1. API 連携を作成する
API 連携は、事業者を作成するときの「事業者セットアップ」の最初のステップ「会計ソフトと連携」で作成します。会計ソフトと連携すると事業者が作られ、事業者名や会計期間などが会計ソフトから取り込まれます。手順は、「顧問先事業者を追加する(事業者セットアップ)」「企業版の事業者を作成する(事業者セットアップ)」をご覧ください。
注意: マネーフォワードクラウド会計と連携するには、マネーフォワード社が提供する「マネーフォワードアプリポータル」の利用開始手続きと権限設定が必要です。次のマニュアルを参考に設定してください。 https://biz.moneyforward.com/support/account/faq/linkage/l08.html
2. API 連携の画面
メニューの 「設定」 → 「API連携」 を開くと、次の 3 つを表示します。
項目 | 内容 |
API連携一覧 | 連携している会計ソフトと、連携の状態 |
会計年度一覧 | 取り込んだ会計年度と、年度ごとのデータ更新 |
データ更新ログ | データ更新の記録 |
(1) API連携一覧
No. | 名前 | 説明 |
① | 連携し直す | 会計ソフトとの連携をやり直します。freee会計とマネーフォワードクラウド会計の連携に表示します。 |
② | ステータス | 連携の状態です。使えているときは「正常」、連携し直す必要があるときは「異常」と表示します。 |
③ | 連携先事業者名 | 連携している会計ソフト側の事業所(事業者)の名前です。 |
④ | 連携先事業者ID | 連携している会計ソフト側の事業所(事業者)の ID です。 |
⑤ | 連携先を変更したいとき | 連携先を変えるときの案内です。アドバイザー契約の事業者では「顧問先一覧から削除できます。」、企業契約の事業者では「サポートまでお問い合わせください。」と続きます。 |
このほか、「初回連携」 に最初に連携した日、「更新」 に連携の情報を最後に更新した日を表示します。連携の情報を読み込めなかったときは、「データを取得できませんでした」と「時間を開けて再度お試してください」を表示します。
(2) 事業者名が連携先と違うとき
Metrics の事業者名と連携先事業者名が違うときは、連携先を間違えていないか確認するための案内を表示します。
No. | 名前 | 説明 |
① | 事業者名の確認 | Metrics の事業者名と連携先事業者名が違うときに表示します。右端の × で閉じられます。 |
② | 会計ソフト側に合わせる | Metrics の事業者名を、連携先事業者名に変更します。 |
「会計ソフト側に合わせる」 を押すと、「事業者名を変更しますか?」のダイアログを表示します。「変更する」 を押すと事業者名を変更し、「事業者名をAPI連携先事業者名に変更しました」と表示します。
「閲覧のみ」の権限の人は変更できません(顧問のアドバイザー組織に所属している人を除く)。押すと「編集権限がありません」と「事業者名の変更に失敗しました」を表示します。
3. 連携し直す(再連携)
連携が「正常」のうちに連携をやり直したいとき(データ更新ログで再連携を求められたときなど)は、API 連携の画面から行います。連携先は変わりません。連携が「異常」になったときは (4) を、別の事業所(事業者)と連携したいときは「6. 連携先を変更したいとき」をご覧ください。
(1) freee会計の場合
API 連携の画面で、「連携し直す」 を押します。
freee会計の画面でログインし、いま連携している事業所を選んで許可します。
Metrics の画面に戻り、「連携できました」と表示されたら完了です。
freee会計では、連携し直してもデータの取り込み直しは行いません。すぐに反映したいときは、「4. データを更新する」の手順でリクエストしてください。
(2) マネーフォワードクラウド会計の場合
API 連携の画面で、「連携し直す」 を押すと、連携のダイアログが開きます。
ダイアログの案内に従ってマネーフォワード ID でログインし、いま連携している事業者を選んで許可します。
ダイアログで 「完了」 を押します。
「連携中...」「画面を閉じないでください。数分かかる場合があります。」と表示している間は、画面を閉じずにお待ちください。
ダイアログが閉じ、API連携一覧の表示が新しくなったら完了です。完了のメッセージは表示しません。
マネーフォワードクラウド会計では、連携し直すと、すべての会計年度のデータの取り込み直しが始まります。取り込みが終わるまでは、データ更新ログに「実行中」の記録が並び、「一括更新をリクエスト」 は押せません。
ダイアログで 「キャンセル」 を押すと、「連携がキャンセルされました」と表示し、連携は変わりません。
(3) 連携し直せなかったとき
メッセージ | 原因と対処 |
"連携できませんでした" / "時間を開けて再度お試してください" | freee会計との連携に失敗しました。時間をおいて、もう一度お試しください。 |
"すでにFreee事業者と連携しています" / "別の事業者と連携したい場合は、事業者を新規作成してください。" | freee会計で、いま連携しているのとは別の事業所を選びました。いま連携している事業所を選び直してください。 |
"連携エラー" / "すでに別のマネーフォワード事業者と連携しています。別の事業者と連携したい場合は、事業者を新規作成してください。" | マネーフォワードクラウド会計で、いま連携しているのとは別の事業者を選びました。いま連携している事業者を選び直してください。 |
