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このページの目的
KPIの設定➂_条件設定で利用できる集計項目の1つである「カスタム」の内容について解説します。
対象者
SQLの知識がある方、SQLを学習中の方
ご自身で複雑なKPIの集計を行いたい方
カスタムについて
SQLを利用することで、より複雑な集計をすることができます。
受注率や、リードタイム、ヨミ金額などKPIで利用します。
カスタムの構成
カスタムで離床するのは以下の3つの項目と、
以下のコードを記載する場所になります。
種類 | 内容内容 | 例 |
項目 | SQLで利用するオブジェクトの 任意の項目を選択できます。 | 確度 金額 フェーズ 移行日 |
関数 | SQLで利用できる関数を 選択できます。 | カウント:COUNT 合計:SUM 平均:AVG 割合:COUNT(CASE WHEN・・・ 最小:MIN 最大:MAX |
フォーマット | SQLの構文を整えてくれるボタンです。 | ー |
コードを記載する場所 | SQLを記載する場所です | ー |
作成の流れと挙動について
まず、コードを記載する場所を削除します。
項目を選択すると、KPIで選択しているオブジェクトの項目が表示されます。
この中から、利用する項目を選択します。
今回は、商談の金額を選択します。
すると、以下のように商談の金額の項目のAPI参照名が入ります。
上記の分を分解すると以下です。
Salesforce | の | 商談オブジェクト | の | 金額(という項目) |
"salesforce | _ | "opportunity" | . | "amount" |
実際は、以下の2つの様相だけですが、説明上分解しています。
「"salesforce_opportunity"」 「"amount"」
""を含めて、"オブジェクト"."項目"で1つのセットと思ってください。
しかし、この状態ではOKしても、
以下のように、KPIプレビューでは計算結果は表示されず、エラーマークが出ています。
これは、項目を選択肢だけれになるからです。
ですので、以下のように、関数で囲って利用します。
合計 | SUM("salesforce_opportunity"."amount") |
平均 | AVG("salesforce_opportunity"."amount") |
SUM()の中に商談の金額を入れてあげると以下のように計算されます。
また、以下のように、0.5を掛けてあげるといったようなことをすると計算結果は変わります。
以上が、カスタムにについての復習になります。
ここから先は、カスタムの発展の説明します。
カスタムで出来ること