メインコンテンツにスキップ

契約ステータスについて

このマニュアルでは、契約データに登録するステータス(「新規契約」「延長済み」「最終契約」)の意味、設定方法、および契約一覧画面での各種稼働数集計機能についてご案内します。この機能により、契約ステータスをもとに稼働契約数の管理を行うことができます。

樋下 avatar
対応者:樋下
3週間以上前に更新

📅 更新日: 2025年11月21日

1. 契約ステータスの定義と利用目的

契約ステータスは、その契約がどのような状態や経緯にあるかを示すために利用されます。

ステータス名

定義

新規契約

今回新たに作成された契約であることを示します。

延長済み

該当の契約に対し、延長後の新しい契約データが作成されたことを示します。

最終契約

該当の契約をもって派遣が終了することが確定したことを示します。


2. 契約情報画面での設定方法

ステータスは、契約情報画面の右上にある入力欄で確認および更新が可能です。

2-1. 「新規契約」の設定

  • 形式: チェックボックス

  • 初期設定: 新しい契約データを作成する際、チェックボックスは初期表示でチェックがついた状態で作成されます。

  • 更新方法: 必要に応じてチェックをつけたり外したりして更新してください。

2-2. 「延長済み」と「最終契約」の設定

  • 形式: プルダウン

  • 更新方法:

    • 手動設定: 契約情報画面のプルダウンからステータスを選択して更新します。

    • 自動設定(延長済み): 一括延長機能を利用すると、延長元の契約データに自動で「延長済み」ステータスが付与されます。

    • 一括更新(最終契約): 契約一覧画面で複数の契約にチェックをつけ、一括で「最終契約」のステータスを付与することも可能です。

💡 Tips: 契約データをコピーして作成した場合、「延長済み」ステータスは自動では付与されません。


3. 契約一覧画面での集計機能

契約一覧画面では、「新規契約数」「終了契約数」「稼働中」のスタッフの人数などが集計され表示されます。

3-1. 稼働増減カウント

本日の日付を基準に契約をカウントします。

項目

対象となる契約

条件

月初

今月1日時点で稼働していた契約

契約開始日が「今月1日」以前で、契約終了日が「今月1日」以降であること

退社

先月1日から末日までの間に終了した契約

契約終了日が「先月1日」以降で、「先月末日」以前であること

入社

今月1日から今日までの間に開始した契約

契約開始日が「今月1日」以降で、「本日」までであること

⚠️ 注意:

  • 本日の日付を基準に契約全体の数字をカウントしています。

  • この数値は、契約画面の検索結果と連動していません。

3-2. 稼働人数カウント

ステータスが登録されている契約に紐づくスタッフの人数をカウントします。

項目

定義

新規契約数

「新規契約」ステータスの契約に紐づいているスタッフの人数

終了契約数

「最終契約」ステータスの契約に紐づいているスタッフの人数

稼働中

検索した派遣期間中に契約データが存在しているスタッフの人数

⚠️ 注意:

  • 集計は、各ステータスに紐づくスタッフの人数を数えています。

💡 Tips: 派遣タブのアラート画面では、「派遣契約終了日30日以内かつ契約更新をしていない契約」を確認することができます。表示された件数をクリックすることで、契約の延長確認が必要な契約を一覧で確認することが可能です。

こちらの回答で解決しましたか?