"連携エラー" / "API連携の作成に失敗しました" | マネーフォワードクラウド会計との連携に失敗しました。時間をおいて、もう一度お試しください。 |
"マネーフォワード連携の有効化に失敗しました" / "もう一度マネーフォワードとの連携をやり直してください。" | 連携の最後の処理に失敗しました。もう一度 「連携し直す」 からやり直してください。 |
(4) 連携が「異常」になったとき
連携の有効期限が切れたときなど、会計ソフトとの連携が無効になると、連携のステータスが「異常」になります。連携が「異常」の事業者は「セットアップ未完了」に戻り、次に開いたときに事業者セットアップの「会計ソフトと連携」の画面に「(会計ソフト名)との連携が無効になっています。連携し直してください」と表示します。API 連携の画面は開けません。
No. | 名前 | 説明 |
① | 連携が無効 | 会計ソフトとの連携が無効になっていることを示します。 |
② | 連携し直す | 会計ソフトとの連携をやり直します。 |
③ | ステータス | 連携の状態です。連携が無効になっているときは「異常」と表示します。 |
④ | エラー詳細 | 連携が無効になった理由です。 |
「連携し直す」 を押して、(1) または (2) と同じ手順で連携し直してください。この画面から連携し直したときは「連携できました」は表示しません。ほかに足りない設定が無ければ、そのままダッシュボードを表示し、これまでどおり使えます。
この画面で表示するメッセージは次のとおりです。
メッセージ | 原因と対処 |
"連携エラー" / "すでに別の freee 会計の事業所と連携しています。連携し直すときは、今と同じ事業所を選んでください。" | freee会計で、いま連携しているのとは別の事業所を選びました。いま連携している事業所を選び直してください。 |
"連携できませんでした。時間をおいて再度お試しください" | freee会計との連携に失敗しました。時間をおいて、もう一度お試しください。 |
"連携の情報を取得できませんでした" / "時間をおいて、ページを再読み込みしてください" | 連携の情報を読み込めませんでした。時間をおいて、ページを再読み込みしてください。 |
アドバイザー契約の事業者で、顧問のアドバイザー組織に所属していない人には、この画面の代わりに「顧問が会計ソフトとの連携をやり直すまでご利用いただけません。」と表示します。顧問に連携のやり直しを依頼してください。
4. データを更新する
Metrics の自動更新は、毎日 1 回、最新の会計年度のデータを会計ソフトから取り込み直します。マネーフォワードクラウド会計では、最新の会計年度の期首から 90 日以内は、前の会計年度も取り込み直します。それ以外の過去の会計年度を会計ソフトで修正したときは、次の手順で取り込み直してください。
(1) 会計年度を選んでリクエストする
「会計年度一覧」 で、取り込み直したい会計年度の 「一括更新をリクエスト」 を押します。
No. | 名前 | 説明 |
① | 会計年度 | 会計ソフトから取り込んだ会計年度と、その期間です。新しい年度から順に並びます。 |
② | 一括更新をリクエスト | その会計年度のデータを、会計ソフトから取り込み直します。 |
(2) 確認してリクエストする
確認のダイアログで内容を確認し、「更新をリクエスト」 を押します。
No. | 名前 | 説明 |
① | やめる | リクエストせずにダイアログを閉じます。 |
② | 更新をリクエスト | その会計年度のデータの取り込みを始めます。 |
リクエストすると「リクエストを受け付けました。データが更新されるまでしばらくお待ちください。」と表示します。取り込みには会計年度ごとに数分かかります。取り込み中は、画面上部に「N件のデータ更新を実行中のため、ダッシュボードや推移表の数値が変化する可能性があります。」と表示し、「進捗を確認」 で API 連携の画面を開けます。
頻繁にリクエストする必要はありません。不必要に繰り返すと、会計ソフト側の API に拒否され、エラーになることがあります。
(3) 「一括更新をリクエスト」を押せないとき
状況 | 表示と対処 |
どれかの会計年度のデータを更新中(データ更新ログに「実行中」がある) | すべての会計年度のボタンを押せません。更新が終わるまでお待ちください。 |
マネーフォワードクラウド会計で、仮受消費税・仮払消費税の科目が決まっていない | マウスを重ねると「仮受消費税・仮払消費税の科目が未設定のため、一括更新をリクエストできません」と表示します。画面上部の「仮受消費税・仮払消費税に該当する勘定科目を設定してください」の 「設定する」、またはメニューの 「マスター」 → 「勘定科目」 の 「消費税科目の設定」 で科目を選んでください。 |
デモ事業者 | マウスを重ねると「デモ事業者ではデータ更新はできません」と表示します。デモ事業者のデータは更新できません。 |
5. データ更新ログ
自動更新と、「一括更新をリクエスト」による更新の記録を表示します。
No. | 名前 | 説明 |
① | データ更新ログ | データ更新の記録のうち、新しい 5 件です。ステータス(「実行中」「成功」「失敗」)、実行ログ、開始・終了の日時、実行時間を表示します。 |
② | 自動更新の案内 | Metrics が毎日自動で会計ソフトからデータを取得していることの案内です。 |
