では必要に応じてコーティング(Rコート)を選択してください。

選択した処置毎の入力を終えて登録を押下すると診療録に全ての処置が登録されます。

3)試適・仮着処置の入力

[処置内容を追加] > [治療計画から選択] > [ブリッジ試適・仮着]をクリックします。

セット内の選択した処置の入力を終えて[一括登録]を押下すると診療録に全ての処置が登録されます。材料は支台歯数で自動登録されます。

4)セットの入力

[処置内容を追加] > [治療計画から選択] > [ブリッジセット]をクリックします。

セット内の選択した処置の入力を終えて[一括登録]を押下すると診療録に全ての処置が登録され、ブリッジ作成計画で選択した補綴物が自動入力されます。

Dentisで登録された補綴装着、補管算定は、補綴物一覧に自動で補管算定日/装着日が記録されます。

補管の算定を行った自院製作補綴物の2年以内に下記処置を算定した場合は、自動で算定なし、摘要コメント「補管算定yy年nn月dd日」が挿入されます。

補管の対象となる歯冠補綴物は下記の通りとなります。

  • チタン冠

  • レジン前装チタン冠

  • 硬質レジンジャケット冠

  • CAD/CAM冠(PEEK冠、エンドクラウンも含む)

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