更新日:2025年9月26日
1. 症状
Webサイトにアクセスしようとすると、「アクセスが拒否されました」などのエラーが表示され、先に進めません。
2. 原因
誤った証明書を選択してしまったため、ブラウザやOSがそのサイトを安全ではないと判断し、アクセスをブロックしています。
3. 解決方法
以下の手順で、ブラウザのキャッシュや、システムに保存された証明書情報を削除します。
Google Chromeの場合
ブラウザの右上にある3つの点(︙)をクリックし、「設定」を選択します。
左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
「閲覧履歴データの削除」を選択します。
「詳細設定」タブに切り替え、期間を「全期間」に設定します。
「キャッシュされた画像とファイル」のみにチェックを入れ、「データを削除」をクリックします。
macOSの場合
「アプリケーション」フォルダから「ユーティリティ」フォルダを開き、「キーチェーンアクセス」を起動します。
左側のメニューで「システム」キーチェーンを選択し、「証明書」カテゴリをクリックします。
誤って登録してしまったサイトの証明書を探します。
対象の証明書を右クリックし、「削除」を選択します。
4. 補足
💡キーチェーンアクセスは、macOSに標準で搭載されている、パスワードや証明書などを管理する機能です。