ログを読み込めなかったときは、「データを読み込めませんでした」と 「再読み込み」 を表示します。
ステータスが「失敗」のときは、実行ログに原因を表示します。主なものと対処は次のとおりです。文中の(データ名)には、取得しようとしたデータの名前が入ります。
実行ログ | 対処 |
"freee会計との連携の有効期限が切れました。連携設定から freee会計と再連携してください。" | 「3. 連携し直す(再連携)」の手順で連携し直してください。 |
"Metrics が取得するデータの範囲が広がったため、freee会計との再連携が必要です。連携設定から再連携してください。" | 「3. 連携し直す(再連携)」の手順で連携し直してください。 |
"freee会計で連携に使っているユーザーに、(データ名)を見る権限がありません。freee会計の権限設定で、このユーザーに(データ名)の閲覧を許可してください。" | freee会計で権限を設定してから、もう一度リクエストしてください。 |
"freee会計のご契約プランでは(データ名)を取得できません。freee会計で有料プランをご契約いただくと取得できるようになります。" | freee会計のご契約プランをご確認ください。 |
"freee会計のご契約プランでは、Metrics との連携をご利用いただけません。freee会計のご契約プランをご確認ください。" | freee会計のご契約プランをご確認ください。 |
"freee会計の IP アドレス制限により、Metrics からアクセスできませんでした。freee会計の管理者に、IP アドレス制限の設定を確認するよう依頼してください。" | freee会計の管理者に、IP アドレス制限の設定を確認してもらってください。 |
"連携先の freee会計の事業所が見つかりませんでした。freee会計で事業所が削除されていないかご確認のうえ、連携設定から連携先の事業所を設定し直してください。" | freee会計で事業所が残っているか確認してください。別の事業所と連携したいときは、「6. 連携先を変更したいとき」をご覧ください。 |
"freee会計が一時的に応答しなかったため、(データ名)を取得できませんでした。時間をおいて、もう一度更新してください。" | 時間をおいて、もう一度リクエストしてください。 |
"(データ名)の取得に失敗しました。時間をおいても解決しない場合は、サポートまでお問い合わせください。" | 時間をおいて、もう一度リクエストしてください。 |
"外部APIから残高試算表データの取得が失敗しました。該当会計年度が会計ソフトに存在しないか、または編集されている可能性があります。" | 会計ソフトで、その会計年度が残っているか確認してから、もう一度リクエストしてください。 |
"外部APIからマスターデータの取得が失敗しました。" | 時間をおいて、もう一度リクエストしてください。 |
"API連携が見つかりませんでした。会計ソフトとの連携を再設定してください。" | 連携が「異常」になっています。「3. 連携し直す(再連携)」の (4) をご覧ください。 |
"システムエラーが発生しました。" | 時間をおいて、もう一度リクエストしてください。 |
解決しない場合は、画面右上の 「サポート」 からお問い合わせください。
6. 連携先を変更したいとき
API 連携だけを削除したり、別の事業所(事業者)につなぎ替えたりすることはできません。連携先を変えたいときは、事業者ごと削除して作り直します。事業者を削除すると、その事業者のデータはすべて削除され、元に戻せません。
契約 | 方法 |
アドバイザー契約 | アドバイザー管理画面の 「顧問先事業者一覧」 から事業者を削除し、「顧問先事業者を追加」 から作り直します。手順は「顧問先事業者を追加する(事業者セットアップ)」の「7. 顧問先事業者を削除する」をご覧ください。 |
企業契約 | 事業者の削除は、画面右上の 「サポート」 からお問い合わせください。 |
データの更新中は事業者を削除できず、「データ更新中のため事業者を削除できません。更新完了後に再度お試しください。」と表示します。更新が終わってから削除してください。
FAQ
過去の会計年度のデータを更新するにはどうすればいいですか?
「会計年度一覧」 で、その会計年度の 「一括更新をリクエスト」 を押してください(「4. データを更新する」)。自動更新で取り込み直すのは、最新の会計年度(マネーフォワードクラウド会計では期首から 90 日以内の前の年度も)だけです。
API 連携を削除したいです。
API 連携だけを削除することはできません。連携先を変えたいときは、事業者ごと削除して作り直してください(「6. 連携先を変更したいとき」)。
新しく会計ソフトと連携したいです。
新しい事業者を作成するときの事業者セットアップで連携します(「1. API 連携を作成する」)。
API 連携の画面を開くと、セットアップの画面が表示されます。
事業者セットアップが終わっていない事業者は、API 連携の画面を開けません。次のどれかに当てはまっていないか確認してください。
連携が「異常」になっている(「3. 連携し直す(再連携)」の (4))
企業版の事業者で、契約が無い・無効になっている(「企業版の事業者を作成する(事業者セットアップ)」の「8. 途中でやめたとき・うまくいかないとき」の (3))
セットアップの途中である(セットアップの画面で続きを進めてください)





