更新日:2025年10月23日
概要
チェックリスト:想定と請求金額が合わないときに確認すること
請求金額が想定と異なるときは、以下のパターンに応じて設定を確認し、対処を進めてください。
※MatchinGoodの請求/給与計算ロジックは下記ヘルプページを参照ください。
1. 各勤務日の時間数の丸めが合わない
各勤務日の勤怠の時間数が想定と異なる時間で丸められている場合は、以下の項目を確認します。
確認する項目: 契約に紐づく『請求先』の「計算単位」項目
確認内容:
「計算単位(所定内)」が想定通りの時間で登録されている。
また、「適用する」のチェックボックスにチェックが付いている。
「計算単位(所定外)」が想定通りの時間で登録されている。
この項目は、従業員の勤務時間を何分単位で区切り、計算するかを定めるものです。
例:9:00~18:10 休憩1h
計算単位が15分の場合、 基本8時間
計算単位が5分の場合、 基本8時間 法定外10分
2. 各契約の合計勤務時間が合わないとき
請求書に記載されている各契約の合計勤務時間が想定と合わない場合は、以下の項目を確認します。
確認する項目: 契約に紐づく『請求先』の「精算方法」項目
確認内容:
「日割」が登録されている場合:各勤務日ごとに、計算単位で勤務時間を丸めています。
「月累計」が登録されている場合:月の合計勤務時間を、計算単位で丸めています。
3. 各契約の金額(時間数×単価)が合わないとき
請求書に記載されている時間数と単価から計算された金額が想定と合わない場合は、以下の項目を確認します。
確認する項目: 契約に紐づく『請求先』の「端数処理のタイミング」項目
「一日ごと」が登録されている場合:時間数 × 単価で算出された金額の端数処理を、各勤務日ごとに行います。
「累計」が登録されている場合:時間数 × 単価で算出された金額の端数処理を、累計金額に対して行います。
確認する項目: 契約に紐づく請求先の「円未満」項目
「円未満」項目は、「端数処理のタイミング」で処理を行う際のルール(「切捨て」「切上げ」「四捨五入」のいずれか)を決定します。
4. 請求書の1枚目の請求金額と2枚目の各契約ごとの合計金額を合わせたい
請求書の1枚目の請求金額と2枚目の各契約ごとの合計金額を合わせたい場合は、以下の項目を確認します。
確認する項目: 『契約』の「請求端数処理」項目
確認内容:
「合計」が登録されている場合:同じ請求先が紐づくすべての契約を合計した後に請求端数処理が実行されます。
「人毎」が登録されている場合:各契約ごとに請求端数処理が実行されます。
💡 Tips:勤怠登録後に登録内容を変更した場合は必ず勤怠の空登録を行ってください
上記の設定を確認・変更した場合、その変更を請求に反映させるためには、勤怠の空登録が必要です。この作業を行うことで、設定通りに金額が再計算されます。
解決しない場合の案内:
上記の設定を確認・変更し、空登録を行っても請求金額が想定と合わない場合は、お手数ですが、現在確認された設定内容を添えてサポート窓口までご連絡ください。




